On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-07-19 04:12:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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日本を壊す動きに抗する  その1

▼このごろ日本を壊そうとする動きが、一段と目立ちます。
 外部からと、日本の内部からの両面です。
 そして、日本の政 ( まつりごと ) がそれにさっぱり対処できていないという無残な状態、このままでは国民に申し訳が立たない惨状が、あまりにも重なっています。

▼ひとつ。日本が、中国発の武漢熱のためにオリンピックをめぐって苦闘していることを、韓国が利用して反日を進めようとしていること。
 ひとつ。それに政権が対抗し切れず、事実上、屈する懸念があること。
 ひとつ。その東京オリンピック・パラリンピックを無観客にしている誤謬を変えようとせず、日本の国と民が持つエネルギーを日本政治みずからが削ごうとしていること。
 ひとつ。復興五輪という目標を日本政治みずからが捨てようとしていること。
 ひとつ。政権を支える自由民主党が、分裂選挙を繰り返すこと。
 ひとつ。その分裂選挙によって、根本の国家観が違う他党のつけいる隙をみずから広げていること。

 数えあげれば、きりがないほどです。
 まだまだ山のようにありますね。多くの志ある主権者のみなさんも感じておられるのではないでしょうか。

 これは、評論を行っているのではありません。
 不肖ぼくは、当事者のひとりです。
 問題の根には、まつりごとが指導力を喪っていることがあります。
 リスクを凌ぎ、非難に耐え、工作に負けず、凜として指導力を発揮するのではなく、保身に堕しています。それも弱々しい保身です。

 主権者から負託された重い責任をもって、水面下を含めて、これを現場から変える努力を続けます。

▼日本を壊す動きの懸念のうち、もっとも深刻なものが、天皇陛下のご存在を護ること、すなわち皇位継承の父系一系による安定を、先送りしようとする動きです。
 これについては、次のエントリーで述べます。





 
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