2021-02-08 14:06:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【生中継の続き】 すべてをオンラインにすればいいとは考えません
▼ついに、当たりました。
別室から発言しました。
その質疑については、あとで記します。 ( 時間は正直、分かりません。きょうも日程が押し寄せてきます )
そしてもちろん、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録でもしっかり話します。
次の収録は明日の火曜に予定しています。 ( ただし国会日程などで延期になることもあり得ます )
▼どうやって別室から発言したか。
ひとつ前のエントリーの写真にある発言席で分かるように、オンラインです。
「それなら、合同会議そのものをオンラインにして、各議員には、国費で設置、運営されている議員会館の執務室があるのだから、そこで繋げばいいじゃないか」
そのご意見も必ず、出ると思います。
主権者との議論は何事につけても、常に、歓迎します。
そのうえで、ぼくはかねてから申してきたように「すべてをオンラインにして解決する」ことに明確に反対です。
対面とオンラインの融合・両立、同時に対面が基本であることを確認することがベストと考えています。
▼自由民主党の国会議員が、現場で、会議の首脳陣や政府側の行政官 ( 官僚 ) の眼を見ながら議論することを重視しているのは、基本的には支持します。
そこに自由意志でたくさん集まる議員は、義務以外には何もしないでいる議員よりは、ずっと国民に近いのではないでしょうか。
▼ぼくは長年、大学で教えることを致し、議員になってからも何とか続けるように努力してきました。
次の日本人を育まねばならないからです。
しかし東京大学においては、ぼくのゼミナール ( かつては教養学部の非常勤講師としてのゼミでしたが、直近は、自治会のゼミナール ) については、武漢熱の発生以来すべてオンラインのみになり、学生との対面が遂に一度も叶わない授業に一変しました。
東大も、さまざまに努力されています。それは間違いありません。
ただ、ぼくの講義については、そうでした。それも影響して、すくなくとも新年度の前期は、講義できなくなりました。
東大よりずっと前から教えている近畿大学の経済学部 ( 近大は国会からは遠いので、議員となってから年に2回の特別授業 ) も、オンラインのみを強く要請されましたが、交渉の末に、一部対面とオンラインになりました。
対面授業に来た学生は、たったの8人でしたが、幅広い受講生のいたオンラインと合わせて、とても意義深い授業になったと思いますし、大学当局や、受講生の感想もそうでした。
この経験も踏まえて、政 ( まつりごと ) の世界でも、対面とオンラインの両立がよいと考えます。
きょうのぼくの別室からの質問と、それに対する政府側の答弁というやり取りは、オンラインで、非常にうまく行きました。
党本部の職員と、別室に前から参加している国士議員の小野田紀美参議院議員 ( 護る会メンバー ) によると、実はきょうは3度目の正直で、過去2回は苦労したそうです。
小野田議員によると「結局、ここから本来の会場まで駆け上がって、質問したりしていましたよ」とのことです。
過去2回、うまく行かなくて、3回目でうまく行ったというのは、党本部の職員さんたちが失敗を活かしたということです。
実は、これこそが危機管理の要諦です。
「最悪の場合を想定するのが、危機管理の要諦だ」と仰る要人もいらっしゃいますが、実はそうではありません。
想定は最悪を考えるのではなく、実際に起き得るケースだけをワーストからベストまで客観的に想定するのが要諦です。
一方で失敗を活かすことこそ、肝心です。
自由民主党がよくなれば日本が良くなると信じて、党本部に就職したみなさん、よくぞ失敗を活かしてくれました。
▼一方、国会審議に一切、オンラインが入らないのは、憲法を改正しないために起きている問題です。
前に述べたように、野党もオールドメディアも、現憲法の欠陥に絶対に触れません。
以前に約束しましたとおり、いずれ、整理してこのブログに書きます。
別室から発言しました。
その質疑については、あとで記します。 ( 時間は正直、分かりません。きょうも日程が押し寄せてきます )
そしてもちろん、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録でもしっかり話します。
次の収録は明日の火曜に予定しています。 ( ただし国会日程などで延期になることもあり得ます )
▼どうやって別室から発言したか。
ひとつ前のエントリーの写真にある発言席で分かるように、オンラインです。
「それなら、合同会議そのものをオンラインにして、各議員には、国費で設置、運営されている議員会館の執務室があるのだから、そこで繋げばいいじゃないか」
そのご意見も必ず、出ると思います。
主権者との議論は何事につけても、常に、歓迎します。
そのうえで、ぼくはかねてから申してきたように「すべてをオンラインにして解決する」ことに明確に反対です。
対面とオンラインの融合・両立、同時に対面が基本であることを確認することがベストと考えています。
▼自由民主党の国会議員が、現場で、会議の首脳陣や政府側の行政官 ( 官僚 ) の眼を見ながら議論することを重視しているのは、基本的には支持します。
そこに自由意志でたくさん集まる議員は、義務以外には何もしないでいる議員よりは、ずっと国民に近いのではないでしょうか。
▼ぼくは長年、大学で教えることを致し、議員になってからも何とか続けるように努力してきました。
次の日本人を育まねばならないからです。
しかし東京大学においては、ぼくのゼミナール ( かつては教養学部の非常勤講師としてのゼミでしたが、直近は、自治会のゼミナール ) については、武漢熱の発生以来すべてオンラインのみになり、学生との対面が遂に一度も叶わない授業に一変しました。
東大も、さまざまに努力されています。それは間違いありません。
ただ、ぼくの講義については、そうでした。それも影響して、すくなくとも新年度の前期は、講義できなくなりました。
東大よりずっと前から教えている近畿大学の経済学部 ( 近大は国会からは遠いので、議員となってから年に2回の特別授業 ) も、オンラインのみを強く要請されましたが、交渉の末に、一部対面とオンラインになりました。
対面授業に来た学生は、たったの8人でしたが、幅広い受講生のいたオンラインと合わせて、とても意義深い授業になったと思いますし、大学当局や、受講生の感想もそうでした。
この経験も踏まえて、政 ( まつりごと ) の世界でも、対面とオンラインの両立がよいと考えます。
きょうのぼくの別室からの質問と、それに対する政府側の答弁というやり取りは、オンラインで、非常にうまく行きました。
党本部の職員と、別室に前から参加している国士議員の小野田紀美参議院議員 ( 護る会メンバー ) によると、実はきょうは3度目の正直で、過去2回は苦労したそうです。
小野田議員によると「結局、ここから本来の会場まで駆け上がって、質問したりしていましたよ」とのことです。
過去2回、うまく行かなくて、3回目でうまく行ったというのは、党本部の職員さんたちが失敗を活かしたということです。
実は、これこそが危機管理の要諦です。
「最悪の場合を想定するのが、危機管理の要諦だ」と仰る要人もいらっしゃいますが、実はそうではありません。
想定は最悪を考えるのではなく、実際に起き得るケースだけをワーストからベストまで客観的に想定するのが要諦です。
一方で失敗を活かすことこそ、肝心です。
自由民主党がよくなれば日本が良くなると信じて、党本部に就職したみなさん、よくぞ失敗を活かしてくれました。
▼一方、国会審議に一切、オンラインが入らないのは、憲法を改正しないために起きている問題です。
前に述べたように、野党もオールドメディアも、現憲法の欠陥に絶対に触れません。
以前に約束しましたとおり、いずれ、整理してこのブログに書きます。