On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-12-15 03:36:49
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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防衛増税に反対する、戦いの日々







▼写真は、12月13日火曜に国会内で「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会) の開いた、軍艦島の島民だったかたがたの名誉を護るための会です。
 代表のわたしは、防衛増税を議論している自由民主党の税制調査会をいったん抜け出して、ギリギリに会場に入り、会をすべて終えてから急ぎ、党本部に戻って、税制調査会に入り直し、防衛増税に反対することを明示して発言しました。

 岸田総理が突如として、防衛増税を持ち出したために、ずっと以前から決まっていたさまざまな重要行事とどうしてもぶつかります。
 国会はすでに閉じていますから、逆に、国会審議以外のたいせつな日程が増えています。

 長崎の軍艦島 ( 正式には端島、はしま ) は、戦前、日本人と朝鮮半島出身の労働者がいずれも同じ労働条件で仲よく働いていた炭鉱の島です。
 世界遺産に指定されました。
 ところが韓国が、朝鮮半島出身の労働者が虐待されていたという真っ赤な嘘で中傷し、NHKがこの軍艦島をめぐって虚偽の入った番組を作って修正せず、韓国の反日工作にその映像を利用されています。
 このために軍艦島で誇りを持って働いておられた同胞が、深く傷つき、苦しみ続けておられます。

 護る会の開いたこの会では、高齢になられた元島民の同胞と、支援する加藤康子 ( こうこ ) 産業遺産情報センター・センター長、元内閣官房参与の全員が、それぞれ思いの丈を発言されました。

 護る会は今後も変わらず、この同胞と日本の尊厳のためにも、戦い続けます。

▼こうして、党税調の会合と、大切な日程がバッティングするさなかにあって、防衛増税への反対の意思表示を続けています。
 きのうは水面下の動きを深めました。
 夜に入っても、政府与党内の重鎮、キーパーソンと接触し、防衛増税に反対を明言するよう、働きかけました。

 わたしは明確に、防衛増税への反対を主張し続けています。ところが、「高市、萩生田両氏は発言しているのにおまえは何も言わない」という趣旨でこのブログに怒鳴り声を書き込む人がいます。
 こうした奇怪な現実には、もう慣れっこです。

▼きょう12月15日木曜も、わたしは何も変わらず、防衛増税の反対に取り組み続けます。



 
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