……そういう方は、できれば独立講演会にお出でください。
みんなの志と協力のおかげで、完全なオフレコがずっと、きちんと守られていますから、深い部分まで話せます。それが、ぼくらの独立講演会です。

(ちなみにこの写真は、ぼくのスマホの待受画面と同じです。独立講演会とは関係ありませんが、繁子ちゃんの近影が見たいという要望があまりに多いので載せます。ごく最近の繁子です。いい年なのに、めちゃ元気で、ぼくが帰るとよろこんでころこんで跳ねて、ぐるぐる回ってぼくに飛びつき、そうしてこのような、笑顔と言うほかない表情になります。この繁子ちゃんとの対談本も、どうぞ諦めずに待っていてください)


▽独立講演会について、もっとも苦しむのが会場選びです。
　ありのままに申して、ベスト、最適、文句なしという会場はありません。
　それは会場それぞれに課題、問題がそれなりにあるのと同時に、会場にお見えになるみなさんの好み、心身の状況、お考えが、ひととしていちばん大切なこととして個性的、多種多様だからです。
　ある人にとってはベスト・最善の会場でも、違う人にとってはワースト・最悪の会場にもなります。
　想像で申しているのではありませぬ。ぼくは、そういうことはしません。
　この地味ブログへの書き込み、特に投稿者から「非公開でお願いします」と指定されている書き込みに、そのような大きな意見の違いが幾度となく表れます。

　独立講演会は今、東京と関西で交互に開催しています。
　東京については、ビッグサイトという収容力の大きい会場を見つけたのですが、一部の方から「ゆりかもめに乗るのが面倒だ」という意見が強く寄せられました。
　それもあって、いったん使用を終了したのですが、多くの方が「交通至便」と評価する日経ホールは、ビッグサイトより3割前後、収容力が落ちます。
　その結果、申し込まれた方のなかから大量の落選者が出ることになりました。
　ぼくは正直、国会に出たらそれ以降は、申込者が減るだろうと思っていました。国会議員は日本ではもっとも嫌われる立場のひとつですから。
　ところが、それがいっこうに減りません。それだけ、現在の祖国とアジアに課題が多いのですね。
　これらを考え、独立講演会の事務局も、ぼく自身もほんとうに苦慮を重ねましたが、今後、東京ビッグサイトも少なくとも併用していくことにしました。

▽さて、今回は関西会場の独立講演会を募集する番です。
　前回に使った神戸芸術劇場では、ピンマイクでのぼくの声が会場の一部エリアでは聞き取れないという深刻な問題が起きました。
　講演の最中には、そうした問題が起きていることは、ぼくには全く分かりませんでした。このブログへの書き込みで、後からそれが分かり、とてもとても辛い気持ちを抱きました。
　そして事務局が神戸芸術劇場に問い合わせたのですが、原因は分からないとのことでした。
　今後は、手に持つマイクを必ず併用します。それならよく聞こえることは、ブログへの書き込みで分かります。
　もしも聞こえないということがあれば、遠慮せず、現場で叫んでくださいね。

▽質問を事前に、応募用紙 (下掲の募集画面から直接、飛べる用紙です) に、書き込んでもらうことは続けます。
　そのうえで、さまざまな工夫、試行錯誤も重ねていきたいと考えています。

*独立講演会は、ナマのみなさんがナマのぼくと眼を見ながら問い、答える、かけがえのない場です。
　たとえば「ぼくらの国会」は、議員活動に絞った場であり、まったく意味が違います。
　独立講演会は森羅万象を扱う場です。
　これからも、みなさんを待っています。お会いしましょう、話しましょう。一緒に考えましょう。
　それにはまず、下掲の青い「申込フォーム」ボタンを押してみてください。