2022-11-17 15:24:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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WHOの闇に踏み込む・・・さまざまな部会の中でも例外的な部会が開かれました
(どなたか分かりますか? 尾身さんです。珍しくメガネを外されています)
(発言を求められて、いつものメガネを掛けて、話される尾身さん。
隣は、WHOの西太平洋地域事務局長の葛西健さんです。なんと今、自宅待機、休職中です)
▼これは今日11月17日木曜の午後3時半から自由民主党本部で開かれている、党の外交部会と、同じく党の「国際保健戦略特別委員会」の合同会議です。
会議のタイトルは「WHOにおけるマルチ外交と人事について」。
これじゃ、何のことか分かりません。
実は、葛西WHO西太平洋地域事務局長が突然、ハラスメントなどの内部告発を受けたとされ、WHOの調査が始まり、そして休職を命じられたという問題について、当事者の葛西さんを含めて説明を受ける部会(合同会議)です。
尾身さんがなぜいらっしゃるか。
尾身茂さんは、この葛西さんの2代前のWHO西太平洋地域事務局長であり、WHOの奥の奥まで知るひとだからです。
▼わたしはたった今、質問しました。
どこの国の工作なのかということを。
どこまで明らかにするかどうかは、あとで考えます。
この部会は、よくぞ開いたと考えます。
国際保健戦略特別委員会の武見敬三委員長と、堀井巌・外交部会長(護る会メンバー)の良識ある決断です。
日本は、フェアな努力家である葛西さんへの不当な指弾とは、戦わねばなりません。
背景には、WHOの次の事務局長選をめぐる暗闘があるというのが、みんなの共通の認識です。
武漢熱をここまでの厄災にしてしまった責任は、一体どこにあるのか。
それを踏まえつつ、日本を国際社会で正当な立場へ押し上げていくためにも、重大な、たいせつな局面です。