2017-05-11 03:08:42
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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委員辞任?
▼いま5月11日水曜午前3時10分、仕事の手を休めて、この地味ブログへの書き込みをみると、きのう5月10日の参議院・資源エネルギー調査会でぼくの委員辞任が告げられたという書き込みがありました。
その通りです。
そして、その通りではないのです。
▼…どういうことか、お話しします。
きのうは午前に、参議院の本会議があり、そして午後はまず上記の資源エネルギー調査会が始まり、その途中で、拉致特(らちとく)、つまり「参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」が始まってしまう日程だったのです。
しかも、この日の拉致特は、横田めぐみさんのお母さま、横田早紀江さんらが委員会にお見えになり、参考人として意見陳述をなさり、委員からの質問にお答えになるという審議でした。
そこでぼくは、あらかじめ資源エネルギー調査会の理事会、自由民主党の国会対策委員会、参議院の議院運営委員会などの諒解を得たうえで、資源エネルギー調査会にぎりぎりまで居て、そして途中退席し、拉致特に急ぎ、駆けつけて出席することにしました。
この場合、ふつう、一度だけの途中退席だから資源エネルギー調査会はそのまま席を空けていくと思いますよね?
それが違うのです。
国会は想像以上に厳しくて、トイレなどでごく短時間、席を空けることの他は空席が許されません。特に与党は、すべての席を埋めていないと、野党が委員会の開催中止を要求することがあり得ます。すると法案が国会の会期内に成立せず廃案に繋がってしまうことが懸念されます。
では、どうするか。
あらかじめ、別の自由民主党議員にご都合を聞き、お願いをして、委員を代わってもらうのです。その時、必ず正式に、みずからは委員を辞任し、そのお願いした別の議員が正式に委員に就任して、席に座っていただきます。
そして、この資源エネルギー調査会が他日、また開催されるときに、この別の議員は委員を辞任され、ぼくが委員に復帰して出席するわけです。
この代役を務める役割は、誰にも起きますが、一年生議員がいくらか多くなるようです。
きのうは、同期の一年生議員、滋賀選出のこやり(小鑓)議員に務めていただきました。深く感謝です。
代役を務めることは、ぼくも多いですよ。例えばきょうの参議院環境委員会に、世耕委員(現・経産大臣)の代役として、出席します。
やはり世耕委員がまず正式にいったん辞任し、ぼくが正式にいったん委員に就任して、出席するわけです。
これを「応援」と言っています。
応援は、おのれの日程を変えることになるので大変は大変ですが、別の委員会の審議を経験できるから、勉強になります。
▼今回の書き込みは、この頃、「青山さんが国会に出てから、初めて、国会審議に関心を持つようになった」という書き込みが非常に増えていることのひとつだと思います。
それは、とても嬉しいことです。
▼ところで、委員会での質問者は理事会で決まります。
きのうの拉致特の自由民主党は、北村理事が質問されました。したがって、ぼくに質問機会はありませんでした。
ただ、委員会終了後に、早紀江さんらとすこしお話ししました。
先日に、ハワイ真珠湾で、アメリカ太平洋軍司令部(PACOM/ペイコム)のハリー・B・ハリス司令官とお会いして、もしも半島有事があったときには拉致被害者の全員を救出せねばならないことを強く、お話した事実を短く、伝えました。
ハリス司令官が何と答えられたかは、お伝えできません。
しかし司令官と会った事実、司令部から提供された写真、そしてぼくが何を司令官に申したかは公表できます。
関係当局者によると、ハリス司令官にこの「拉致被害者の救出」を直接、話したのは、今回が初めてだということです。
ぼくは日本の責務、そして米国と連携すべきは連携することを丁寧にお話ししましたが、この地味ブログやテレビ番組などといった公開の場ではこれ以上、お話しできません。
完全オフレコが徹底している独立講演会では、お話しできることもあり得ます。
司令官が何を話されたかは、いつでも、お話しできません。
ぼくの方が司令官に何を強調したか、それからぼくの情勢分析は、オフレコの場では詳細に話せます。
ただし今回は、募集が明日の正午で終了してしまいます。
その通りです。
そして、その通りではないのです。
▼…どういうことか、お話しします。
きのうは午前に、参議院の本会議があり、そして午後はまず上記の資源エネルギー調査会が始まり、その途中で、拉致特(らちとく)、つまり「参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」が始まってしまう日程だったのです。
しかも、この日の拉致特は、横田めぐみさんのお母さま、横田早紀江さんらが委員会にお見えになり、参考人として意見陳述をなさり、委員からの質問にお答えになるという審議でした。
そこでぼくは、あらかじめ資源エネルギー調査会の理事会、自由民主党の国会対策委員会、参議院の議院運営委員会などの諒解を得たうえで、資源エネルギー調査会にぎりぎりまで居て、そして途中退席し、拉致特に急ぎ、駆けつけて出席することにしました。
この場合、ふつう、一度だけの途中退席だから資源エネルギー調査会はそのまま席を空けていくと思いますよね?
それが違うのです。
国会は想像以上に厳しくて、トイレなどでごく短時間、席を空けることの他は空席が許されません。特に与党は、すべての席を埋めていないと、野党が委員会の開催中止を要求することがあり得ます。すると法案が国会の会期内に成立せず廃案に繋がってしまうことが懸念されます。
では、どうするか。
あらかじめ、別の自由民主党議員にご都合を聞き、お願いをして、委員を代わってもらうのです。その時、必ず正式に、みずからは委員を辞任し、そのお願いした別の議員が正式に委員に就任して、席に座っていただきます。
そして、この資源エネルギー調査会が他日、また開催されるときに、この別の議員は委員を辞任され、ぼくが委員に復帰して出席するわけです。
この代役を務める役割は、誰にも起きますが、一年生議員がいくらか多くなるようです。
きのうは、同期の一年生議員、滋賀選出のこやり(小鑓)議員に務めていただきました。深く感謝です。
代役を務めることは、ぼくも多いですよ。例えばきょうの参議院環境委員会に、世耕委員(現・経産大臣)の代役として、出席します。
やはり世耕委員がまず正式にいったん辞任し、ぼくが正式にいったん委員に就任して、出席するわけです。
これを「応援」と言っています。
応援は、おのれの日程を変えることになるので大変は大変ですが、別の委員会の審議を経験できるから、勉強になります。
▼今回の書き込みは、この頃、「青山さんが国会に出てから、初めて、国会審議に関心を持つようになった」という書き込みが非常に増えていることのひとつだと思います。
それは、とても嬉しいことです。
▼ところで、委員会での質問者は理事会で決まります。
きのうの拉致特の自由民主党は、北村理事が質問されました。したがって、ぼくに質問機会はありませんでした。
ただ、委員会終了後に、早紀江さんらとすこしお話ししました。
先日に、ハワイ真珠湾で、アメリカ太平洋軍司令部(PACOM/ペイコム)のハリー・B・ハリス司令官とお会いして、もしも半島有事があったときには拉致被害者の全員を救出せねばならないことを強く、お話した事実を短く、伝えました。
ハリス司令官が何と答えられたかは、お伝えできません。
しかし司令官と会った事実、司令部から提供された写真、そしてぼくが何を司令官に申したかは公表できます。
関係当局者によると、ハリス司令官にこの「拉致被害者の救出」を直接、話したのは、今回が初めてだということです。
ぼくは日本の責務、そして米国と連携すべきは連携することを丁寧にお話ししましたが、この地味ブログやテレビ番組などといった公開の場ではこれ以上、お話しできません。
完全オフレコが徹底している独立講演会では、お話しできることもあり得ます。
司令官が何を話されたかは、いつでも、お話しできません。
ぼくの方が司令官に何を強調したか、それからぼくの情勢分析は、オフレコの場では詳細に話せます。
ただし今回は、募集が明日の正午で終了してしまいます。
第66回 独立講演会@神戸 (2017年 6月 4日 : 5月12日(金)正午までお申込みを受付いたします)
【講演日】
2017年6月4日(日)【講演時間】
受付:13時00分~14時00分
開演:14時30分~19時00分 予定
受付:13時00分~14時00分
開演:14時30分~19時00分 予定
【講演内容】
「希望の祖国への、日々の歩みはこれだ! その3」
【会場】
神戸芸術センター 芸術劇場(指定席)
神戸市中央区熊内橋通7-1-13
神戸市営地下鉄・JR山陽新幹線『新神戸駅』より徒歩5分
詳しくは、こちらをご覧ください。
【受講料】
一般 5,000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円(税込)
【申込期間】
2017年4月26日(水)正午~ 2017年5月12日(金)正午
※申込期間内のみ、お申込みを受付致します。
【申込方法】
※上記以外のお申込みは、受け付けておりませんのでご了承ください。
※独研ホームページからのお申込みに限り受付けます。
※入力いただいたメールアドレスに、申込確認メールを送信しますので、迷惑メール等の受信拒否設定をしている方は、
「dokken.co.jp」をドメイン指定受信に設定してください。
※全ての連絡は、メールにて行います。メールアドレスが間違っていると連絡が取れませんので、ご注意ください。
※おひとり様で複数のご応募は、すべて無効とさせていただきます。参加を希望される方おひとりずつお申込みください。
※ご家族等で、メールアドレスが重複している場合も、受付けできません。別々のアドレスでお申込みください。
※申込完了後、入力いただいたメールアドレスに、申込受付の確認メールが届きますので、必ず確認してください。
メールが届かない場合は、正常に申込が完了していない可能性がございます。申込期間内にkouen@dokken.co.jpに、メールでお問合せください。
※ご不明な点については、お早めに講演会運営事務局kouen@dokken.co.jpに、メールでお問合せください。
※FAX、メール、郵便、電話でのお申込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。
【抽選結果通知】
当選・落選発表は、5月12日(金)申込締切り以降、お申込みの方全員にメールにてご連絡致します。
※会場の規模によって抽選になる場合がございます。
【入金方法】
当選された方に、メールでお知らせ致します弊社指定の銀行口座へ、受講料をお振込みください。
なお、振込手数料はご負担ください。
【振込期限】
2017年5月22日(月)15時まで
※期日厳守でお願い致します。
【受講票】
入金が確認できました当選者にのみ、開催日の1週間前を目安に、受講票を記載したメールをお送り致します。
講演当日は、受講票のメールをプリントアウトしてご持参ください。
またご本人を確認できる身分証明書をご持参ください。
IDC会員につきましては、IDC会員カードをご持参ください。
※受講票をお忘れの場合、入場できませんので、ご注意ください。
※プリンターをお持ちでない方は、受講票のメールを携帯のメールへ転送し、受付で携帯の画面をご提示ください。
【禁止事項】
※参加資格の譲渡
※講演の撮影・録音・録画
※講演中のパソコン・携帯電話・タブレット端末等通信機器の使用
※事前に申込みをされていない方の入場
【問い合わせ先】
独立講演会 運営事務局
※電話でのお問い合わせは対応しておりませんので、ご了承下さい。
※独立講演会については、弊社総務部では対応しておりません。
※独立講演会以外の講演については、こちらまで。
お返事有難う御座います。5月10日資源エネルギーに関する調査会のこと【初めての投稿】
2017-05-11 19:14:50
大変ご丁寧な回答に感謝します。
委員会の諸事情が、よくわからなかったもので、
お手数おかけしました。
深く陳謝します。
昨日の拉致特での、飯塚さん・横田さん・斉藤さんの意見陳述を聴いて、
私の目に何か浮かぶものを感じました。
西岡さん・荒木さんが仰っておられたように、
拉致認定された方はもとより、認定されていない方、全員の無事帰還を
影ながらお祈り応援させて頂きます。
委員会事情等【Mac Yoko】
2017-05-11 15:11:11
・世耕大臣が、環境委員会の委員ですか。環境委員会では、世耕大臣(委員)の質問に、環境大臣が答える場面もあり得る?
・フランスと韓国の大統領が決まり、GW前に青山さんが断言した通りの結果です。
・韓国の首相に「知日派起用」と産経新聞が期待感を示す。・・・あれだけ痛い目にあって、人が良すぎる。意図は、まさに真逆と見るべき。中国の王毅外相が好例だと思います。(王毅外相は長く駐日大使を務め、日本語ペラペラの知日派ですが、対日超強硬路線です。)
・日韓合意は「最終的」かつ「不可逆的」であることを、韓国の外務大臣がテレビの前で世界に向かって発信した。「見直し」や「再交渉」可能な合意には、「最終的かつ不可逆的」という形容詞は使わないでしょう。
・安倍総裁が、憲法改正に対して優先項目と期限を意見提供しました。
(1)9条改正がメインテーマであること(誰もが存在意義を認める自衛隊の尊厳確保)
(2)2020年施行が目標であること
※遅々として進まない憲法審査会に爆弾投下したのでしょう。細かな内容(手法)は、審査会で揉まれる訳だから、「賛成!反対!」の2分化より「憲法改正の核は9条であり、自分の在任中に施行したい。」という、主旨に賛同したいところです。
・青山ぎーんの懸念通り、疑惑追及への首相答弁で「進退」を賭けたせいで、野党はまだ森友を持ち出してきています。維新の片山虎之助さんが「もうそれぞれの専門機関に任せるべきだ」という、妥当な意見を予算委員会で述べていました。
今週土曜日の夜バズ楽しみです。
国会の仕組み【だんだん】
2017-05-11 13:23:15
度々国会や自民党での事柄を紹介して頂くのは、大変勉強になります。
ほとんどのマスコミが発信する情報は、バイアスの掛かったものばかりで、真実までなかなかたどり着かないことが多く辟易してましたが、公表できる情報を公正に知らせて頂けることで、私たち国民が気づき、そして理解と興味、そして行動に繋がることは、ありがたいです。
これからも無理ない程度でお願いします。ありがとうございます。