On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-07-14 10:17:10
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲し・・・▼最高裁の判決について追記しました▼敬意を示すために、考えた末に、あえて ryuchell さんと明記しました】  お嫁さんをもらうこともできないまま祖国に殉じた青年も多くいらっしゃる、英霊のみなさまに、いつも良いご報告をできる国と社会であるように、護り、建設し続けます







▼靖國神社の御霊 ( みたま ) 祭りが7月16日まで、催されています。
 例年のとおり、靖國神社から光栄にも要請をいただき、揮毫いたしました。
 写真は、参拝された田島みちこさんという主権者から、ことしも議員会館の青山繁晴事務所にいただきました。ありがとうございます。ブログへの掲載の許可もいただいています。
 写真はかなりありますので、2日分のエントリーに分けて、アップします。

▼夜の靖國神社も、限りなく美しいです。
 靖國神社の過去と現在と未来を考えるとき、いつも胸に迫る悲しい場所があります。

 もっとも悲しく、哀しくもあるひとつが、花嫁人形が並んでいる部屋です。
 言うまでもなく、お嫁さんをもらわないまま戦死なさった息子さんのために、お母さまらが、花嫁人形を靖國神社に納めておられるのです。
 こう記していても、泣けてきます。

▼坂本龍馬さんや、沖縄の白梅の少女たちも、英霊として靖國神社にいらっしゃいます。
 そのみなさんのおかげで、わたしたちは敗戦後の日本に生まれ、日本を預かりました。
 安倍さんをまさかの暗殺で喪ったあとも、わたしたちは雄々しく祖国を護らねばなりません。

 LGBT法は、それに反します。
 当事者のかたがたにとっても、不幸を招く原因になると強く危惧しています。
 起きたばかりの悲劇、ryuchellさん 【 ※ 若いタレントのかた、と記していたのを、明記に変えました。何か苦情が来たのではありません。自主的な判断です 】 の自決にも、関わりがあることを懸念します。日本社会のなかの不安、不満、憤怒、それによる分断をむしろ、LGBT法が助長する恐れがあるからです。『LGBT理解増進法』という名称とは逆の結果を招くと心配するからこそ、反対いたしました。

 最高裁が経産省のトイレ使用について出した判決について、ここで話しています。
 司法記者の経験から申しますと、裁判所の判決は基本、どの判決であっても、一般論より個別のケースをめぐって判断します。
 個別のケースを仔細に検討し、法に基づいて判決を出します。今回も経産省の職員のかたにの訴えについて判断したのは常道です。
 同時に、この判決が蟻の一穴に、結果としてなってしまい、官庁や自治体や企業へ広範囲に影響が及ぶことを、わたしの職務としてもできるだけ防がねばならないという趣旨です。
 司法の独立をどこまでも尊重します。全責任は、あくまで立法府と政権党にあります。すなわちわたし自身の責任でもあります。

 安倍さん亡きあとの祖国の迷走を食い止めねばなりません。
 水面下の交渉を、独立講演会@京都でみなさんの眼を見つつ話し、膨大な質問にもひとつでも多く答え、精緻な文章では会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) で話しています。
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