On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-06-16 17:17:11
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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メディアがわたしという議員をこの世に居ないことにする傾向は変わりません。そこで記録として残します    ★実録その1  LGBT法案に立ち向かい、すべて当初からの表明通りに信念を貫き、行動しました  今後、当然のこととして不利益をこうむるでしょう


( 誰も幸せにしないLGBT法案を可決した参議院本会議のあと、国会議事堂から自由民主党本部に直行して、「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部、国防部会、安保調査会の合同会議」に参加しました。
 午前11時半からです。朝8時からのいつもの部会と同じく一番乗りし、誰も居ませんでした。
 待っていると、真面目な人柄の、護る会メンバーでもある堀井巌外交部会長がまず、まず登場されました。
 ただし他の議員が不真面目ということでは、まさか、ありませぬ。公務をはじめ多様な日程を縫って、みな参加されるわけですから )


( 開始時刻になると、ある程度の議員が・・・ありのままに申して護る会の議員を中心に、集まりました。
 それでもなお、メディアの方が多い感じでもあります )

▼きょう令和5年、西暦2023年6月16日金曜の朝、まず国会議事堂で議員総会が開かれました。
 議員総会は、基本的にオープンな場です。
 参議院自由民主党の世耕弘成幹事長が、挨拶に立たれ、「自分も初当選のころ、党議拘束のかかった法案に反対しようとして、先輩議員から、世耕くん、この法案だけが政治じゃ無いんだよ、勝負は他でやれと言われて思い直した」という趣旨 ( あくまで趣旨です。正確な採録ではありません ) を仰いました。

 ぼくの決意を知る同期議員が、ぼくを指でつつきました。
 ぼくも「そうだね。俺に向かって言ってらっしゃる感じもあるね」と微笑で応じました。
 参院本会議のあと、上掲の写真の説明で述べたように北朝鮮のミサイルに対する合同会議に参加し、それを終えて、議員会館の青山繁晴事務所に戻ろうとしたとき、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の議員のひとりが「世耕幹事長が議員総会の挨拶で、青山さんを牽制してましたね」と仰いました。
 ぼくは、こう答えたのです。

「そうですね。牽制の意味もあったのでしょう。しかしぼくはむしろ、世耕さんの度量を感じましたよ。圧力とは思いませんでした。参議院自由民主党の幹事長としての立場、責任もあり、自然な述懐だと感じました。圧力を掛けるなら、幹事長としていくらでもやり方はあります。ぼくの退席によって、責任者である幹事長が水面下で責められることになるのに、圧力を掛けたりはされていません。自由民主党の自由は今なお、死に絶えてはいないのではないですか」

▼場面を議員総会に戻して、総会の部屋を出て、国会議事堂の同じ2階にある本会議場へ向かいました。
 途中、出口太公設政策秘書が待ってくれていて、「議員、退席されたとき、ぶら下がり取材に応じますか」と聞きました。
「おう、もちろん」と即答しました。
 そして、衛視さんに一礼して、本会議場に足を踏み入れました。
 緊張はしません。
 しかし、戦場に臨む感はありました。
 本物の戦場で祖国を護るために命をかけられた先人を思えば、何と言うほどのこともありませぬ。

 落ち着いて自席に向かいました。

( 実録その2に続く )





 
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