On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-10-11 14:15:16
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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もちろん冗談と受け止めていますが・・・

・・・まさか、こんな人が居たりしてナァ、そう思ったとおりの書き込みが来ましたよ。
「疲れて白い粉に手を出したのかと思った。湯の花と聞いて安心」という趣旨です。

 あのね。
 ふつうに見てください。白いですか。薄茶色いでしょう。
 ぼくの手のひらの色から見て、ごくまともに発色している写真です。どこが白い粉ですか。
 ジョークはジョークでいいですが、「しっかりして ! 」と書いたりしないでください。
 しっかりして頂きたいのは、あなたさまです。

 ほんとうはジョークとも受け取れない書きぶりなのです。
 ただし、あなたさまを非難しているのではなくて、こういうコメントが来るということは、他にも、このまさかの誤解、勘違い、曲解をなさっているリスク、あまりにも酷いリスクを一応、考えて、念のために記しているだけです。

 龍馬さんが天からくださったような、湯の花、日本にとっても伝統の、昔からある自然からの贈り物を手のひらに載せているのを見て、「やばい白い粉」と発想するひとがいる日本社会。
 なんですか、これは。
 そこは哀しいですね。
 そもそも芸能界情報が世に溢れすぎていませんか。
 かつては、それこそ物書きにも薬物に手を出すひとが居たという記録がありますね。
 しかし現在では、少なくともそうした話、事件は、ほとんど聞きません。
 その代わり、芸能界などにときどき、事件として顕れます。
 こうした情報を、世の基準として考えない方がいい、そう思います。





 
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