On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-05-04 06:45:13
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

亡国は日本のあちこちにある  それは総理官邸と外務省と経産省とその他の中央省庁だけでしょうか



▼きょうは、今回の海外出張でもっとも重大な日です。
 いま日本時間では5月4日の午前6時53分ですが、ぼくのいる現地時間はまだ5月3日です。

 米軍の最前線にいる中枢の指揮官らと、何をどう議論するか。
 ひとつ例を挙げると、台湾有事の懸念において、日本国憲法第9条の国際法に違背した制約が、実際にはどのように影響するかです。
 いつもの通り通訳を挟まず、直に目と目を合わせて、相手の目の奥をのぞき込んで、議論します。

 皮肉なことに、アメリカ合州国ハワイ州真珠湾の現地時間では日本の憲法記念日です。
 現憲法が施行されてから実に76年、日本がアメリカ軍に占領されて主権を喪っていたときに作られた憲法をまるで聖典、不磨の大典のように扱って、一字一句変えずに来ました。
 そしてついに、日本国沖縄県石垣市尖閣諸島、それに与那国島、波照間島をはじめ同胞が平和に暮らす島々が中国の侵略軍の射程に入っている時を迎えています。

 今日のような議論は、ありのままに申して日本の現総理、防衛大臣、外務大臣では、どうにも重い制約や政治的習慣があって、決しておこなうことができません。あり得ません。必要不可欠なのに、やりません。
 だから、今回も、おのれが経済的に破綻するリアルな怖れに直面しながらも、自費と自主にて、米軍の統合司令部を訪ねます。
 誰かがやらねばなりませぬ。
 民間の専門家時代からそうしてきました。入れないはずの米軍統合司令部の奥の奥に入って、およそ23年です。
 政権党の国会議員になってから、どうなったか。

 わたし自身は何も変わりません。
 米軍も、何も対応が変わりません。それがアメリカの強みです。形式ではなく、中身だけを問題にします。議論相手が、米語を使うか、安全保障の深い部分の現実まで知悉 ( ちしつ ) しているか、日本政治に影響力があるか、それだけを判断します。

▼しかし、です。
 おそらくは、米軍にとって相手が日本の現役のSenator ( 上院議員。参院議員はアメリカの上院に当たります ) となれば、やはり議論の意味が変わります。
 政権党の中でも最大級の議員集団 ( 護る会 )の代表であることも一定の意味を持ちます。

 民間の専門家時代から、時の総理に直言していることも、アメリカはインテリジェンスによって良く知っています。必要に応じて盗聴もしているでしょう。こちらは、それを前提に電話で話しているから、問題ありません。
 それでも、上述の「日本政治への影響力」という点においても、官尊民卑の日本ですから、国会議員である今の方が格段に強いです。

 いずれにせよ、どんな困難があっても、硫黄島の英霊と、白梅学徒看護隊の少女たちと、最近ついに亡くなられた中山きく白梅同窓会長の御霊を思い浮かべて、力を尽くし続けることをやめませぬ。

▼この個人ブログにこんな書き込みが、女性からありました。

「最近 よく書かれた日時とか UPの日時とか少し気になるほど書かれているのですが、なにか理由があるのでしょうか。
 仰るように、ここはあなたの個人ブログなのですから、それ、そんなに念を押すほど重要 ?
 間違いがあったって別にいいのにと、不思議に思っています」(抜粋)

 あなたさまの仰るとおりです。
 そして「何か理由がある」のです。
 個人ブログに過ぎないここを、重箱の隅どころか、ちいさなお針箱の隅をつつくようにチェックし、ここに書いてある本質的な議論には一切目もくれず、不当な中傷誹謗に変えて拡散する、執拗な攻撃が、24時間態勢で続いています。
 ネットが世論の主要部分を作ることが少なくない時代です。ぼくの公務に実際に悪影響があります。

 この女性はこうも書かれています。
「敵だらけ、戦いの毎日、せめて、ここで私たちと触れ合うときは心だけでも緩めてほしいと願っています」

 その通りですね。ありがとうございます。
「ここ」とは、この個人ブログをさしておられます。
 ぼくも、そのように思いますが、では、下掲の書き込みを見てください。

「2023-05-03 22:50:32に投稿
 韓国
 何より韓国への対応どうなんですか ?
 青山さんもなぜ韓国への対応 ユーチューブにも ブログにもださないの ?」

 みなさん、驚きませんか、呆れませんか。
 ブログにも、ユーチューブの「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」にも最新分を含めて、アップし続けていますね。
 韓国をめぐる最新の動画も、ここで丁寧にお知らせしていますね。

 もはや、はっきり申しましょう。
 この中傷を書いた、日本の男性を名乗る人は、足を引っ張ることだけを考え、何も眼に入っていません。
 その自覚も、ありません。

 みなさんのなかには、こういう書き込みを「中国や韓国による工作だろう」「気にするな」と仰る方がいらっしゃいます。
 よく理解できます。
 しかし、たとえば、これは ふつうの日本人男性であることは、間違いありません。
 どのようにして分かったかという手の内は、公開しません。

 日本の主権者のなかに、こうした歪んでしまった人が、ブログに日々、やってくる同様のコメントの数 ( 同じ人物からの書き込みは除外しています ) からして、かなりの数いることは、「気にするな」という問題ではないと考えます。
 主権者の代理人が国会議員だからです。
 日本の主人公である主権者に起きている歪みを、「気にしない」で済ますなら、それは評論家や学者の話であり、国会議員のすることではありませぬ。

 この書き込みは、日本人です。
 国会議員や、世の一部に多少なりとも名前の出ている人間の足を引っ張りたいと、いつも考えている日本人です。
 それは、亡国の日本人です。

 こうした人も主権者として対処せねばならないのが、国会議員の務めです。それが基本です。
 同時に、最近に、みなさんに告知申しあげたように、このような人の書き込みは拒否します。
 これまで対処してきました。そのうえで、変わる見通しがないことが確信できる人の書き込みは、万やむを得ず拒否します。





 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ