2022-05-23 05:28:39
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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不屈の記 その1 今こそ官・学・財の国民を忘れた癒着を指弾する
▼ここしばらく、あまりの過密日程でブログの発信が弱くなっていました。
主権者・国民への報告は、たいせつな務めです。
すこしづつ振り返り、振り返り、伝えるべきを伝えていきます。「不屈の記」と題するシリーズを始めます。
日々の取り組みは、さらに前へ進んでいきますから、これも同時進行で記していきます。
▼きのう5月22日の日曜は、新潟へ入り、「ぼくらの国会」リアル版を開きました。
開会のまえに、控え室で、メタンハイドレート・メタンプールム開発を潰そうとした、当時の経産省、国立大学、石油大企業との暗闘の記録を読み返していました。
客観的な記録です。淡々と事実が記録されています。
それなのに、眠れる海底火山が噴火するように、新しい怒りが湧きあがってきました。
国益と国民益のために、欠かせない、忘れてはならない憤激だと、こゝろ静かに、考えました。
どんなに憤激しても、しんと鎮まり一刀を横に正座しているおのれが、奥に居ます。
すると、「ぼくらの国会」リアル版を担当してくれている出口(いでぐち)太・公設政策秘書がドアをノックしました。
「ぼくらの国会」リアル版は今、出口秘書の発案で、議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党を共に中から変えるために党員になられた主権者にお願いして、可能なかたには受付のボランティアをお願いしています。
そのかたがたを、お連れしてくれたのです。
▼今回の新潟は、なんと、とても若い日本女子まで、受付業務を分担してくれるのです。
眉目秀麗なこの赤ちゃんは、なぜか、ぼくを見てニコニコと笑ってくれます。綺麗にはえ始めた白い歯を見せて、心の底からのように笑ってくれます。
みなみなさまに、深く感謝しつつ、連帯のワンショットです。
▼会場には、ともにメタンハイドレート・メタンプールムの実用化に取り組んだわが盟友、福岡浩・新潟大学教授の奥さまも来てくださいました。
みなさんにご紹介をしています。
福岡先生は、地滑りの専門家でもありました。
山の地滑りに苦しむブータンの人々を救うために、ブータン政府と山の調査に入り、登り降りを繰り返すうちに、心臓に異変が起きて、帰らざる人となりました。
福岡先生も、過密な日程で動かれていました。ご無理がたたったのでしょう。
ひとのために尽くされ、尽くされての、いわば戦死でした。
ぼくは奥さまに思わず、「福岡さんだけは、今も、居ないことがどうしても信じられません」と話しました。
▼新潟は、日本が自前資源を持つ国になる、資源を他国に依存する国とはまったく違う国になる、その拠点の地です。
それが、新潟がふるさとの横田めぐみさんら拉致被害者を取り戻すことにも、深いところで繋がります。
こんなに沢山の新潟県民、そして全国の主権者が集まってくださいました。
▼語り、語り、語り、日本の深い闇と、そこをこそ突き破る新しい力について、日本の主人公のみなさんと考え抜きます。
そして、たとえばアメリカのシェールガスと比べて、実は、日本のメタンハイドレート・メタンプールム開発の歩みのペースはとても早いことを述べました。
新しい資源を開発するのは、どこの国においても、簡単なことではありませぬ。
さらに、深刻な問題を抱えるシェールガスと比べて、メタンプールムの開発は海底の掘削もなく、また温暖化をむしろ食い止めるという、旧来の常識ではまったく考えられなかった資源であることを客観的に指摘しました。
窓の外には、新潟の海につながる、美しい川べりの風景が広がっています。
その海にこそ、自前資源があるのです。
▼終われば、「ぼくらの国会」リアル版の定番、全員のお見送りです。
さらにこのあと、ぼくの著作を持参され希望されるかたの全員に、丁寧にサインを致しました。
▼帰りの新下線の駅に入ると、かつて福岡先生、奥さまと食事をした蕎麦屋があります。
それを何とも言えない悲痛な気持ちで見つつ、発車時間が迫る上越新幹線に乗りました。
東京まで2時間ほどの車内では、新しい小説の「夜想交叉路」の改稿と、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)第1271号の執筆に同時進行で取り組みつつ、出口秘書と、今後の「ぼくらの国会」リアル版、そして独立講演会について、協議を深めました。
「ぼくらの国会」リアル版で、公開できるギリギリの情報を全て、主権者・国民に提供し・・・
独立講演会で、水面下の動き、機密情報を限定された条件下で赤裸々に、主権者・国民に提供します。
次の「ぼくらの国会」リアル版は、京都です。
次の独立講演会は、神戸です。これは募集〆切が間近に、迫っています。ここです。
★「ぼくらの国会」リアル版は ・・・
参議院議員の第1期6年が7月に終わります。
資源を海外から買い、その利権に首まで浸かっていた経産省が大転換し、自前資源の開発に取り組んでいます。
外務省には、「言うべきを言う外交に変えます」と明言する良心派が内部に生まれつつあります。
自由民主党は、旧来の派閥とは真逆に、おカネの動かない、利権を貪らない、新しい議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) に74人の衆参両院議員が集うています。
これらすべて、不肖わたしがおのれ個人の願望で1期のみで去れば「大逆流が起きる」と厳しく指摘するひとびとが、経産省、外務省、そして総理官邸、自由民主党の内部にいます。
そこで、7月の参院選の全国比例に、もう一度立つと決めました。
しかし仮に、そうではない場合も必ず、この「ぼくらの国会」リアル版を各地で開いていました。
日本の主人公のみなさんの眼を間近に見て、6年の報告と、ウクライナ戦争後の日本とアジアと世界について、語らねばならないからです。
さぁ、お出でください。どこまでも一緒に考えましょう。
・青山繁晴の語りのあと質問をお受けします。
・地元選出の護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーの代議士との対談もおこなう場合があります。
・参加は無料です。
・当日参加もOKです(京都会場を除く)。
・全席、自由席です。
・感染症対策からも会場に人数制限があります。
☆ まだまだ続きます。最後には東西の総集篇があります。総集篇では、サプライズがあります。
京都市 ( 5/28 ) ここ をクリックしてください
長崎市 ( 5/29 ) ここ をクリックしてください
東京都北区 ( 5/30 ) ここ をクリックしてください
兵庫県加西市 ( 6/4 ) ここ をクリックしてください
福岡市 ( 6/5 ) ここ をクリックしてください
有楽町 ( 6/12 ) ここ をクリックしてください。東の総集篇です。サプライズがあります。時間にすこし余裕を見て、お出でくださればうれしいです。
堺市 ( 6/19 ) ここ をクリックしてください。西の総集篇です。サプライズがあります。時間にすこし余裕を見て、お出でくださればうれしいです。
☆☆ 新しく募集を開始しています
▼ぼくらの国会in名古屋
・青山繁晴講演60分
・質疑応答30分
【日時】2022年6月1日水曜 18:30~20:00
【場所】名古屋マリオットアソシアホテル(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4)
【参加費】 無料
【応募方法】ここ をクリックされ、必要事項を記載し申込みをして下さい。
感染症対策からも会場に人数制限があります。ご参加可否は5月25日(水)までに、メールにてご連絡致します。
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※この「ぼくらの国会」リアル版は、公開情報です。
水面下情報は、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) をお読みになるか、独立講演会へお出でください。独立講演会は今、選挙前最後の会をここで募集しています。