On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-06-01 19:00:43
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き加えました】  ぼくらの国会のある一日  日本の国土を中国、韓国から護り、取り戻す、その第一歩を踏み出すために

 みなさん、6月となりましたね。
 雨災害に備えて、備えて、備えましょう。
 雨も愉しみましょうと記したいのですが、この頃の気象は、そんなことも言っていられない異常の頻発です。

▼きょうの6月の始まり、1日火曜は、朝いちばんに国会議事堂に入り、ぼくの属する参議院ではなく衆議院に行き、重要土地利用規制法案について努力を尽くしてくださった森山裕・国対委員長にお会いしました。
 そこから参議院の分館に移って、参議院の経済産業委員会の理事会です。ここまでは、先のエントリーにも一部、記しましたね。

▼国会の委員会には、自由民主党の筆頭理事、理事、そして野党の筆頭理事、各野党の理事がいて、審議の具体的な進め方という非常に重要なことを常に話し合います。
 ぼくは、この経産委の理事と、政府開発援助 ( ODA ) 特別委員会の理事です。
 理事会が終わるとすぐ、経済産業委員会の参考人質疑が始まりました。

「産業競争力強化法の改正案」をめぐって中小企業の代表、エコノミスト、経済学者の3人の参考人から意見を聴きました。各党から質問もありました。
 2時間10分ほどの審議を終わって、「その時間があるかなぁ」と言いつつ、公設政策秘書の出口太と一緒に議事堂の食堂へ。

 豚肉のランチを注文したけど、次のアポイントメントの時間が迫り、食堂のみなさんとも相談して、置いておいてもらうことにして、食堂を出ました。
 先日は、同じような状況になって3分ほどで広東麺を食べたのでした。ぼくは胃が丈夫で、それでもまったく問題は起きないのですが、一緒に食べる政策秘書は災難です。
 それを教訓に、きょうは、いったん食事を断念 !

▼食堂から、自由民主党の国会対策委員会へ行きました。
 末松信介・国対委員長にお目にかかって、重要土地利用規制法案について下掲の要望書を渡し、なぜ、この要望を護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) が致すのか、それを丁寧に説明しました。
 要望書は、護る会の高木啓事務局長の原案をもとに、きのう月曜の朝に、ぼくが代表との務めとして書きました。

~要望書~

参議院自由民主党国対委員長 末松信介殿

「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案 」に対する緊急要請

                                            令和3年6月1日
                                  日本の尊厳と国益を護る会(護る会)

 衆議院において重要土地利用規制法案(略称)が附帯決議は付されたものの原案通り、可決の見通しが立つようになりました。【※註 その後に衆院本会議で可決、参議院に送られました】

 国家安全保障の根幹である領土の確保について、北海道や対馬をはじめとする全国各地で中国、韓国などの土地買収により国民の大きな不安を招いてきた危機的事態に、ようやく最初の一歩、極めて大きな意義のある第一歩を刻むことへ前進したと評価できます。

 今通常国会において、参議院でも原案通り可決、成立へ運ぶことが、死活的に重要となっています。

 自由民主党の衆参両院議員67人でつくる、日本の尊厳と国益を護る会(護る会)は、その創建の主旨の一つとして「中韓による国土侵蝕の防止と喪われた国土の回復」を掲げ立法努力を致して参りました。

 護る会は、より徹底した、厳しい規制を定める法が国土を護るという神聖な任務のためには必要と考えております。
 一方で、自由民主党らしい多種多様な意見を調整してきた先駆者による長年の尊い尽力もあります。
 そこで、あくまでも第一歩として、この法案の原案通りの成立を期すべきだと考えます。

 野党の一部にはその修正案によって法の目指す規制を骨抜きにしようとする動きがあり、最低線としてのこの法案を決して歪めてはならないと考えます。

 国民の付託によって、その活動の正統性を担保される国会議員が、外国による領土の大規模な買収に不安があるという民意を軽視することは断じて許されません。与野党の妥協と合意の意義と努力を常に尊びつつ、国政選挙で  国民から多数の衆参の議席を与えられた自由民主党への期待を裏切ってはなりません。

 護る会は、重要土地利用規制法案を最後まで一切、修正することなく、また参議院においては安易な附帯決議を付することなく、原案通りの可決を強く要請致します。
                                              (以上)

▼末松国対委員長は、ふだんから護る会の良き理解者です。
 これまでの交渉、当時は水面下だった交渉でも「重要土地利用規制法案は、護る会が進めてきた法案だから、重視していますよ。今国会は無理という声もあるが、私はそうは考えていない」と話してくださっていました。
 きょうも、非常に具体的に答えてくださいました。
 きょうはもう、水面下の対面ではありませんが、答えの中身を記すことは控えます。
 国会というのは、生き物だからです。
 国対委員長は、衆議院の森山委員長も、参議院の末松委員長も、1本の細い綱の上を歩くように与野党の協議に毎日、臨んでおられるのが現実です。
 真正面から強く要請はしても、その協議の障害になるようなことは致しませぬ。

▼申し入れには、衆議院から、護る会の高木啓事務局長と長尾敬副代表が駆けつけてくれました。
 ふたりとも、重要土地利用規制法案を原案通りに可決した衆議院・内閣委員会の委員です。
 また途中から、山田宏・護る会幹事長も駆けつけてくれました。5人で、良き議論ができたと考えます。
 明日には、世耕弘成・参議院自由民主党幹事長に、同じ文書をお渡しして要請します。

▼そのあと、山田宏・護る会幹事長とふたりで、経済産業委員会の重要人物と会い、中国の大問題をめぐるある請願 ( 憲法と国会法に基づき主権者が国会に要請なさること ) をめぐって、採択を明確に求め、しっかりと議論しました。

▼このふたつの重要な交渉を終えて、食堂に戻りました。
 もちろん、できたてと同じ味というわけにはいかないけれど、政策秘書もぼくも、数分で掻き込むよりは良かったと思います。

▼食堂から、議員会館の青山繁晴事務所へ。
 山のような書類と格闘しているうちに、次の日程です。
 インターネットを悪用した中傷誹謗について、専門家と定例協議です。
 この若き専門家の実力と志に、いつも感嘆し、深く感謝します。

▼それが終わると、護る会のある、存在感充分のメンバー ( 衆議院議員 ) と会い、次期総選挙をめぐって意見をリアルに交換しました。

▼そこから自由民主党の本部に移り、経済産業部会に臨みました。
 ぼくは部会長代理です。つまり役員なので、雛壇 ( ひなだん ) というやつに座ります。雛壇に座っているときは、なるべく発言しないようにしています。役員は、事前に経産省と意見を戦わせ、一定の結論を出してから、平場の議論に臨むべきだと考えているからです。
 きょうのテーマは、通商白書と、貿易保険でした。

▼そこから参議院の議員会館に戻り、自室ではなく、地下の会議室へ。
「カーボン・フリー」という目標が定められた以上、何をすべきか議論する議員連盟の会合です。
 ここでも雛壇なので発言を控えていましたが、佐藤ゆかり議連会長 ( 衆議院議員 ) に求められ、次のエネルギーの主役になる水素を自前資源のメタンハイドレートからつくり、水素まで輸入に頼って既得権益を守ろうとする動きを打破することについて発言しました。
 短い発言でしたが、あえて人類の資源探査の歴史からコンパクトに話しました。

 眼が輝いてお聴きになっている議員のなかに、故・加藤紘一官房長官の愛娘でいらっしゃる、加藤鮎子代議士がいらっしゃいます。
 加藤代議士のお顔を見るたびにぼくは、官房長官番でもっとも若かった記者のぼくが、中国をめぐって大官房長官の加藤紘一さんと真正面から議論したことを思い出すのであります。

 こうしてあっという間に、早朝からの一日が飛び去り、夜に入っていきます。

▼この合間に、ブログのエントリーを書こうと努力しています。
 大坂なおみ選手について、もうひとつ、短いエントリーをあとでアップできると思います。

▼このように動いているあいだも、ずっと頭にあるのは、皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』の予約状況です。

「そんな、まんがぐらいで何ができる」と激昂するコメントもいただいてますが、国民が何も知らされていないことを打破することが根本的に大切だし、できることをひとつづつ命を削ってやるだけです。
 激昂され、ぼくを匿名で非難されるあなたに、それ以外にもできることはあります。ここから予約していただけませんか ?

 さらに、それだけ言いたいことを仰ったのですから、できれば、ぼくが意を決して書いた、このエントリーも見ていただけませんか ?
 あるいは、もう、ご覧になったのでしょうか。
 もしもそうなら、もう一度だけご覧になり、ぼくがほんとうは何を伝えようとしているか、できれば考えてみてくださいませんか ?




 
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