2016-09-01 01:04:45
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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秋が兆(きざ)す空は、あんなにも高い
▼まず、きょうの本題じゃない話から。
ぼくのつたない発信を待っていてくださるみんなのためには、這ってでも、「虎ノ門ニュース」の生放送には参加して、現在の日々、ぎーん(議員)にもなったあとの日々を、お伝えしているという感じです。
で、どういう反応がここに書き込まれるでしょうか。
意図的な中傷誹謗は、もはや、まるでどうでもいい。完璧に無視しています。そうではなくて、志をお持ちだろうという方々からの書き込みです。
いま9月1日木曜日の放送を終わって、出張先へ向かう新幹線の中です。
長い書き込みも多いので、以下は、あくまで趣旨の紹介です。言葉の通りではありません。
▽例の1
「(自民党の)部会で青山さんが遠慮して、そのために(官僚らへの)追及がうまくいっていない(ことが虎ノ門ニュースで分かった)」
…このあとに、ではどうすべきかというお考えが長めに書いてあります。
→ぼくが、いつ、遠慮をしましたでしょうか。
どこの誰に対する遠慮でしょうか。
全くしていません。
十二分にリスクを取って発言しています。
人間として、社会人として、交渉者として、必要不可欠な思いやり、配慮はいたします。
しかし、おっしゃるような遠慮は一切、していません。
虎ノ門ニュースで、それも含めて、ありのままにお伝えしているつもりですが。
▽例の2
「秘書が、コピー&ファクシミリ機リースの契約をしたあとで、セールスマンから花を受け取ったのは犯罪である。だから秘書はスパイである。排除せよ」
→いったい何の犯罪ですか。
もしも犯罪なら、ぼくが見逃すと思いますか。
▽次の例は…いや、もう充分ですよね。
誹謗中傷、悪口雑言、まったくの嘘の羅列以外に、そうです、これら以外に、こうした「善意の書き込み」が日々、来ます。
こうしたことは前からずっと、ありますが、議員になってますます激増しています。
選挙に出るときに予想の通り、覚悟した通りです。
秘書への中傷は許しませんが、ぼくに何を仰ろうとOKです。
一方で、日本社会(の一部)にあるらしい、こうしたちょっとユニークな「批判文化」は、ぼくにとって良き反面教師です。
ぼくの人生が変わったのは、18歳の時でした。
おのれだけを安全圏に置いて、人や学校を批判している自分に気が付いて、苦しみ抜きました。
それを出発点にして、細き道をとぼとぼ歩いてきて、たとえば「脱私即的」(だっしそくてき)という心境に至りました。
この出発点をあらためて思い出させてくれる、書き込みです。
そして、なんて公平なんだと膝を打つような書き込み、あるいは事実にきっちり即したご意見というのは、なかなか貴重だと感じさせるような数だけ、やって来ます。
そりゃ、嬉しいですよ。
こころから感謝します。
▼で、本題です。
実は今日の虎ノ門ニュースでも、ちらりとごく一部を申しましたが、この秋は東京海洋大学准教授になった青山千春博士の出版ラッシュなのです。
うち2冊は、ぼくと実質的に共著だった本の再出発です。
1冊は単行本の「希望の現場 メタンハイドレート」(例えばここ)、もう1冊は新書の「海と女とメタンハイドレート」(例えばここ)です。
前者は、まず改題したうえで、新書版にします。
新しいタイトルは、ゆうべに話し合ったばかりの仮決めですが、たとえば「氷の燃える国ニッポン」。まだ共著者と編集者で詰めていきますが、方向はこんな感じです。
後者はすでに新書なのでタイトルは変わりませんが、表紙のデザインは一新します。
そして、大事なことは2冊とも、ぼくも青山千春博士も、文章に手を入れ直したり、新たに書き起こしたりします。
再出発の理由は、メタンハイドレートをめぐって情勢がずいぶんと水面下を含めて動いているからです。正直、ぼくがぎーん(議員)になってから、かなり動いた部分もあります。
それと、前述の「18歳の出発点」を唯一、文章にしたのが、「海と女とメタンハイドレート」のなかにある「陸と男とニッポン航海記」と名付けた一文なのです。
ゆうべ、上記2冊の出版元ワニブックスのワニ社長こと佐藤社長が「青山繁晴の青春の原点が克明に書かれた文章のある、今のところ唯一の本という意味でも、この『海と女とメタンハイドレート』は、かけがえのない一冊なんです」と仰いました。
ぼくの原点なんぞ、どうということもないし、そもそも、この書はあくまでも青山千春博士の本です。
ただ、もちろん、魂を込めて書きました。
この再出発の2冊に加えて、青山千春博士がさまざまな分野の科学者たちと自由に楽しく議論した対談本も、新しくこの秋に出ます。
このタイトルは、これも仮決めですが、「専門家の話ってなんて面白いんだろう」です。
ワニ社長らは、書店で「青山千春博士フェア」という感じでやりたい、並べたいそうです。すごっ。
▼不肖ぼくも、現在の「平成紀」(例えばここ)、ぶと新こと「壊れた地球儀の直し方 ―ぼくらの出番」(例えばここ)、「ぼくらの祖国・新書版」(例えばここ)に加えて、次の新しい本がそろ~りと待機中です。
小説、ノンフィクションの両分野があります。
しかし、今日のエントリーの主役はやっぱ、青山千春博士。
下掲のシンポジウムが東京海洋大で開かれます。
「海鷹蔡」(うみたかさい)という学園祭の一環ですから、どなたでも無料で参加できます。
この学園祭では、マグロの解体ショーなどもあるそうですよ。ぜひ、どうぞ。
シンポジウムの名前の「雲鷹丸」は、「うんようまる」と読みます。
歴史的な実習船で、いま海大のキャンパスに飾られているシンボルです。モノレールや首都高速から見える、あの帆船です。
これの保存のために、ぼくも、青山千春博士も、独立総合研究所もどーんと寄付しました。
問い合わせ先の楽水会は「らくすいかい」と読みます。旧東京水産大学の同窓会です。青山千春博士は理事を務めています。
ぼくのつたない発信を待っていてくださるみんなのためには、這ってでも、「虎ノ門ニュース」の生放送には参加して、現在の日々、ぎーん(議員)にもなったあとの日々を、お伝えしているという感じです。
で、どういう反応がここに書き込まれるでしょうか。
意図的な中傷誹謗は、もはや、まるでどうでもいい。完璧に無視しています。そうではなくて、志をお持ちだろうという方々からの書き込みです。
いま9月1日木曜日の放送を終わって、出張先へ向かう新幹線の中です。
長い書き込みも多いので、以下は、あくまで趣旨の紹介です。言葉の通りではありません。
▽例の1
「(自民党の)部会で青山さんが遠慮して、そのために(官僚らへの)追及がうまくいっていない(ことが虎ノ門ニュースで分かった)」
…このあとに、ではどうすべきかというお考えが長めに書いてあります。
→ぼくが、いつ、遠慮をしましたでしょうか。
どこの誰に対する遠慮でしょうか。
全くしていません。
十二分にリスクを取って発言しています。
人間として、社会人として、交渉者として、必要不可欠な思いやり、配慮はいたします。
しかし、おっしゃるような遠慮は一切、していません。
虎ノ門ニュースで、それも含めて、ありのままにお伝えしているつもりですが。
▽例の2
「秘書が、コピー&ファクシミリ機リースの契約をしたあとで、セールスマンから花を受け取ったのは犯罪である。だから秘書はスパイである。排除せよ」
→いったい何の犯罪ですか。
もしも犯罪なら、ぼくが見逃すと思いますか。
▽次の例は…いや、もう充分ですよね。
誹謗中傷、悪口雑言、まったくの嘘の羅列以外に、そうです、これら以外に、こうした「善意の書き込み」が日々、来ます。
こうしたことは前からずっと、ありますが、議員になってますます激増しています。
選挙に出るときに予想の通り、覚悟した通りです。
秘書への中傷は許しませんが、ぼくに何を仰ろうとOKです。
一方で、日本社会(の一部)にあるらしい、こうしたちょっとユニークな「批判文化」は、ぼくにとって良き反面教師です。
ぼくの人生が変わったのは、18歳の時でした。
おのれだけを安全圏に置いて、人や学校を批判している自分に気が付いて、苦しみ抜きました。
それを出発点にして、細き道をとぼとぼ歩いてきて、たとえば「脱私即的」(だっしそくてき)という心境に至りました。
この出発点をあらためて思い出させてくれる、書き込みです。
そして、なんて公平なんだと膝を打つような書き込み、あるいは事実にきっちり即したご意見というのは、なかなか貴重だと感じさせるような数だけ、やって来ます。
そりゃ、嬉しいですよ。
こころから感謝します。
▼で、本題です。
実は今日の虎ノ門ニュースでも、ちらりとごく一部を申しましたが、この秋は東京海洋大学准教授になった青山千春博士の出版ラッシュなのです。
うち2冊は、ぼくと実質的に共著だった本の再出発です。
1冊は単行本の「希望の現場 メタンハイドレート」(例えばここ)、もう1冊は新書の「海と女とメタンハイドレート」(例えばここ)です。
前者は、まず改題したうえで、新書版にします。
新しいタイトルは、ゆうべに話し合ったばかりの仮決めですが、たとえば「氷の燃える国ニッポン」。まだ共著者と編集者で詰めていきますが、方向はこんな感じです。
後者はすでに新書なのでタイトルは変わりませんが、表紙のデザインは一新します。
そして、大事なことは2冊とも、ぼくも青山千春博士も、文章に手を入れ直したり、新たに書き起こしたりします。
再出発の理由は、メタンハイドレートをめぐって情勢がずいぶんと水面下を含めて動いているからです。正直、ぼくがぎーん(議員)になってから、かなり動いた部分もあります。
それと、前述の「18歳の出発点」を唯一、文章にしたのが、「海と女とメタンハイドレート」のなかにある「陸と男とニッポン航海記」と名付けた一文なのです。
ゆうべ、上記2冊の出版元ワニブックスのワニ社長こと佐藤社長が「青山繁晴の青春の原点が克明に書かれた文章のある、今のところ唯一の本という意味でも、この『海と女とメタンハイドレート』は、かけがえのない一冊なんです」と仰いました。
ぼくの原点なんぞ、どうということもないし、そもそも、この書はあくまでも青山千春博士の本です。
ただ、もちろん、魂を込めて書きました。
この再出発の2冊に加えて、青山千春博士がさまざまな分野の科学者たちと自由に楽しく議論した対談本も、新しくこの秋に出ます。
このタイトルは、これも仮決めですが、「専門家の話ってなんて面白いんだろう」です。
ワニ社長らは、書店で「青山千春博士フェア」という感じでやりたい、並べたいそうです。すごっ。
▼不肖ぼくも、現在の「平成紀」(例えばここ)、ぶと新こと「壊れた地球儀の直し方 ―ぼくらの出番」(例えばここ)、「ぼくらの祖国・新書版」(例えばここ)に加えて、次の新しい本がそろ~りと待機中です。
小説、ノンフィクションの両分野があります。
しかし、今日のエントリーの主役はやっぱ、青山千春博士。
下掲のシンポジウムが東京海洋大で開かれます。
「海鷹蔡」(うみたかさい)という学園祭の一環ですから、どなたでも無料で参加できます。
この学園祭では、マグロの解体ショーなどもあるそうですよ。ぜひ、どうぞ。
シンポジウムの名前の「雲鷹丸」は、「うんようまる」と読みます。
歴史的な実習船で、いま海大のキャンパスに飾られているシンボルです。モノレールや首都高速から見える、あの帆船です。
これの保存のために、ぼくも、青山千春博士も、独立総合研究所もどーんと寄付しました。
問い合わせ先の楽水会は「らくすいかい」と読みます。旧東京水産大学の同窓会です。青山千春博士は理事を務めています。
東京海洋大学散策【いなちゃん】
2016-10-20 16:12:23
自分を省みることの難しさ【TOWL】
2016-09-05 05:47:41
「情報の信頼性」や「過去情報との整合性」にばかり気を取られ、
「情報量の多少」や「私自身を省みる事」を忘れてしまっていました。
青山さんは、ご自分を犠牲にして沢山の情報を具体的に提供してくださる。
では、他の議員はどうなのか?
テレビやラジオへの出演が少ないだけなのか?
「部会でどれだけ具体的に追求しているか」や「贈り物を受け取ったかどうか」
という情報を出している議員は他に何人、誰がいるのでしょう。
私にできないから、信じた青山さん1人にすがりきり、任せて頼りきってしまう。
だけどそうじゃない。投票が終わっても、私は主権者。
国民として、投票してない国会議員の動向も含めて、フェアに見なきゃいけない。