▼きのう、独研 ( 独立総合研究所 ) の総務から連絡があって驚いたのですが、次回の独立講演会への参加者で参加費を規定以上に振り込んでこられる方が多くて、独研からその差額をすべて返金しているので、総務の通常業務に大きな支障が生じて困り切っているとのことです。

　これは、関西テレビの「スーパーニュース・アンカー」および「青山のニュースDEズバリ!」が3月いっぱいで終わったことに伴って、次回の独立講演会への参加が大幅に増えたことの影響ですね。
　ふだんから、会場に参加者が収まりきらず抽選を実施しているのですが、今回は、抽選によってふだんに増して大量に落選者が出ることになります。
　そこで、総務から、「参加者のみなさんの志を汲んで今回は会場にキャンセル料を支払い、高額でも大会場に移って、抽選はせず全員を受け入れる」ということが提案され、社長のぼくは即、認めました。
　すると、その出費を慮(おもんぱか)って、沢山のみなさんから規定額を超える参加費の振り込みがあった、という経緯です。


▼一方で、これはー
(1)　この差額は、税務上は寄付と見なされる
(2)　独研は中韓などの工作マネーが善意を装って紛れ込むことをあらかじめ完全に防ぐためにも一般からの寄付のお申し出は感謝しつつ、すべてお断りしている
(3)　したがって、独立講演会の口座に寄付金が含まれることは独研の原則に反してしまう
(4)　そのため、最優先の業務として、差額をおひとりおひとりに返金している
(5)　これに忙殺され、限られた人員の総務が本来の業務を遂行しにくくなっている…という事態になっています。

　みなさん、あらためて純粋なお気持ちに深く感謝しつつ、どうぞ、参加費は規定額だけで結構です。