On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-11-27 05:19:40
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(最後にひとこと書き加えました)  独立講演会の危機


( ほんらいの独立講演会。中国製の武漢熱がパンデミックを引き起こす、その前です。5時間の対話が終わって、有志で命輝く大集合です )

▼3.11東日本大震災の2か月後、同じ被災地の神戸で第1回を開いた独立講演会は、厳しい限定条件を互いに合意し、受け容れて、そのもとで主権者と水面下情報を共有する貴重な機会、みなさんからの質問にどんどん答えていくたいせつな機会として、10年のあいだ、毎月、会を開いて歩みを刻んできました。

▼中国共産党の独裁が、武漢熱ウイルスによる死と閉塞をもたらすパンデミックを引き起こしてからも、感染症対策を万全に施し、ルールを徹底的に守り、辛うじて、開催を続けてきました。
 いかなる事故もクラスターも起きていません。

▼しかし、それがいよいよ、存亡の危機に直面しています。
 ことし最後の12月26日に開く第121回独立講演会@神戸も、新年最初の1月10日に開く第122回独立講演会@東京も、いずれも応募がかつてなく低調です。

 講演するぼく自身は、すべてぼくの責任だと考えています。

 一方、講演主宰者の独立総合研究所の担当者は、いまだ武漢熱の影響が大きいと見ているようです。
 独立講演会は、独立総合研究所にとってもともと開催は四苦八苦の事業です。
 ぼくは、5年4か月前の選挙中に、独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員を退任し、創業者株も無償で返上しました。
 したがって、経営には関与していません。
 独立講演会も、独立総合研究所から委託されて、講演だけを遂行しています。

 その立場から客観的にみて、独立講演会は、かつてない危機にあります。
 中国共産党は、みずからパンデミックを引き起こしておきながら、その責任を全否定し、他に押しつけ、同時に、人倫に恐ろしく反することに、そのパンデミックを工作に利用しています。
 パンデミックが大きな理由となって独立講演会が滅んでしまえば、反日工作の工作員たち、中国共産党の工作員と、情けないことにそこからカネをもらってネット工作を行っている日本人が、小躍りをして、その成果を喜ぶでしょう。

▼独立講演会にも、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) にも、妨害工作がずっと入っています。

▼中国に抗議するご意思をお持ちだけでは、まことに申し訳ないですが、中国共産党とその反日工作員、および日本人協力者はびくともしません。
 みなさんに出来る範囲の、あくまでご自分にとって可能な範囲で充分ですから、ときには行動も必要ではないでしょうか。
 
 よろしければ、下掲をご覧になり、参加を考えてみていただければ、こゝろから嬉しいです。
▽12月26日の神戸、申込締切が12月3日(金)13時の分は、ここです。
▽1月10日の東京、申込締切が12月13日(月)13時の分は、ここです。

 場合によっては、この2回が最後になるかも知れないと考えています。運営には関与していませんから、分かりません。
 しかし不吉な予感、いや予感と言っては凶に過ぎますね、深い懸念があります。
 もしも独立講演会という宝物が喪われれば、ぼく自身は、ぐっと楽になります。
 この苛酷な日程のなかで毎月、4時間半から5時間近く、立ったまま講演するのは、実はたいへんです。
 しかしいくら楽になっても、その喪失感、みなさんとの連帯の場が喪われた衝撃はどれほどかと、思います。
 そしてあえて申します。主権者と日本が喪うものも、決して小さくないのではないでしょうか。



 独立講演会の舞台へ、上がっていく時です。
 みなさんと会える、志のある日本人と会える、その期待でわくわくです。
 みなさんにも、前列のかたであれば、ぼくが舞台への階段を上がる靴音が聞こえるのではないでしょうか。
 そして舞台へ出た瞬間、会場のすべてのかたがた、ほんらいなら毎回千人に達する主権者と顔、そして眼を合わせていきます。

 この光景も、もはや見ない、なんの声も聞こえない、そのときがすぐそこに近づいているのかも知れません。
 しかし何があっても、ぼくとしてはひたすら、この特殊な講演の質をさらに高めて国益と主権者の利益に資するよう、全身全霊を尽くしていきます。




 
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