On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-03-21 17:44:51
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ほんとうの意義を語っておきますね

ひとつ前のエントリーで明らかにしましたように、経産大臣が「資源のない日本という言い方は、もうしないと、決めました」と、国会議員であるぼくに仰ったということは、萩生田経産大臣という個人がそのようにしますということではありません。
 大臣だけではなく、経済産業省全体として、そう転換するという意味です。

▼だからこそ、重要なのです。
 経産省には、ご存じの通り、資源エネルギー庁も含まれています。
 このエネ庁は「資源」という二文字を冠していても、それは「確実に外国から資源を買えるように頑張ります。その資源が高くても、それは我慢してください。なにせ、日本は資源の無い国ですから」という意味の「資源エネルギー庁」だったのですから、この転換は、ほんとうに大きな、根本からの転換なのです。

▼民間の専門家としての活動だけでは、ここまで持ってくるのは到底、無理でした。
 おのれの人生を壊してでも議員になった意味も、いくらかはあるなと、正直、あらためて感じます。





 
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