2022-11-03 06:33:23
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)
(推敲しました) 何年ぶり、いや十数年ぶり、いやいや何十年ぶりかで、ぐっすり眠りました
▼国内の出張先に向かうとき、冠雪の始まった富士を仰ぎました。
わたしたちの魂に屹立する富士、雪を戴冠すると、そのほんらいの姿が静かに顕れてきます。
きのう11月2日水曜日のことです。
このエントリーにありますように朝8時から外交部会、それから国防部会、さらに電気ガス代の高騰をめぐる官僚の暴言との対決をはじめ、もろもろの国会での公務をしっかり終えて、東京駅から新幹線に乗りました。
新幹線のなかでは、休みたい心身を励まして懸命に仕事をしていました。22年と7か月続く会員制レポート、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の11月最初の配信へ向けての執筆です。
仕事をしつつ、ちいさな決心をしました。
『去ったばかりの10月、ほんとうに苦しかったけど、やるべきことはすべてやれた。自分の働きにいつも強い不満を持っている。その通り、まだまだだけど、やらなきゃいけないことは全部、やってはいる。
国会と党の公務は何もかも力を尽くしきって遂行した。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) も、長い水面下の議論の末に、総会を開いて組織と活動の強化へ持っていくことができた。 ( ※ 総会そのものは11月1日 )
会員が配信を待っていてくださる東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) も契約の倍以上の10本を配信した。
新しい小説の「夜想交叉路」も世に送り出した。 ( ※ 発刊そのものは11月17日 )
筋力トレーニングもわずかながら再開した。トレーニングの最初の一撃が躯に掛かると、内心では逃げ出したいと思うけど、結局は最後の最後までやり切ってはいる。
・・・さぁ、出張先に着いたら、今夜は、日付が変わらないうちに眠ろう』
▼仕事せずに寝るということは、逆に準備がたくさん必要です。
明日以降の仕事に影響させないためです。
いや、影響はしますから、それを最小限度に食い止めるためです。
その準備がギリギリ、おのれに誓った時間で終わり、そのとおり、日付が変わらないうちに無事、就寝しました。
そして、一度は、仕事をしなくてはと夢に見て目覚めましたが、いつもと違って、いや、この夜は眠るのだと思い出して、ふたたび眠りました。
この朝、午前6時過ぎに無事に目覚めました。
▼これを第一歩にしたいです。
心身への過度の負担に、終止符を打つべきだと、このごろの烈しい疲弊をみずから見て、考えました。
この躯は、長い、果てのない戦場で、よくぞ耐えてきてくれたと思います。
この心身をくださった、亡き父、亡き母になによりも感謝します。昇る朝陽に拝礼しながら、そう深く思いました。
今、ありのままに申して、夜想交叉路をひとりでもふたりでも読んでくださることを、こころの裡 ( うち ) でずっと願っています。
▼版元の扶桑社が提供してくださった、書影です。
ネット上の予約画面にも、この書影が現れてくれました。
扶桑社も苦闘が続いているそうです。本が売れない時代、出版社の大半に言えることでもありますね。
記念碑的なノンフィクション作品となった「ぼくらの祖国」を世に送り出してくれた扶桑社が、これからもずっと健在でありますように、この書がわずかながら貢献できれば、とも、考えています。
そして、帯の文章にありますように、読者の人生に、いささかでも、光をもたらすことを僭越ながら祈り、願うこの朝です。
★きょう11月3日は、明治天皇の生誕をお祝い申しあげる明治節です。今は「文化の日」とされていても、ほんとうは明治節です。
きょうを「明治の日」とする、有志の国民と有志国会議員が連帯する運動を、護る会の山田宏幹事長らと共に、わたしも担っています。