2021-06-04 18:59:38
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)
耳と眼を疑うできごと
▼今日6月4日金曜は、日本の永い歴史で初めての法案、重要土地利用規制法案、つまり中韓による国土の侵蝕を防止する第一歩、あくまで始まりの第一歩ですが、それを踏み出す法案の審議が参議院で開始された日です。
ご存じのように、衆議院では原案のまま一字一句、修正なく可決されて、参議院に送られてきました。
参議院でも、原案通りに可決し、最終的に成立することを願って、下掲の文書を参議院自由民主党の末松信介国対委員長と、世耕弘成幹事長にお渡しして、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の山田宏幹事長、長尾敬副代表、鬼木誠副代表、高木啓事務局長、それに代表のぼくで「なぜ原案通りの可決が大切か」をお話しして、要請しました。
~以下、要請文~
参議院自由民主党幹事長 世耕弘成殿
参議院自由民主党国対委員長 末松信介殿
「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案 」に対する緊急要請
令和3年6月1日および2日
日本の尊厳と国益を護る会(護る会)
衆議院において重要土地利用規制法案(略称)が附帯決議は付されたものの原案通り、可決されました。
国家安全保障の根幹である領土の確保について、北海道や対馬をはじめとする全国各地で中国、韓国などの土地買収により国民の大きな不安を招いてきた危機的事態に、ようやく最初の一歩、極めて大きな意義のある第一歩を刻むことへ前進したと評価できます。
今通常国会において、参議院でも原案通り可決、成立へ運ぶことが、死活的に重要となっています。
自由民主党の衆参両院議員67人でつくる、日本の尊厳と国益を護る会(護る会)は、その創建の主旨の一つとして「中韓による国土侵蝕の防止と喪われた国土の回復」を掲げ立法努力を致して参りました。
護る会は、より徹底した、厳しい規制を定める法が国土を護るという神聖な任務のためには必要と考えております。
一方で、自由民主党らしい多種多様な意見を調整してきた先駆者による長年の尊い尽力もあります。
そこで、あくまでも第一歩として、この法案の原案通りの成立を期すべきだと考えます。
野党の一部にはその修正案によって法の目指す規制を骨抜きにしようとする動きがあり、最低線としてのこの法案を決して歪めてはならないと考えます。
国民の付託によって、その活動の正統性を担保される国会議員が、外国による領土の大規模な買収に不安があるという民意を軽視することは断じて許されません。
与野党の妥協と合意の意義と努力を常に尊びつつ、国政選挙で国民から多数の衆参の議席を与えられた自由民主党への期待を裏切ってはなりません。
護る会は、重要土地利用規制法案を最後まで一切、修正することなく、また参議院においては安易な附帯決議を付することなく、原案通りの可決を強く要請致します。
(以上)
▼きょうの朝、参議院の自由民主党の議員総会が開かれました。
本会議で、重要土地利用規制法案の審議が始まるまえの、公式な日程です。
その大切な場で、末松国対委員長がこの法案の意義と、成立への覚悟を語られました。
ぼくも多くの議員とともに耳を傾けていました。
すると末松委員長は「この法案は、護る会の青山繁晴代表らからも原案通りに成立させるよう要請を受けているので、そのようにやっていきたい」と仰いました。
ぼくは、びっくりして思わず、すこし離れて座っていた山田幹事長の顔を見ました。
山田さんはにこりともせず、厳しい表情を変えません。
実は先ほど、このエントリーを書く前に、山田さんに電話してみました。すると「歓びを顔に出しちゃいけないですから。護る会が、 ( 国会のなかで ) 市民権を得ているんだなぁと思いましたよ」と仰いました。
▼なぜ、これがそれほど画期的なことなのかは、説明が必要だ思います。
たとえば末松国対委員長という公的な幹部の立場にある人が、そのような公的な場で、「○○派が望んでいるから」、「○○派が要請してこられたから」と仰ることは絶対にありません。
現実の自由民主党内では、今でも派閥が大きな力を持っていても、それは公的な場で言うことではありません。
国対委員長という大幹部が、護る会の要請もあるからこの法案を原案通りに成立させたいと明言されたことは、自由民主党のなかに派閥とは違う新しい議員集団が誕生していること、その議員集団の主張は公平、公正なものとして尊重する価値もあるものだという認識、それらを自由民主党の現役の首脳陣の一角が、公式の場で明らかにされたことを意味します。
▼末松国対委員長は議員総会でかねてから、型どおりの発言だけではなく、自由意志を込めた印象深い言葉を発せられるひとです。
だからこその、思い切った発言をなされたと思います。
正直、敬服します。
そして、本来のまつりごとへの、これも第一歩だと、感謝します。
ご存じのように、衆議院では原案のまま一字一句、修正なく可決されて、参議院に送られてきました。
参議院でも、原案通りに可決し、最終的に成立することを願って、下掲の文書を参議院自由民主党の末松信介国対委員長と、世耕弘成幹事長にお渡しして、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の山田宏幹事長、長尾敬副代表、鬼木誠副代表、高木啓事務局長、それに代表のぼくで「なぜ原案通りの可決が大切か」をお話しして、要請しました。
~以下、要請文~
参議院自由民主党幹事長 世耕弘成殿
参議院自由民主党国対委員長 末松信介殿
「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案 」に対する緊急要請
令和3年6月1日および2日
日本の尊厳と国益を護る会(護る会)
衆議院において重要土地利用規制法案(略称)が附帯決議は付されたものの原案通り、可決されました。
国家安全保障の根幹である領土の確保について、北海道や対馬をはじめとする全国各地で中国、韓国などの土地買収により国民の大きな不安を招いてきた危機的事態に、ようやく最初の一歩、極めて大きな意義のある第一歩を刻むことへ前進したと評価できます。
今通常国会において、参議院でも原案通り可決、成立へ運ぶことが、死活的に重要となっています。
自由民主党の衆参両院議員67人でつくる、日本の尊厳と国益を護る会(護る会)は、その創建の主旨の一つとして「中韓による国土侵蝕の防止と喪われた国土の回復」を掲げ立法努力を致して参りました。
護る会は、より徹底した、厳しい規制を定める法が国土を護るという神聖な任務のためには必要と考えております。
一方で、自由民主党らしい多種多様な意見を調整してきた先駆者による長年の尊い尽力もあります。
そこで、あくまでも第一歩として、この法案の原案通りの成立を期すべきだと考えます。
野党の一部にはその修正案によって法の目指す規制を骨抜きにしようとする動きがあり、最低線としてのこの法案を決して歪めてはならないと考えます。
国民の付託によって、その活動の正統性を担保される国会議員が、外国による領土の大規模な買収に不安があるという民意を軽視することは断じて許されません。
与野党の妥協と合意の意義と努力を常に尊びつつ、国政選挙で国民から多数の衆参の議席を与えられた自由民主党への期待を裏切ってはなりません。
護る会は、重要土地利用規制法案を最後まで一切、修正することなく、また参議院においては安易な附帯決議を付することなく、原案通りの可決を強く要請致します。
(以上)
▼きょうの朝、参議院の自由民主党の議員総会が開かれました。
本会議で、重要土地利用規制法案の審議が始まるまえの、公式な日程です。
その大切な場で、末松国対委員長がこの法案の意義と、成立への覚悟を語られました。
ぼくも多くの議員とともに耳を傾けていました。
すると末松委員長は「この法案は、護る会の青山繁晴代表らからも原案通りに成立させるよう要請を受けているので、そのようにやっていきたい」と仰いました。
ぼくは、びっくりして思わず、すこし離れて座っていた山田幹事長の顔を見ました。
山田さんはにこりともせず、厳しい表情を変えません。
実は先ほど、このエントリーを書く前に、山田さんに電話してみました。すると「歓びを顔に出しちゃいけないですから。護る会が、 ( 国会のなかで ) 市民権を得ているんだなぁと思いましたよ」と仰いました。
▼なぜ、これがそれほど画期的なことなのかは、説明が必要だ思います。
たとえば末松国対委員長という公的な幹部の立場にある人が、そのような公的な場で、「○○派が望んでいるから」、「○○派が要請してこられたから」と仰ることは絶対にありません。
現実の自由民主党内では、今でも派閥が大きな力を持っていても、それは公的な場で言うことではありません。
国対委員長という大幹部が、護る会の要請もあるからこの法案を原案通りに成立させたいと明言されたことは、自由民主党のなかに派閥とは違う新しい議員集団が誕生していること、その議員集団の主張は公平、公正なものとして尊重する価値もあるものだという認識、それらを自由民主党の現役の首脳陣の一角が、公式の場で明らかにされたことを意味します。
▼末松国対委員長は議員総会でかねてから、型どおりの発言だけではなく、自由意志を込めた印象深い言葉を発せられるひとです。
だからこその、思い切った発言をなされたと思います。
正直、敬服します。
そして、本来のまつりごとへの、これも第一歩だと、感謝します。