On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-11-01 17:04:39
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日本的左派の根深さ

▼朝方に総選挙の結果が定まった今日、11月1日月曜は、落選した護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) 会員議員への対応を含め、朝から、できることをやり続けています。

▼その過程で、ふと、あらためて痛感したのが「同じ左派でも日本にしか居ない左派、その浸透の根深いこと」です。
 それは辻元清美候補の落選をめぐって、むしろ落選したあとの政官界の反応から、伺えます。
 正直、本気で惜しむ人がいるのが、信じがたいです。
 そういう人々が政界だけではなく官界にもいる以上は、辻元清美さんは復活を目指すでしょうね。

 なぜ、そうなるか。
 根っこは、まったく複雑ではないと考えます。
「日本は戦争で悪いことをした」、この刷り込みという一点だと考察しています。
 日本は、と言うより、日本だけが、と言うほうが正確ですね。

 世界の現場を歩けば、それが間違いであり、GHQの置き土産、いや長期にわたって日本を弱き存在に留めておくための戦略戦術の成せる業であることが身に染みて分かります。

 護る会の往く道は、この問題も越えていかねばならない、長い道です。




 
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