On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2016-10-31 01:10:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (4)

発信余話 その1

▼先日、「虎ノ門ニュース」でもすこしお話ししましたが、自民党参院議員の西田昌司さんからネット上の「週刊西田」に出てほしいというリクエストがあり、西田さんの議員会館の部屋で対談をしてきました。
 これは西田さんが「ウェブ週刊誌」と名付けて動画サイトで公開されていて、4年あまり前からスタート、これまで60人前後の方が対談相手として登場されているようです。
 そのなかには、石破茂さんや共産党の小池晃さんまで国会議員が沢山のほか、すぎやまこういち先生、三橋貴明さん、百田尚樹さんらもいらっしゃいます。

▼今回、西田さんの部屋に伺うと、打ち合わせはゼロ。
 ただ机の上に紙が一枚置いてあって、外交、防衛とか、まぁぼくとの対談ならそういう話になるでしょうというテーマの項目だけが書いてありました。
 打ち合わせ無しというのは、ふだんのぼくと同じなので、ちょい嬉しかったのですが、カメラがすぐ回り出して、ぼくから申しあげたのは「(いわゆる)ヘイトスピーチ法のことも話しませんか」ということです。
 西田さんは愛国者の議員だと思いますが、野党議員と連携してヘイトスピーチ法を成立させた主役です。

 すると西田さんは迷いなく快諾、対談の始まりの部分はずっとヘイトスピーチ法についてです。
 明後日から動画アップが始まるそうですから、よろしければどうぞ。

✶下記の日の朝には動画がアップされているそうです。
 11月2日
 11月9日
 11月16日
 11月23日
 URLはここです。
 
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西田議員【のらねこる。】
2016-11-04 05:47:04
西田議員との動画(まだその1ですかね)見ました。西田議員がこの法案に対する意見を変えることなどあり得ませんね。本人が率先して通された法案ですからね、結局は。
「間違ってました」などと仰る訳はありませんね。政治家の本意として、自分の功績を否定するような政治家はいませんからね。
青山さんは"政治家"ではないと信じていますから、西田議員などとは違い、本来の日本の国益のために、注力して頂ける方だと思いコメントを致しております。

いわゆる、"在特会としばき隊"との問題はそれなりに根があって、在特会の方が優位に活動していたのは、民主党政権下の2009年から2012年くらいまでですかね。

その後安倍自民党政権が誕生すると同時ににわかに活動が活発になったのが、しばき隊ですね。

どちらも今や名称は変えていますが、結局の所、その時々の政権に対してアンチテーゼの姿勢を示せる勢力の方が、増長しやすいという事なのだと思います。

今の"しばき隊"も含んだ、沖縄での左派活動家の振る舞いなどもその例に違わず、本来は問題多々ですね。

youtubeなんかでどちらか一方の編集された動画を見れば、誰しも偏重した思いを抱くのでしょう。西田議員もその一人なんでしょうね。

西田議員にとってはこの法案を通した事が自負なのでしょうが、僭越ながら、青山さんにはぜひとも、こんなたかだか一時の時流に右往左往しているような問題ではなく、もっと日本の本来の国益の問題について正面突破していただきたく、コメントをさせて頂きました。

応援致しております。
ヘイトスピーチとは?【やぶなか】
2016-11-02 22:28:27
西田議員は有田芳生と同類の人物に見えます。

反日という大義名分があれば、何をしてもかまわないという韓国と同じです。

私は、彼を愛国者と思っていません。
驚きました【匿名】
2016-11-02 21:58:24
週刊西田視聴いたしました。
動画12分台で西田議員が桜井さんたちのことを「ヘイト目的でやってるわけですよね彼ら」とおっしゃったことに驚きました。
それは西田議員の偏見や思い込み主観的な見方ですよね。
桜井さんたちと直接、話もせずあんな言い方はないと思います。
天皇陛下を侮辱するのはいいんですか?
日の丸を引き裂き、安倍総理の写真を燃やすのは許されるんですか?
そういうことを棚に上げて一方的すぎます。
ヘイトスピーチ解消法成立を契機に【あき】
2016-11-02 16:39:42
ヘイトスピーチ解消法案は、日本人も分け隔てなく対象に含まれてない時点で民族差別の悪法だと思います。

10/25 参議院 法務委員会 有田議員の発言で、ヘイトスピーチ解消法成立を警視庁ではどのような対策を取られているか質問しています。
その中で気になる質疑がありました。

有田議員は右派系市民団体のデモについても、ヘイトと指摘しています。
指摘していたデモは以下です。

2016. 4.17  拉致被害者奪還ブルーリボンデモin岡山
※ヘイトスピーチ解消法(2016.6.3施行)
2016.10.23 日韓国交断絶国民大行進in帝都

また、有田議員「右派系市民団体の集会・デモはどのくらいの件数あるとつかんでいますか?」と参考人の警察庁に質問「施行された日から本日まで全国で20件と把握しております」

まるで右派系市民団体がすべてヘイトスピーチ解消法に抵触するような発言です。

また、警察官のデモに対する配備の仕方がおかしいと指摘し、カウンターデモは健全なデモで、右派系市民団体のデモはヘイトと印象付ける発言内容でした。

いずれ外国人参政権が与えられないのは外国人排斥という理論になっていくでしょう。

また、インターネット上の書き込みに対しても削除命令を出すよう法務省人権局長に指示をしており、どうゆう言葉がヘイトスピーチにあたるか基準を作っていくそうです。

インターネット上の書き込みに対しては、共産党の畑野君枝議員も主張していて、(衆議院 法務委員会 10/21 12:19~)
「嫌なら出ていけ」という発言はヘイトにあたるのではないか、と発言しています。

総務省も違法有害情報に対して法務省と連携して。インターネット上のヘイトスピーチ解消に向けた取り組みをしていくと回答していました。

最後に畑野君枝議員は
「ヘイトスピーチ解消法を根拠にしてまだまだ沢山できることはある」と宣言していました。

脅迫罪や個人情報保護法があるのに、インターネット上の書き込みを削除しようとするのは、
憲法第21条 憲法の表現の自由、憲法第19条 思想及び良心の自由に抵触するし、
実質罰則に値するのではないでしょうか?

また共産党は、小林多喜二の話を頻繁に例に挙げ、共謀罪が立法されることに滑稽なほど戦々恐々としているのに、
日本国民の思想信条・表現の自由については完全に弾圧する方向で議論しています。

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