お疲れ様です。
本日も虎8拝見致しました。

全ての項目が興味深い話題ばかりですが、南スーダン派遣隊出発について
世界の軍隊が民間機を乗り継いで赴任地に赴く姿を見たことがないのですが、本来ならば航空自衛隊の滑走路から軍用機で兵員輸送するのが常だと思うのですが、どうしてなのか謎です。
特殊車両(重機や装甲車)は軍用機で空輸するでしょうから自衛官も自衛隊機または政府専用機の予備機で輸送するのが道理だと思うのですが、如何なんでしょうか?

青山さんこんにちは。いつも幅広い情報を有難うございます。私は現在英国在住者なので、インターネットを通じ、青山さんが発信される情報をもとに、日頃現地で得られる情報と比較したりして過ごしています。こちらでも一部の人々の間でまだまだトランプショックは起こっています。私の周りでは第二のヒトラーの誕生だと言う人達もいるくらいです。こちらのメディアでも当初からかなり偏った報道がなされていて、トランプ氏の人種差別、女性蔑視等の暴言のみを取りだたし、実際に彼が述べた政策云々は意図的に伝えられていなかったように感じました。改めてメディアからの洗脳の恐ろしさを感じると共に、普段から出来るだけ色んな意見を聞くように心掛けたいですね。さて、年末年始に里帰りするのですが、なんとクリスマスに青山さん講演会、しかもわたしの地元の神戸で開催なんて、応募するしか無いですね。あとは運を天に任せるのみです。

青山様

母と私と2人で独立講演会に申し込みしました。

母は、終戦を小学生の時にむかえ、海軍将校の制服に憧れた国防女子です。ある元大物自民党議員の選挙応援もしたこともあり、自民党一筋。もちろん先だっての参議院選挙は、青山繁晴と書きました。(家で漢字を書いてもらっていきましたが…笑)

神戸の独立講演会が母へのクリスマスプレゼントになったらいいなと思ってます。

メタンハイドレートのことは勿論ですが、
　世耕弘成経産大臣から、「中核的企業、和製メジャーの育成・支援もですね、今回の法改正の大きな狙いのひとつであります。」との回答を引き出した、言質をとられたということは、

　日本戦後史における資源施策の一つのターニングポイントになる大事件だと思うのですが、メディアはなんかスルーしていますね。

　青山さんには、自民党議員というアドバンテージを最大限生かしていただいて、それが自民党にとって煙たければ、自民党が青山さんを除名処分でもなんでもすればいいのです。ただし、そうすれば、有権者が黙っていませんけれど!

　ただ、TPPについては、私は青山さんと意見を異にします。私はインデペンデントで是々非々なので、あえて申し上げます。WTOですら、見直すべきだと思っていますから。

　ひとつだけ端的な例を挙げると、
　政府調達等における更なる門戸開放の件です。
　WTOでは、入札説明添付が義務付けられていて、入札公告文には、英語、フランス語または、スペイン語のうち1ヵ国語の翻訳文を添付することになっています。
なんのことはない、第二次世界大戦戦勝国の言語なのです。WTOにおいても日本は敗戦国なのです。TPPもそのままで、国際入札による政府調達等の下限が引き下げられることになります。

　まず、WTOで、入札広告文公用語に日本語を入れろということから、始めるべきです。

　我が国では、経費削減の理屈で、受益者負担の原則というのが用いられるのですが、どうして、外国応札者に対して、受益者負担(つまり翻訳費用)を負わせずに、雇用を奪われる側の日本が翻訳費用・労力を負担しなければならないのか、さっぱり理解できません。

　また、国民国家において、比較生産費説が有効で、自由貿易が国民の生活に益するのは、金融資本や、労働力の国際間移動が無い場合においてのみです。

　TPPにとって、関税はオマケで、最大の目的はレバレッジのきいた実需の何十倍もの金融資本や、労働力の国際移動や非関税障壁の破壊を行うことです。

　そうすると、アメリカのQEの例を見るまでもなく、アメリカが量的緩和をすれば、資金は海外特に途上国に流れ、労働は、低賃金の移民にとられる。

　テーパリングが始まれば、資本は途上国から引き上げられ途上国はボロボロ。景気減速はアメリカの労働者を直撃。TPPにより、さらにこの振幅が大きくなるのは明白です。

　結局儲かるのは、アメリカ国民ではなく、ヘッジファンドや、投資銀行です。

　それに気が付いた、WASPの知識人も含めたアメリカ選挙民が『アメリカ・ファースト(America First)』という言葉に共感を覚えたのは、TPPに象徴される歪んだバクチ・グローバリズムはアメリカ国民も含め加盟国国民には災厄しかもたらさないことに気が付いたからではないでしょうか。

　青山さんは、トランプ大統領もありだという予測をされていましたが、
　もう一人、外人部隊経験のある異色の大物投資家サイモン・マレー氏もトランプ候補勝利を予想していました。曰く、『トランプ氏は人々がパブで話していることを繰り返している』。

　トランプ氏は、オバマ大統領が受け入れようとしていた『不法移民』を追い返せと言っているだけで、確かに暴言もはき、また、『アメリカでの賃金が上昇しても、アメリカから出て行かず現地生産で雇用を創出し、地元から感謝されている日本車メーカー』等について、でたらめも随分言いましたが、その主張には、アメリカ国民の共感を得る正論も多く含まれていたわけです。

　ただ、トランプ新政権に、ウォール街の面々が入ってきそうなので、アメリカのTPP交渉再開のちゃぶ台返しはあるかもしれません。

　その時、「日本がそれだけTPPにこだわっているようだし、それに従ってやる代わりにこれこれの条件を飲め」とやられるに決まっていると私には思えるのですが、青山さんは、いかが思われますか。

　いいだしっぺのアメリカが止めたいんだったら、「日本もや～めた」として、アメリカがまたTPPを言い出したら、「迷惑をかけたのは、そっちだから、日本のこれこれの条件を飲め」とやるのが、外交交渉の常道だと思うのですが。
　ただ、既にで出来ている本文900ページ資料を合わせれば数千ページというのは、修正できるのでしょうか?ラチェット規定や、ISD条項は?

　日本のリーダーシップなんて全く信じられません。TPP交渉参加と同時に、麻生副総理が、なんの交換条件もなしにアメリカの自動車輸入規制に対して優遇条件を提示するということをやらかした卑屈な安倍政権にそれを期待する方が無理です。

　私は、日本の国柄【これこそがウォール街=国際金融にとって邪魔な非関税障壁】を破壊するTPPは断固として反対です。日本はアメリカより関税は低いし、既に自由貿易の国です。鎖国なんてしていません。

今回のプーチンさんは精彩を欠きましたね。何か重いものでも背負い込んでいるかのように表情が冴えなかったが、やはりそうでしたか。
12月はせっかくなので温泉で疲れを癒やし、ふぐ料理を肴に銘酒獺祭を堪能してもらってお帰り頂く、日本としての良策は深追いしないことでしょう。

我が国には、自然災害対策、地震災害対策、インフラ整備などの国土強靱化計画に多額の資金が必要ですし、メタンハイドレートやレアメタルの開発にも力を注ぐ必要がありますからね。

プーチン大統領は20日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催地リマで会見し、北方領土問題をめぐり「(北方四島は)国際的な文書によりロシアの主権があると承認された領土だ」と明言したそうです。おそらくヤルタ協定のことを言っているのでしょうが、北方四島しか交渉材料を持たないプーチンとしては、よほど困っているのでしょうね。
1956年の日ソ共同宣言にあわせて、アイゼンハワー大統領はヤルタ協定はルーズベルトの個人的な文書であって米国政府の公文書ではないと、明確に否定しています。
つまり北方領土のあつかいはサンフランシスコ講和条約が正当だと、北方四島は我が国固有の領土であって、南樺太、千島(クリル)列島は帰属未定の地と言うことです。

これが我が国の立場ですが、とは言え外交は力です。
当面は我が国の国力を増すことに傾注して、シベリアには関わらずロシアを資源輸出国のままほっておけばいいのです。やがてロシアはその経済力に合わない広大な領土と大量の核兵器の維持に耐えかねて、働きかけをしてくるかもしれません。　見通し甘いかな?

第60回独立講演会神戸 嫁と2人早速、申し込みました。第60回で、12月25日クリスマス、キリがいいですね。青山さんの京都での個展も行く予定です。少し、歩いたら、京都霊山護国神社が、ありますし、私たちにとっては、ご先祖さんに対して参拝もできますし一石二鳥です。ところで、ワニブックスのワニ は、王仁 の、ワニ でしょうか。それも、青山さんに聞いても仕方ないですね。大阪府枚方市には、日本國に漢字と儒教を伝えたされる、伝王仁墓 王仁公園 がありますので、ちょっと気になりました。