2022-12-15 23:23:37
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【すこし書き加えました】 わたしは変わらず防衛増税に反対しました 増税は事実上の先送りとなりました
▼12月15日木曜の午後に開かれた自由民主党の税制調査会に参加しました。
防衛増税について、反対から賛成に転じた議員も少なくありませんでしたが、わたしは反対を変えませんでした。
岸田総理は「個人の負担は増やさない」と国民に印象づけるかのような趣旨を仰いました。
ところが、復興のために所得税の上乗せが行われていること ( 復興特別所得税 ) が西暦2037年に完了するはずが、長期延長することになっているために、実質的には個人の所得税が増税という方針になっています。
これでは総理大臣の食言になると、厳しく指摘しました。
▼誰よりも早く、1時間以上前に会場に入り、前の方に居ましたが、手を挙げても挙げても当てられず、当てられた議員は賛成論ばかりです。
やむを得ず、声を発して不公平を指摘し、やっと当たりました。
▼宮澤税調会長が、来年の通常国会に法案は出せないと明言されましたから、事実上の先送りです。
増税の方針が、与党の「税制改革大綱」に書き込まれることにはなりましたが、肝心の実施時期が盛り込まれないという異例の結着となりましたから、その意味でも、先送りです。
反対する議員のなかに、切り崩されたようなひともいましたが、反対を変えなかった議員の声があって初めて、とりあえず増税の決め打ちが避けられたと考えます。
▼この税調は2時間15分ほど続き、ようやく終わった時間が、東大の有志学生へのゼミにすでに食い込んでいたので、メディアの取材などは受けず、学生たちの元へと急ぎました。
次の世代の行政官・官僚となるひとが多い、学生たちです。その授業は、日本を良くするために大切な優先事項です。
この日は、令和4年度後期のゼミの最終日でした。
終了後、忘年会を開いて、たくさんの質問に答えました。
防衛増税をめぐる深刻な問題については、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で、充分に話します。
この動画は、毎夜、次々に新しい放送をアップしています。
あまりの多忙で、このブログでのお知らせが追いついていません。
まとめて紹介します。
( 実際のサムネとすこし違います。サムネは短くしなければなりません。ここでは、より内容を分かり易くしています )
まず、「財務省 その増税のたくらみの全貌」がここです。
次に、「習近平国家主席と911同時多発テロ」についてが、これです。
さらに、「軍艦島の尊厳を傷つける韓国とNHKを糺 ( ただ ) す」という中身が、ここです。
そしてご存じ、わずか20秒から30秒台で、ありとあらゆるテーマの本質を突くショート動画は、ここにズラリとあります。18歳の日本男児の多様な問いに、打ち合わせなく即、答えています。
▼自由民主党は、どんな裏切りでもあり得る、これからもあり得る、日本に唯一の巨大な政権党です。
一筋縄ではいきません。
だからこそ、粘り強く、志を高く掲げ、中から変えます。