On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-10-22 09:17:06
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国会の開会まであと4日。野党議員から「いよいよですね」と嫌みではなく、真摯に声を掛けられました。

▼この4年3か月の議員生活で、これほどまでに公務が激烈に忙しい『閉会中』は無かったです。
 もちろん武漢熱、それからイージス・アショアの異様な中止、こうしたことが影響したと考えます。
 あまりにも当たり前のことながら、一切、手を抜きませんでした。
 一方で、みなさんとの約束を守れず、一睡もする時間なきまま国会に出なければならない日も、何度か重なりました。

 国会が始まると、審議時間がどっと入ってくるので、不規則に重要会議が山のように入ってきた閉会中よりは、むしろ落ち着くのではないかと、こゝろの中ではすこしだけ期待しています。
 実際はどうなるか、まるで分かりませんが・・・。

 解散総選挙が衆参を問わず、多くの議員の関心事ですから、日本では票になりにくい外交、安全保障などの部会には、出席者が少ないか、出席者の顔ぶれが特定の議員にいつも限られているということも、この閉会中に、よく起きました。
 しかしそれは、今に始まったことではありませぬ。

▼国会を前に、人事が決まっていきます。
 ぼくは自由民主党においては、経済産業部会・部会長代理に就任しています。
 これは国会の閉会中も、どんどん活動が始まっています。
 したがって資源エネルギー分野以外でも、経済産業省の各分野  ( ITの進展に伴って大きく拡がっています ) の行政官と議論を日々、進めています。
 こうした地道な活動はなかなか主権者の眼に見えません。

 先のエントリーで記したとおり、ぼくはもう、「異業種のひとよ、出でよ」と、少なくとも積極的には申しません。
 異業種において大活躍されている男女が、もしも国会に来たら、暗黒国会とも、変われない政党とも、恐ろしいほどにビビりんちょの官僚機構とも、あまりにも属人的な機能しかない総理官邸とも、格闘せねばなりません。
 それも、ほとんどが見えざる格闘です。
 しかし、それは当然の使命です。

 そうではなくて、いちばん大切な根っこである、日本の主人公のみなさんと政治とのあいだに挟まれて、苦しみ抜くと思います。ふつうなら確実に心と躯が、いずれも壊れる、それも二度と復活できないほどに壊れることを懸念します。
 それが、まだ異業種のひとの出現が実現していない今から、眼前に見えるように、なりました。
 この4年3か月の実体験にて、そのようになりました。
 ですから、もはや、広く積極的にはお薦めしません。
 それでもなお、この見えざる戦場に新しく足を踏み入れようかというひとだけ、お考えください。そういうひとがもしも、ひとりでもいらっしゃったら、支援します。一緒に、心身を鋼 ( はがね ) にして、人知れず、報われず戦いましょう。

▼国会が近づいて、参議院において、委員会の所属が決まりつつあります。ぼくは複数の委員会にて、理事となるようです。
 しかし、これはまだ正式決定ではないと思いますから、このブログでは具体的な公表を現時点では見送ります。
 いずれ、しっかり公表します。臨時国会が4日後に始まったときには、確定しているわけですから。





 
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