On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-07-05 06:45:06
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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参院選の危機  期日前投票の投票所で起きているこの事態は、いくら何でもショッキングな事実です



▼きのう7月4日月曜の堺市です。
 6月に「ぼくらの国会リアル版 総集篇」を開いたときは、同じこの駅前を、ひとがうずめ尽くしました。
 しかし参院選が始まると、来てくださるかたは、限られていました。
 雨のためもあるでしょう。
 ただ、根っこには「青山繁晴は大丈夫だから、投票は別の候補に」という巧妙な工作が浸透していることもあると考えています。
 ぼくの選挙は、組織に頼まず、動員がゼロですから、天候や工作活動、それらの影響を直に受けます。

 逆に、そうした環境のなかでも自然に集まってくださったみなさんに、どこまでも深い敬意と感謝を捧げます。
 ありがとうございます、みなさん。

▼さて、このような主権者の努力、不肖わたしの地道な遊説を無にするような、投票所での現実があります。
 ブログに頂いたコメント、すなわち主権者からの現場報告の一部を、お名前は伏せて、そのまま下掲します。

~以下、引用。お名前、メールアドレスは削除し、本文はすべて原文のまま~

▽2022-07-04 16:47:48に投稿
投票所でのやりとり

初めまして。
青山繁晴チャンネルを楽しんで見ています。

さて、昨日、参院選期日前投票に行きました。
投票所でふと疑問が湧きました。
比例区の投票では、政党名か個人名を書くことになっていますが、私の不勉強のせいで勘違いをしていました。

衆議院では比例区は政党名を書き、政党が決めた順位によって当選者が決まる方式だと思い、参議院選挙でも同じと思っていたのです。
であれば、なぜ個人名を書く選択があるのか、個人名を書くのなら、その票は個人に割り当てられなくては意味がないのではないかと、投票用紙に書く前に疑問が生まれました。

それを会場にいる選挙管理委員会の(たぶん)スタッフに聞くと、1人目は「わかりませんので、別の者を呼びます」と言い、次の人が来て、もう一度同じ質問をすると、その人も分からず、さらに別の人を呼びました。

やれやれ、あんた達は専門スタッフだろうと呆れましたが、3人目はもう少し詳しそうだったので、また質問をすると、自信たっぷりに「どちらを書いても同じです。個人に票はいきません。だから、たいがいの人は政党名を書きますよ」
と、言い放ちました。

おかしいな、と思いましたが、面倒なので当選用紙には「青山繁晴」と書き投票し、後で調べてみました。
やはり、参院選の比例区は個人名を投票した場合、その候補者に票がいくことになっていました。

つまり、その投票所には10人くらいのスタッフがいたにもかかわらず、誰も選挙システムを知らないということなのです。

スタッフの無知や不勉強はともかく、もし有権者が比例区に青山繁晴さんをと思っても、どちらを書いても自民党に入りますからという説明を受ける可能性があります。
現に候補者個人名を書く割合は25%程度だとあります。

私は自民党にはうんざりしているのですが、青山さんの考え、行動を支持するために投票しました。

今からでも遅くありませんが、比例区に「青山繁晴」と記入する意味を有権者に伝えていただけませんか。

選挙システムはかなり複雑になってきています。
すべて正確に把握している人は多くないと感じます。

青山さんの当選を願う人の票が“無駄”にならないために、ご一考ください。

▽2022-07-04 21:39:51に投稿
比例投票について

青山様
酷暑の選挙戦もう少しです。お体に気をつけて、戦いぬいて下さい
志ざしが同じもの、日本を良くして行きましょう
本日(7/4)期日前投票に行ってきました(横浜市保土ヶ谷区)
議員が言っていた様に、投票所の立会人に個人の名前と政党名どちらでも
良いですと言われました。個人名を書かないと、個人の投票数にならないのでは
ないのでしょうかと尋ねると、正確に答えらませんでした。立会人の偉い人が
飛んできて、出口に退場するように誘導されました。その前に青山議員のお名前を
書いてから、退場しました。この選挙制度はおかしいです また、立ち合い人も
無知です 何らかの改正が必要です これからのご活躍をお祈りしています

~引用ここまで~

▼確かに、この制度はおかしいです。
 そして投票所の係の方の誤誘導は、さらに深刻にして不当なもの、主権者の権利を侵害するものとなっています。

 いずれ制度を変えるよう努力していきます。
 同時に、たった今は、この制度に負けないように、主権者の崇高な権利を遂行していただくために、周りの人にもお話しいただくよう、伏してお願いします。





 
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