2023-01-09 21:25:14
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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みなさん、ご無沙汰して申し訳ない。帰国しました。明日の早朝から今度は原発の防護をめぐって自主的に7か国を回るので、すぐに荷物づくりや議論の準備を進めます
( あっという間の帰国。帰りの機中から見る海だけが、ハワイだったとナァと思ってしまった・・・しかし、いやいや、どんなに短い滞在で仕事漬けでも、風がやはり、気持ちよかったです。
あの風は、ぼくの知る限り、つまりぼくが世界を回ってきた限り、ハワイ諸島にしかないですねー )
▼みなさん、ハワイ議連 ( 参議院自由民主党日本ハワイ友好議員連盟 ) の出張から、もう帰ってきました。
今は、1月9日月曜・祝日の夜です。
帰りのホノルル → 成田間のフライトは、向かい風のために、たっぷり10時間かかります。
ホテルからホノルル空港に着いた段階で、おのれの予想以上に疲弊していて、この10時間のフライトが最近ではちょっと記憶に無いぐらい辛いものになりました。
▼しかし明日10日火曜も、早朝に出て、今度は実に7か国を駆けめぐります。
もう数時間しかありません。
明日はまずロンドンに飛び、そこから飛行機を乗り換えて、スウェーデンに入ります。
今の時季、北欧のスウェーデンは酷寒です。
かつて1月に、原発のテロ対策調査でストックホルムに入ったとき、原稿を書いていて夜中の3時となりました。
ホテルのすぐ近くが王宮で、その衛兵がどのようにこういう寒さに耐えて警護を続けているのかとふと思って、歩いて行ってみました。
すると、古式豊かな制服の衛兵の睫毛 ( まつげ ) から、氷柱 ( つらら ) が細く、びっしりと下がっているのです。
そして大きな青い目だけを動かして、ぼくの動きを追い、毅然と立つ姿勢は微動だにしません。
いくらこの酷寒に慣れているのだろうとしても、誠にみごとな姿です。
深い敬意を捧げてから、ホテルへひとり歩いて戻りました。
冬でも暖かな合衆国ハワイ州からスウェーデンというのは、気温差は、50度以上になるでしょう。
この疲労ぶりでその気温差に直面するわけです。
それでも、ぼくの躯の特徴で、気温差をはじめ環境の変化はほとんど気になりません。影響しません。
周囲のみんなによると「本人は気にしてないけど、実際は、躯がフル稼働のオートマチックで調整をしている」ということです。なるほど。この躯をくれた両親に感謝しています。
▼スエーデンを皮切りに、イギリス、フランス、ドイツ、スロバキア、オーストリア、そしてアメリカの7か国を回ってきます。
通常国会の開会が迫ってくるので、トンデモの強行日程です。
しかし、ウクライナのチョルノービリ ( チェルノブイリ ) 原発とザポリージャ原発がロシア軍によって武力攻撃された以上は、世界の原発と防護当局、専門国際機関を回って、日本の原発の守りを考えねばなりません。
日本の原発が「絶対安全」とされ、有効なテロ対策が欠落していた時代から、民間の専門家として政府と議論し、政府内に良心派を見出して連携してきました。
公開情報として話せることでは、世界で初めて、原発がすべて民間施設であっても武装機動隊を常時配置し、その武器もふつうの警察官の拳銃ではなく、軽機関銃を世界で調べてその保有を推し、いずれも実現したことをはじめ、公開の場では申せないことを含め、実態として、原発のテロ対策をずっとリードしてきました。
国会議員となっても、仕事を基本的に変えないので、今回も迷わず、自費で世界を回ることを決断しました。
通常国会が始まる見通しの前日、1月22日に帰国する予定です。
もしも万一、国会の開会が早まれば、途中で出張を打ち切って即座に、帰国します。
▼ハワイ議連の出張は、非常に深い意義があったと思います。
これは別のエントリーで記します。
▼ホノルルへ出発する直前に、三浦麻未公設第一秘書と一緒に頑張って、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録をしました。
それが次々にアップされています。
▽中国の海外警察なる奇怪なものに初めてのメスを入れているのが、これです。
自公連立が日本の安全保障にどのように影響しているかを、真っ正面から語っているのが、これです。
中国製の新たな感染爆発を日本に持ち込ませないためにどう動いているかを、ありのままに述べているのが、これです。
▽18歳の日本男児の問いかけに、打ち合わせ抜きで、1分を決して超えずに数十秒で答えているのが、ここです。
チャンネル登録が40万人に達しました。
みなさんに、魂から、感謝を申しあげます。
献金を1円も受け取らず、政治資金集めのパーティも開かないのと同様に、動画も、スポンサー料は1円も受け取りません。だからチャンネル登録だけが、励ましです。ほんとうに、ありがとうございます。
▼海外出張中も、ずっと考えているのが、渾身(こんしん)の小説、「夜想交叉路」が果たして、読まれるのかということです。
よろしければ、ここを見てください。