2021-02-12 13:25:45
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【きょうの速報】 尖閣諸島の防衛力整備の進捗 ( しんちょく ) はどうか
▼きのうは祝日、明日は土曜日。
きょうはその谷間の、金曜日です。
すべての衆議院議員の任期がことし10月に切れてしまうから、必ず総選挙のある年です。
衆議院議員は、この金曜日には国会に帰ってこないまま選挙区に居るひとが多いはずです。(衆議院は予算委員会が開かれていますから、予算委員を務める衆議院議員は全く別です)
参議院議員も、その半数は来年夏に選挙が控えています。
やはり、合間の金曜に戻る人は、そう多くないかも知れません。(参議院の次の予算委員会は、衆議院で新年度予算が採決されてから、始まりますから、今はまだです)
したがって、こんな風に出席者が少ないかなぁと考えて、座っていました。
写真の左側は、この会の首脳陣 ( すべて議員 ) 。
右側はすべて政府側です。
▼ところが、いやいや、どんどん増えてきました。
参議院議員だけではなく、衆議院議員もたくさん居ます。
いつも通り、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) のメンバーが多いです。
▼この会は、今朝の8時から、自由民主党本部にて開かれた、国防議員連盟です。
議連ですから、党の正式機関の部会ではありません。したがって国防部会とは違います。いわば、より自由に議論をする場です。
何がテーマか。
日本国沖縄県石垣市登野城 ( とのしろ ) 尖閣の尖閣諸島、その領土領海領空と、漁家や海上保安官を守るために、国防議連は昨年10月に、尖閣諸島での防衛力の強化について具体的に項目を立てて提言していました。
きょうはそれに対する防衛省、国家安全保障局、消防庁などの政府側の回答がありました。
回答の中には、中国軍の実力の分析もありました。極めて重要な分析です。
(この写真は、杉田水脈代議士が、きょうもぼくの知らないうちに撮影してくださいました)
▼ぼくは以下を問いました。
( 1 ) 中国が施行した海警法は、あくまで海上保安庁の問題だと、防衛省は実は誤解していないか。
( 2 ) 国民保護法についても、防衛省に誤解はないか。
( 尖閣諸島に何かがあると、住民・国民を国民保護法に基づいて安全に避難していただかねばなりません。国防議連は昨年10月、それについても提言しています )
( 3 ) 中国が年内に就役を予定している強襲揚陸艦は、わたしがアメリカ海軍の軍港サンディエゴで乗艦した「アメリカ」 ( 国名がそのまま艦名になっています ) とそっくりだ。
情報が漏れているのではないか。
日本を通じて漏れている恐れもある。
( 4 ) 中国軍の戦力分析で、弾道ミサイルの問題を含めて考えると、現状の日本の防衛力では絶望感にも襲われる。憲法問題があっても、弾道ミサイルもタブー視しないで議論すべき時が来ているのではないか。
これに対する政府側の答えぶりなどは、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のなかで述べます。