On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-11-09 08:17:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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大統領選挙余話 その1 護る会は知られていない

 きょう未明2時過ぎから、5時半頃まで、ぐっすり眠りました。
 ぼくはショートスリーパーではなく、ほんらいは10時間、寝たいタイプです。現役社長のまま亡くなってしまった父がそうでした。遺伝ですね。だから睡眠不足は、ほんとうは辛いです。
 しかし今朝の3時間半弱は、充分でした。それだけ無意識の、内心の、緊張がアメリカ大統領選挙によって続いているのでしょう。
 みなさんには、あくまで外国の選挙、混乱であることを呼びかけます。呼びかけるまでもなく、それを自覚されているひとが多いのは、実際、素晴らしい。
 同時に、ぼくには日本への影響に備える責任があります。

 いつもの4時05分始動をきょうは例外として、やめました。ワシントンDCもちょい、小休止という感じですから。
 こちらの臨時国会に小休止はありません。5時半頃から始動していますが、すでに時間が足りない !

 なぜ、このようなことを書いたかというと、第一には、体調を心配してくださるかたが多いからです。
 いつも通り、大丈夫ですよ。
 躯さんは躯さんで、いろいろ苦情を仰るのですが、いつも自然に苦情を引っ込めてくれます。
 きのう久しぶりに、30階近くの階段をマスクをしたまま登り終えたのも、良かった。7分台。ほんらいは少なくとも6分台でないといけないですが、現状では、まぁまぁ。
 けっこう寒いのに大汗をかいて、そのあと体調がぐっと良くなりました。
 
 もうひとつ。
 今朝の3時間半弱のあいだに、いっぱい夢を見ました。
 いつも夢は沢山、みます。多くのみなさんと同じです。
 しっかり記録した夢も多いので、いつか本にしたいと考えています。
 かつての記者時代には、夢のなかだけで逢う人々と違う人生を歩んでいて、まさしくパラレル・ワールドの住人でした。
 その本のタイトルは「パラレルワールドに雲が流れる」かなぁ。

 今朝に見た夢は、やっぱりという感じで、大統領選挙がらみのもありました。
 アメリカの当局者に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) のことを話していて、それは問題なかったのですが、突然に場面が変わって、東京の地下鉄です。
 乗ろうとしたら、電車とホームの間があいていて、乗れません。
 うろうろしていたら、これも突然、ホームで日本の国会議員と会います。
 彼に「これじゃ、護る会の総会に間に合わない」と言うと、まったく通じません。マモルカイ? 何、それ。

 その通りなんです。
 夢のまんまでは無いにしても、夢の中のことだけさ、でもありません。
 自由民主党の衆参両院議員を、63人も擁する護る会ですが、これが現実です。
 外交、安全保障、危機管理、エネルギー安全保障に関心の薄いタイプの議員だと、護る会なんて聞いたこともないという議員も居ます。
 なぜか。
 オールドメディアでは無視されることが多いからです。
 また、そういうタイプの議員はそもそも、ご自分の分野の業界新聞や業界団体から専ら、情報を得るばかりだったりしますから、オールドメディアにわずかに、稀に、護る会の名が出てくるぐらいでは、決して気が付きません。

 夢のなかで、電車に乗れなかったのも、ホームや地下鉄のせいではなく、基本、ぼくのせいです。
 護る会についても、それが言えると思います。
 代表のぼくに責任があります。





 
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