2021-11-08 19:32:21
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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日本の選挙制度には大きな問題があります 主権者に分かりやすいように変えるべきです 民間人時代と主張が同じです
▼終わったばかりの総選挙で言うと、やはり比例復活の制度について、すくなくとも「復活」の範囲が広すぎます。
小選挙区によっては、候補者が全員、当選してしまって有権者から「これでは何のために悩んで、選択したか分からない」という至極真っ当な意見が、このブログにも寄せられています。
海外の選挙制度を参照しても、比例復活を完全否定しなくても良いですが、限定条件を付けるべきだと考えています。
▼そしてぼくは衆院議員選挙 ( イコール総選挙 ) について、小選挙区ではなく、また古い中選挙区でもなく、大選挙区を採用すべきだという意見を長年、主張しています。
▼9か月後に迫る参院選については、ぼくが参加した全国比例 ( 旧全国区。現在の正しい名称は比例代表 ) がいちばん分かりにくいでしょう。
衆院選の比例代表の投票は、政党名に限られています。候補者の個人名は書けません。
ところが参院選の全国比例は、「個人名でも政党名でも、どちらでも良い」というトンデモ制度です。
そのために、5年4か月前にぼくが初めて参加した参院選でも、「青山繁晴さんに投票したつもりで、自民党と書いた」という有権者が沢山いらしたことが分かっています。
ぼくに投票してくださる場合は、「青山繁晴」と明記されないと、ぼくの票にはなりません。
▼ちなみに、「青山しげはる」とするともの凄い数の票が増えるとも、関係者に言われています。
そういう観点では、考えたことがありません。
ただ、有権者が「繁晴」という字画の多い字を書かねばならないことは申し訳なく思います。ある女性は「母と一緒に一生懸命に練習してから、投票所に行きました」とこのブログで仰っていて、強く印象に残っています。そんなことまでさせてしまって、嬉しく思うと同時に、こゝろからごめんなさい。
ある護る会メンバーの議員の動画では最近、「繋晴」と誤記されました。「けいはる」 ? 「つなぎはる」 ?
と思っていたら、今回の総選挙でも、別の護る会メンバーの議員が「青山繋晴、応援に来たる」というポスターをつくっておられました。
今こう書いても、小さい字の苦手のひとは「繁」と「繋」の区別が付きにくいでしょうね。
そういうときは、まことにすみませんが、拡大して見ていただけますか ?
いや、それはやはり申し訳ないので、ここで拡大しておきます。
繁と繋ですね。
▼話を戻すと、このエントリーを読んでくださった ( 感謝です ) かたから、予期したとおりの書き込みもありました。
▽ひとつ目。「落選の可能性を感じるなら、自由民主党に交渉して、比例名簿の1位にしてもらうべきだ」という趣旨。
これは古い全国区の話ですね。
現在は、「特定枠」の候補以外には、名簿の上位に来ることがありません。
自由民主党の場合は、この特定枠候補とは、合区によって、ふたつの県をひとつの選挙区にされてしまった選挙区( 現在は島根・鳥取両県と、徳島・高知の両県 ) で比例に回された候補者だけが、「特定枠」となります。 ( 他党では対応が違う場合があります )
あとの候補はみな、平等・順不同に並びます。
したがって、ぼくの場合は、来年7月の参院選において「名簿が上位」うんぬんはまったく関係がありません。青山繁晴という個人名がどれほどあるか、それだけで当落が決まります。
▽ふたつ目。「そんな弱気になってどうする」という趣旨。
ぼくが弱気になることは、何事についてもありません。
はっきり申しあげて、気は、強いです。子どもの頃から、並外れて強いのです。
ぼくが申しあげたのは、今回の総選挙の結果を受け、わずか9か月後の参院選の全国比例で、いわゆる保守系の候補者が増える可能性が生じていて ( ただし、まだまったく何も決まっていません ) 、その場合はあまりにも当然ながら票が分散し、「私が投票しなくても当選するだろう」と見られがちかも知れない ( あくまでも、かも知れない ) 青山繁晴候補は、意外な落選をする可能性がある、その客観的な、公平な分析をいつもの通り述べているだけです。
弱気も強気もありませぬ。
政治記者当時からの長い経験で、「あの人は大丈夫だろう」という候補には深いリスクがあるということを良く知っています。
そして、どんな理由であっても、落選は落選、有権者の判断はどこまでも尊いから、その場合は、まつりごとへの関与を一切、辞めますという覚悟を語っているだけです。
すなわち、ぼくに『復活』はないわけです。
わはは。
小選挙区によっては、候補者が全員、当選してしまって有権者から「これでは何のために悩んで、選択したか分からない」という至極真っ当な意見が、このブログにも寄せられています。
海外の選挙制度を参照しても、比例復活を完全否定しなくても良いですが、限定条件を付けるべきだと考えています。
▼そしてぼくは衆院議員選挙 ( イコール総選挙 ) について、小選挙区ではなく、また古い中選挙区でもなく、大選挙区を採用すべきだという意見を長年、主張しています。
▼9か月後に迫る参院選については、ぼくが参加した全国比例 ( 旧全国区。現在の正しい名称は比例代表 ) がいちばん分かりにくいでしょう。
衆院選の比例代表の投票は、政党名に限られています。候補者の個人名は書けません。
ところが参院選の全国比例は、「個人名でも政党名でも、どちらでも良い」というトンデモ制度です。
そのために、5年4か月前にぼくが初めて参加した参院選でも、「青山繁晴さんに投票したつもりで、自民党と書いた」という有権者が沢山いらしたことが分かっています。
ぼくに投票してくださる場合は、「青山繁晴」と明記されないと、ぼくの票にはなりません。
▼ちなみに、「青山しげはる」とするともの凄い数の票が増えるとも、関係者に言われています。
そういう観点では、考えたことがありません。
ただ、有権者が「繁晴」という字画の多い字を書かねばならないことは申し訳なく思います。ある女性は「母と一緒に一生懸命に練習してから、投票所に行きました」とこのブログで仰っていて、強く印象に残っています。そんなことまでさせてしまって、嬉しく思うと同時に、こゝろからごめんなさい。
ある護る会メンバーの議員の動画では最近、「繋晴」と誤記されました。「けいはる」 ? 「つなぎはる」 ?
と思っていたら、今回の総選挙でも、別の護る会メンバーの議員が「青山繋晴、応援に来たる」というポスターをつくっておられました。
今こう書いても、小さい字の苦手のひとは「繁」と「繋」の区別が付きにくいでしょうね。
そういうときは、まことにすみませんが、拡大して見ていただけますか ?
いや、それはやはり申し訳ないので、ここで拡大しておきます。
繁と繋ですね。
▼話を戻すと、このエントリーを読んでくださった ( 感謝です ) かたから、予期したとおりの書き込みもありました。
▽ひとつ目。「落選の可能性を感じるなら、自由民主党に交渉して、比例名簿の1位にしてもらうべきだ」という趣旨。
これは古い全国区の話ですね。
現在は、「特定枠」の候補以外には、名簿の上位に来ることがありません。
自由民主党の場合は、この特定枠候補とは、合区によって、ふたつの県をひとつの選挙区にされてしまった選挙区( 現在は島根・鳥取両県と、徳島・高知の両県 ) で比例に回された候補者だけが、「特定枠」となります。 ( 他党では対応が違う場合があります )
あとの候補はみな、平等・順不同に並びます。
したがって、ぼくの場合は、来年7月の参院選において「名簿が上位」うんぬんはまったく関係がありません。青山繁晴という個人名がどれほどあるか、それだけで当落が決まります。
▽ふたつ目。「そんな弱気になってどうする」という趣旨。
ぼくが弱気になることは、何事についてもありません。
はっきり申しあげて、気は、強いです。子どもの頃から、並外れて強いのです。
ぼくが申しあげたのは、今回の総選挙の結果を受け、わずか9か月後の参院選の全国比例で、いわゆる保守系の候補者が増える可能性が生じていて ( ただし、まだまったく何も決まっていません ) 、その場合はあまりにも当然ながら票が分散し、「私が投票しなくても当選するだろう」と見られがちかも知れない ( あくまでも、かも知れない ) 青山繁晴候補は、意外な落選をする可能性がある、その客観的な、公平な分析をいつもの通り述べているだけです。
弱気も強気もありませぬ。
政治記者当時からの長い経験で、「あの人は大丈夫だろう」という候補には深いリスクがあるということを良く知っています。
そして、どんな理由であっても、落選は落選、有権者の判断はどこまでも尊いから、その場合は、まつりごとへの関与を一切、辞めますという覚悟を語っているだけです。
すなわち、ぼくに『復活』はないわけです。
わはは。