On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-09-09 05:08:31
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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総裁選解体、その意味するところは何か

 みなさん、きょうも、祖国に生きてあることに感謝し、武漢熱や大雨で喪われた同胞の命に尽きせぬ哀悼を捧げつつ、おはようございます。

 きのう日程の隙間に収録した動画のひとつを昨夜遅くに、アップしました。
「総裁選解体」という非難囂囂 ( ごうごう ) があって当然のサムネイルを付けました。
 なぜか。
 去年9月の総裁選を現場で見て、自由民主党を内部から変えることこそ日本を立て直す鍵であること、その「内部から変える」という試みが生易しいことではないこと、いずれもそう考えていたから西暦2016年に万やむを得ず選挙に出たのでしたが、あらためて、痛感したのでした。
 もはや解体の意気で臨まねばならぬ。
 それなら、おのれがやれ。そう、自身に申しました。

 参議院の全国比例から立候補し衆議院の解散権、すなわち全衆議院議員を任期途中で解任する権限を持とうとする、閣僚経験なし、党四役の経験なし、その代わりに民間専門家として現場の実績と識見を持つ、政治献金はすべてお断り、法が保証する政治資金集めパーティも一切、開かない、団体支持もすべてお断り、後援会はつくらない、後援会長も置かない‥‥何もかも自由民主党の常識と正反対の立候補です。
 結党66年にも及びながら結党の理念である「自主憲法の制定」をカケラも実現していない自由民主党を、根っこから動かすには、これがいちばん有効だ、それにはまずわが身を非難に晒 ( さら ) せ。

 そう考えたことの一端を、動画で、述べました。
 そうです、まだ一端です。
 しかし勝手に喋りすぎるのは、よくありません。これでも、忙しいみなさんには長すぎると思います。
 もしも視てみようかなと思うかたがいらっしゃるなら、ちらちらとご覧ください。

 ここです。





 
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