2021-05-20 23:27:51
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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近畿大学のオンライン講演 ( 特別講義 ) へ、どなたでも
▼インターネットを使う公開講義なので、文字通りの公開情報だけをお話ししますが、伝えるべきは必ず、力を尽くして伝えます。
▼ぼくは、オンラインのみの講義や講演はなるべく減らしたい考えが変わりません。
そこで、去年に大学と交渉して実現した「実際の講義 + オンライン」を今年も続けます。
キャンパスで感染症対策を丁寧に施し、少数ではあっても学生諸君と向かい合い、学生たちの眼を見て講義し、それをそのままオンラインの参加者にも視ていただくことになります。
▼当日の朝、ぼくは東京から、東大阪の近畿大学へ向かいます。
西暦2007年に近畿大学経済学部の客員教授 ( 国際関係論 ) に就任し、2016年に国会議員となってしまうまで東京から東大阪のキャンパスへ通い続け、大教室を埋める学生たちに講義し、記述式の試験をして大量の答案を読み込んで採点し、単位を出し、学生のみんなと打ちあげも必ずやりました。
当時は独立総合研究所の社長で、今よりはマシだけどそれでも凄まじく忙しく、内心では「登校拒否」になりそうなぐらいたいへんでした。
しかし議員となって、もはやふつうの授業は無理、年に2回の特別講義となったときは、学生のみんなと人生をわずかでも共にする感覚が失われて、残念でした。
それでも今は、どんな形でも続いていることを、うれしく思っています。
