On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-02-28 03:46:28
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ウクライナの悲惨な現実がもたらす新しい世界

 世界の新しい時代は、ドヴォルザークの交響曲「新世界より」のように輝かしくは、始まりません。
 無念なことですが、現実です。

 ほとんどの場合、今のウクライナのように、罪なきひとびとに降りかかる残酷な過誤をきっかけとして、新世界が始まります。

 いつも通り、論のための論を展開する、それを生業 ( なりわい ) とするかたがたもいらっしゃいます。
 それだけでは、日本国が新世界に向きあうことができません。
 きょうも、日中ずっと予算委員会の椅子に座り続けていても、やるべきことをやります。
 昨夜に、日本国の中枢とも直接、議論しました。
 影響力の非常に強い政治家とも、議論しました。
 いずれも、こちらが現場で責任を果たしていることをご存じだから、議論に応じておられるという側面があります。

 今日もまた、夜は淡々と明けます。
 朝陽を浴びて、不肖ぼくもまた淡々と進みたいと思います。
 深淡生 ( しんたんせい ) 。深く、淡く、生きる。






 
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