2023-10-01 03:51:08
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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矢田わか子総理補佐官と愉しく議論しました & 髙橋洋一さん主宰のトークイベントに参加してきました
▼先週、矢田わか子総理補佐官が、議員会館の青山繁晴事務所へ訪ねてこられました。
水面下の動きであれば、このブログで写真や訪問の事実を公表したりは、もちろん致しませぬ。
矢田さんから「写真を撮ってもいい ? 」という提案がありました。
また、総理官邸が任命した公務秘書官を伴った、総理補佐官の公式の日程でもありましたから、ブログを通じて主権者のみなさんにお伝えしておきます。
ただし、話の具体的な中身について、ぼくは公表しません。矢田さんがどのようにされるかは、矢田さんにお任せします。矢田総理補佐官の自由です。
写真では、なぜか矢田さんはちょっと緊張気味かな ?
実際はとても愉快にお話しをしました。
▼矢田さんは、ぼくが参議院の資源エネルギー調査会で何度か質問するうちに、「凄い質問でした」と、党派を超えて声を掛けてこられのをきっかけに、矢田さんと同じ国民民主党の別の議員と3人で議論したり、仲良くしています。
ぼくは、野党で考えの違う議員にも、友情のある議員は少なくありません。
▼きのう9月30日土曜に、大人気の数量政策学者、髙橋洋一さんが開かれたトークイベントに、ゲストとして参加しました。
これも、髙橋さんのみごとな仕切りのおかげで、愉しくリラックスして議論できたと思います。
矢田わか子総理補佐官の話題も出ました。髙橋さんは「この人事には驚いた」と仰っていました。
始まる前に髙橋さんに「ぼくはまさかトークイベントになるとは知らずにいたという経緯を、みなさんにお話ししていいですか」とお尋ねし、快諾を得たので、ありのままの経緯を聴講者にお話ししました。
どんな経緯か。
去る6月25日に開かれたニッポン放送のイベント、その楽屋裏で、久しぶりにお会いした髙橋さんから「今度、俺のに出てよ」と声を掛けられました。正確に、言葉のままです。
ぼくは、髙橋さんの動画にゲストで参加してくれないかという話だとごく自然に思い、即、お受けしました。髙橋さんの動画はとても有名で、ぼくもその存在は存じあげていますから。
ところが、後日、議員会館の青山繁晴事務所の公設秘書さんから「議員、動画じゃなくて、髙橋さんの大きなトークイベントに出るという話になっていますが、よろしいんですか」と聞いて、仰天しました。
お断りしようかとも思いました。
しかし、髙橋さんとの友情を考え、また公設秘書さんから、向こうでどんどん話が進んでいて聴講者の募集もしているようだと聞いて、聴講に応募されているらしい主権者のみなさんのことを考え、公設秘書さんとも協議したうえで、そのままにしました。
したがってチケットの価格設定、その販売といったことには、青山繁晴も、議員会館の青山繁晴事務所も一切、まったく、関与していません。
このブログに「髙橋洋一さんを使って金儲けをするのか」という、信じがたい中傷誹謗のコメントが数多く、いつものようにありましたが、例によって事実無根もはなはだしいことです。
髙橋さんからは特に連絡もありませんでした。
きのう9月30日、髙橋さんのトークイベントが始まる直前に、わざわざぼくの控え室を訪ねてくださった髙橋さんとお会いしました。それが、3か月あまり前のニッポン放送のイベントでの舞台裏以来、初めて髙橋さんと話す機会でした。
上記の経緯をお話しすると、髙橋さんは「俺も知らなかったんだよ」と仰って、またすこしびっくりしました。
どうやら髙橋さんの動画などをプロデュースされている方々が進めた話ということのようです。
そのプロデューサーとも今日、会場の東京ビッグサイトで、初めてお会いしました。これまでお付き合いのあった方ではありません。
「青山さんを、関西テレビのアンカーの頃から楽しみに視ていて、きょうのイベントに意欲を燃やしました」という趣旨 ( あくまで趣旨です。言葉そのものではありません ) をお話しされていました。
髙橋洋一さんの素晴らしさをよくご存じのプロデューサーとして、青山繁晴とのナマ議論は有益だろうとお考えになったのだと思います。それは光栄なことです。
そして、どんな経緯であれ、トークイベントにみずからの意思で参加する以上は、聴講される主権者のみなさんに対して、ぼくの重い責任が生じます。
したがって力を尽くして、タブーを破り、かつ公平なバランスを図って、髙橋洋一さんとの議論をいたしました。
▼その中身は、髙橋洋一さんの動画でも公開されるようですが、その動画についても、青山繁晴も、議員会館の青山繁晴事務所もまったく関与いたしていないことは、申しあげておきます。
有料らしいということは、このブログに寄せられるコメントから拝察していますが、そうしたことにも当然ながら関与していません。
▼きのうのトークイベントで申さなかったこと、ただし小さなこと、それに幾つか触れておきます。
ぼくの動画である「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」において、スポンサー料をぼくはまったく受け取っていません。
髙橋洋一さんからイベントで「献金もパーティも無し、それでどうやって政治活動資金をつくっているの」という問いかけがありました。
ぼくは、イベントに出発する前にちょうど、自宅に見本が届いた新書 ( 下掲。予約はここやここ、あるいはお近くの書店で可能です ) を手に取りつつ、「こういう作家活動です。議員を辞めた方が ( 作家活動に専心できるので ) 収入は多くなります」とありのままに述べました。
▼「青山は動画でスポンサー料を稼いでいる」と主張するコメントもまた、ブログにやって来ますが、これも事実無根です。
「おまえの動画は視聴が2億を超えているけど、それでスポンサー料を取らないはずがない」というコメントもありますが、何億だろうが関係ありません。
放送開始から3年2か月半で視聴回数が2億4800万回を超えているというのは、まったく想像外です。しかしアクセスあるいはスポンサーが多い少ないでスポンサー料を取るかどうかを変えたりしません。ささやかな信念で取らないだけです。
沢山のみなさんが視てくださっていることに感謝するのみです。
兼業が認められている国会議員として、著作を刊行することと、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR / これです ) を書くこと ( ※ レポートの運営や配信には関与していません。それは独立総合研究所です。わたしは7年まえの最初の参院選で独立総合研究所を辞め、創業者株も全株、無償で返上しています )ー という、もの書き ( プロフェッショナルな作家 ) として働くことで、たとえば多額のお金が掛かる自主自費の海外出張の費用などを捻出しています。
▼もう、ひとつ。
きのうのトークイベントの会場は、東京ビッグサイトの国際会議場でした。
これは、独立講演会の東京での主会場と同じです。ここを見ていただければ、それがお分かりになります。
きのうとまったく同じ部屋に、毎回、およそ千人が来られます。
しかし、大きな違いがあります。
違いとは何か。
きのうのトークイベントでは、公開情報だけです。
独立講演会は、ふだん非公開の情報を話します。
∇独立講演会は、水面下の交渉まで含めて、話せることはお伝えする場です。無条件の公開情報にて、そうしたお話しはできません。
したがって独立講演会は、特に志と意欲をお持ちの方に参加を有償で限定しています。
水面下の交渉といった機密情報の別な部分を、精緻な文章でお伝えしているのが、前述の東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) です。
∇一方で、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は無償、無条件の公開情報です。
ここでは水面下の交渉などはお伝えできません。
しかし、タブーを破って、すなわち自分の地位保全や、あるいは国会議員としての人事 ( きのうのトークイベントで明言したように、そもそもぼくは人事というものの存在しない、唯ひとりの自由民主党議員です ) にどれほど影響があっても、主権者の利益のために踏み込んで、お話ししています。
この地味なブログも同じです。
ぼくはこのふたつ ( 限定情報と、無条件の公開情報 ) を両立させて、主権者への発信義務を果たそうと努めています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、おとといの夜、「ロシア黒海艦隊の司令官が亡霊にされたのか」という信じがたいロシアの現実を、この動画でお話ししています。
それはおとといの夜ですね。
続いて昨日の夜も、最新の動画をアップしています。それは別エントリーで紹介します。
きのうのトークイベントはぼくにとっては、無条件の公開情報の方に入ります。
主宰者の髙橋洋一さんとプロデューサーは有償にされていて、すなわち限定情報であるわけですが、このブログ・エントリーで正確に記した通り、そこにぼくは関わっていません。
しかし、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」と同様に、タブーを大きく踏み越えて、話すように努めました。
髙橋洋一さんのためであり、貴重な週末にわざわざ会場に足を運ばれた主権者のみなさんのためです。
そのために、政権与党におけるぼくの立場は、一段と厳しくなるでしょう。
それは覚悟の上です。