2022-09-30 04:00:48
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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安倍晋三・元内閣総理大臣の暗殺事件について、疑念を残さない解明へ、前進か
( 黙々と警備の任務を果たしてくれる、日本の現場の警察官ら )
( 安倍さんの国葬へ向かう、日本の若武者たち )
▼安倍さんの命を救うために奮闘された現場の医師の見解と、その後の司法解剖の所見が、大きく食い違っています。
医師は「心臓の心室に穴が開いていた」と明言され、解剖所見は、逆にそれを明確に否定していると当局者が明らかにしています。
▼わたしはこれを深刻な問題と捉えています。
医師の方の見解をどうこう言うのではありません。まったく、ありません。
安倍晋三・元内閣総理大臣を救うためにどれほど努力を尽くされたことでしょうか。前述の所見も、現場の努力と献身に基づいて表明されたものです。
一方で、日本の司法解剖は厳粛にして、信頼性の高いものです。たとえば独裁国家のそれとは、比べものになりません。
すなわち、いずれの所見も大切なものであるにもかかわらず、根本的に食い違ったままであれば、事件捜査への国民の信頼が損なわれます。
日本警察に説明義務があります。
警察の側に、医師の所見について述べよと言うのでは、まったくありません。
そうではなく、警察を含む政府側は今回、公判前であっても、司法解剖に基づく見解をきちんと内外に示すべきです。
▼恐らくは国会議員の中で唯ひとり、上記のことを、政府側に働きかけてきました。
繰り返し、繰り返し、促しました。
すると9月28日水曜に、強大な権力を持つ側から「そんなことを仰っていると、青山先生のためにもなりませんよ」という言葉が発せられました。
わたしは「それは脅しだ」と指摘しました。
当然のこととしてそれに屈せず、逆に憤激して、徹底的に対抗しました。
その結果、何らかの対応がある、司法解剖による所見の説明があり得るという連絡が、その後に来ました。
▼現時点では、これ以上のことは申しませぬ。
きちんと説明がなされること、その邪魔にならないことが大切です。
同時に、主権者は、何が進行しているのかを知る権利があります。
そこで、上記を、バランスをとった報告として記しておきます。
※ いずれ、ここで話したく思います。
ただし、その時にも節度は守ります。
節度を失っては、国益のためにという本来の目的が、実りません。