On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2018-06-26 13:13:06
Comments (8)

みんなの心意気

▼正直、どこまで反響があるか分からなかったのです。
 それなのに、しっかりした手応えをいただき、みなさんの姿勢に感激しています。それは、みずから考える手掛かりを探そうとされる姿勢です。
 そして、不肖ぼくの生きざまを強力に扶(たす)けてくれるみなさんが、読者です。みんな、ありがとう!
 単行本「死ぬ理由、生きる理由 英霊の渇く島に問う」に大部(だいぶ)の加筆(400字詰め原稿用紙で118枚)をして、さらに改題し、新書化した一冊、「ぼくらの死生観 英霊の渇く島に問う」(ワニブックスPLUS新書)の予約が始まっています。
 その予約をなさる方が、どんどん増えているとのことです。

▼編集者もぼくも、硫黄島の英霊のたった今の情況を新たに書き加えた新書を、このタイミングで世に問う意義を、強烈に、感じていました。
 憲法九条改正をめぐる内と外の戦い、朝鮮半島の日本国民を騙すような変化、拉致被害者の救出を妨げ続ける日本みずからの暗黒、ぼくのふるさと神戸を含む阪神淡路を襲ったと同じく有効な警告は無いまま地震に襲われた大阪、それらのすべての根っこと、わたしたちのためにこそ命を捧げられた先輩のかたがたを故郷に取り戻さず灼熱の島に放置してきたことが深く繋がっている。
 そのために、編集者の「5枚の後書きだけでいいですから」という依頼を、ささやかな良心をもって横に置いて、執筆の時間作りに苦悶しつつ、書き続けました。

▼しかし、頑張ったことに意味があるのは、アマチュアの世界です。
 職業としての物書き、プロフェッショナルな書き手であれば、まったく頑張ってなくても内容が優れ、あるいはたくさんの人々に読んでもらうことが起きれば、それがすべてです。
 逆に、どれほど頑張っても、内容に乏しく、あるいは誰も読んでくれなかったから、どんな凄絶な努力も言い訳には一切、できませぬ。
 それが仕事、趣味ではない仕事です。

 とはいえ、118枚を書き切った爽快感は魂の奥にあります。隠して、そっと置いてあります。
 まずは、締切がいちばん厳しい月刊誌(月刊Hanada)の連載エッセイをおのれとして満足できる仕上がりに書き終え、その次にすぐさま、異例の長尺の「新書のための大切な加筆」をも書き切ったというのは、やはり心を澄ませてくれます。

▼あくまで新書化のための一文ではありますから、前述の危機群をすべて満遍なく書き込むことはできません。いや、ほんとうは、それをしてはなりません。
 読者のみなさんからは「あれが無い、これが無い」という反応も中にはあります。
 それに同調しよう、合わせようというのは、実は保身です。
 その書にいちばんふさわしい命題を最善のバランスをとって書き、溢れ出てくる次の命題を次の書籍にぶつける。
 だからこそ、そのまま引き続いて「見えざる世界大戦 THE INVISIBLE WAR ! 」(小学館から発刊予定)を執筆しています。
 
▼今回の新書は、前のエントリーで記したとおり、「ぶと新」こと、ぶっとい新書となった「危機にこそぼくらは甦る」(扶桑社新書/ここです)の再来です。
 この「ぶと新」パートIIこと「ぼくらの死生観 英霊の渇く島に問う」(ワニブックスPLUS新書)は下掲のようにみなさんの手に届きます。

▽予約
 各書店、ネット上いずれもOKです。ネット上では例えば、ここです。

▽発刊(発売)
 都心部の大型書店には、もっとも早いケースでは7月6日金曜の夕方に店頭に並び始めるとのことです。
 そして7月9日月曜日、次の次の「虎ノ門ニュース月曜版」の生放送のある日に、全国の書店に現れるそうです。
 もちろん、さまざまなネット上の書店でも入手できます。
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護身術【片岡佳代子】
2018-06-27 00:59:46
青山さん、こんばんは。
6歳と3歳の子供の母親です。
最近も、新幹線での殺傷事件や藤枝市での拉致殺人事件を見ていると、もし自分の子供がそのようなことに巻き込まれたらと思うと、黙っていられなくてご連絡申し上げます。
これらの事件以外にも、沢山の残酷な事件が起こっていますが、自分が現場にいればどんな対応をするべきなのか、警察に相談したこともあります。
自分のイメージとしては、犯人が誰かに馬乗りになっているときに、後ろから近づいて自分の持っている鞄で頭を殴り、武器を蹴りあげ、離した瞬間に皆で取り押さえるというイメージです。
そのような現場にいたこともないので、現実になると怯むとは思いますし、逃げる方がいいのもわかっていますが、出来ることもあるはずだと思います。
万が一、自分の子供がそのような事件に巻き込まれたときに、自らの命を守る訓練を学校などで指導してもらうことは出来ないのですか?
拷問されて亡くなった方を思うと、いたたまれない思いですが、都合の悪いことは見ない聞かないでは、何も解決できないし、少しでも日本が安心して生活できる国造りをしていきたいです。
心意気あります!【CHIKA】
2018-06-26 23:37:41
青山さん

いつもありがとうございます。
前のブログにあったように、連帯深めたいです。当たり前です。

本の出版も楽しみにしています。
楽しみというのはふさわしくないかも知れませんが、込められた心をしっかり受け止め、自ら考えます。

青山さんは己の道を貫いてください。
わからない時は教えてくださいと質問します。
応援していますし、ここに集う人(反対の方もおられるようですが…)はなにかしよう、なにかしたいと動いていると思います。
みんな青山さんのこと大好きで、その意思に賛同していますから。

これからが正念場ならやりましょう。
偉そうにすみません。
やらせてください。
蔵王の頂に、国防を誓う【青い海と空】
2018-06-26 21:11:03
24日正午、蔵王山頂は、清く明るい晴天でした。宮城県側は、風は冷たく澄み、我が日本の大切な心を感じました。

山頂に立ち、四海の先にある事ごとに、思いをめぐらすと、亜細亜の先駆者である私達日本人は、自信を持って、亜細亜の国々と、その国民の方々に、正しい道を示しつづけなければならない使命があると思いました。

国を想い、国を心配し、国を護る、そのために、東京に出て行く日が近いような、そんな風を感じた頂でした。
僕は本当はペンだけ持っていたい…【きよちゃん】
2018-06-26 20:37:42
青山さんが国会議員になられる前、作家としての青山繁晴さんが大好きで、神奈川のサイン会、都内のサイン会、首都圏一円のサイン会などで握手したり御話して下さるのが楽しみで、そこに赤ちゃん連れの方々がいらすとスタッフの方々はみんなに説明をして、列の前の方に優先して入れてあげてましたね‼そんな細かい所まで青山さんの思い、信念が行き届いていて、どんなに長者の列でも私は青山さんに御逢い出来るサイン会が大好きでした‼議員になられてからも「僕はペンだけを持っていたい」と何度か仰せでしたが、今は国難の為に命懸けで取り組まれておられ、そんな時間さえ楽しめずにいるのかな?と思うと申し訳無い気持ちもありますが、私のようなお気楽な主婦層、またなんちゃってリベラル層の目を覚まして頂くには、「国民に分からないような言葉を使わないで下さい❗」と堂々と永田町で発言する青山さんしかいない‼投票権の無い子供たちに夢を与えられる国会議員は青山さんだけなんだ‼と、ただその一心で広めて参ります~‼御著書を沢山購入して身近な方々に、そして家族親戚に御送したり購入して戴いて、思いを共有したいと思います~‼
昨日の虎ノ門ニュースを見て【こうちゃん】
2018-06-26 20:27:43
青山繁晴様、
毎週欠かさず虎ノ門ニュースを拝見しています。昨日も拝見しました。昨日、新幹線の警備体制について自民党の部会で提案されたが無視されているお話をされていましたが、案の定富山で拳銃が奪われる事件が発生しましたね。非常に残念なことですが、今後も粘り強く、新幹線の件は提案してください。飛行機のような検査は必要になると思います。警官でさえも不意に襲われてしまったのですから。
土地の利用に関する法律の改正【片山夕暮】
2018-06-26 18:23:06
青山 様

既出の話題であれば申し訳ありません。

6月上旬の話題で恐縮ですが、権利者の不明な土地を都道府県知事の判断で公益に資する土地利用ならば、10年間は認める改正案が通ったそうですね。先日ある河川に関する講演会で、堤防を改築しようにも、付近の土地の所有者が分からない土地があると満足に工事できない、その弊害が鬼怒川に出たと聞きました。

全ての河川を持つ自治体に他人事ではありません。また、河川付近に住む人にとっても防災上の他人事ではございません。
権利者の不明な土地に関しては中国の土地買収がとかく話題になりやすいです。私も大反対です。しかし、やはり話題を叫ぶだけに感じる声もあります。

私はここで一つのコメントを残すことしかできませんが、あなたや皆さんには、物事を動かし得る方もおられると期待して、コメントします。

エアコンが恋しい季節になりました。なければ寝苦しいのですが、朝起きると体調が良くないと感じることもあります。お体にお気を付け下さいませ。
零戦のプロペラが【小泉 弥】
2018-06-26 17:37:51
青山ぎ~んお疲れ様です。
なぜか花巻空港に零戦のプロペラがあります。手で触れます。当時の物だそうです。プロペラの横にある説明文には、海軍から北大に研究用に渡され終戦、北大ー東京国際空港ー花巻空港に寄贈とありました。
平成21年に花巻空港へ、零式艦上戦闘機の当時のプロペラが寄贈されました。現在、展示とは名ばかりで屋根も無く雨ざらしの所に置いてあり、錆が出て来ています。
大事な遺産で有るはずの、零戦のプロペラが朽ちていくのかと思うと忍びないです。
現代版葉【健太郎】
2018-06-26 14:02:08
えっ、ぶと新と同じく、渾身の118ページの奥にある青山さんの生きざまを感じたく、もちろんとっくに予約しましたよ。
今回の御著書は"現代版葉隠"だと勝手に解釈いたします。

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