On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-07-31 00:31:34
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【訂正しました】【推敲しました】  国家は何のためにあるか



▼ただ民のためにこそ、国はあるのです。
 東京湾に翻る美しい旭日旗も、日の昇る国であることを最善のデザインで表現する日章旗も、「民を護るために国はある」という日本オリジナルの民主主義哲学を世に示しています。

 かつてニューヨークで、米国の経済人に会うためにタクシーに乗っていたとき、運転手さんは、パキスタンの没落貴族でアメリカに渡ってタクシー運転手になったという初老の男性でした。
 この人が「あなたは、The country of the Rising Sun から来た人かな ?」と敬意を持って話し掛けてこられたのを、旭日や日章の旗を見るたびに思い出します。

▼財務省に近い現総理が「サラリーマン増税などやらない。考えていない」と言わざるを得なくなったのは、民を護るためには意義があると考えています。
 なぜ、その発言になったのか。
 政府税調が岸田総理に提出した長大な答申に、まさしくサラリーマン増税をはじめ、まるで「増税尽くし」のような論調 ( あくまで論調。政府税制調査会に決定権はない ) が盛り込まれたことに対し、反対の発信があったことが影響しています。

 この顛末 ( てんまつ ) と、このサラリーマン増税が復活する懸念はないのかという肝心な問題を、自由民主党の内部から、ここで話しています。

※日本人が忘れてはならないと思う百年を、ノクターン ( 夜想曲 ) を言葉にするように、物語にしました。
 それが小説の「夜想交叉路」です。
 動画で感想文を紹介していますが、ちょっと残り少なくなってきました。
 できれば、このブログのコメントとして、お寄せくださいますか?
 これから読んでみようという方は、リアルな書店である紀伊國屋書店のネット出店のここで、手に取ってみてください。
 ぼくはもちろん、紀伊國屋書店と何の利害関係もありません。知り合いもひとりも居ません。






 
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