2023-10-06 03:11:24
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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安倍さんが仰った3つのこと
▼きのう10月5日木曜に自由民主党本部で開かれた経済産業部会です。
写真は、議員会館の青山繁晴事務所の学生インターン、増野優斗くん、19歳が知らないあいだに撮ってくれました。
部会は、この4年ほど武漢熱のために、参加は議員本人に絞られてきました。
つまり、それまでは可能だった秘書さんたちの傍聴が、できなくなっていたのです。
その傍聴が最近、ようやく復活しました。昨日の経産部会には、優斗くんが積極的に傍聴に参加したわけです。
早稲田大学政治経済学部政治学科2年生の優斗くんは、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のショート動画にも、つくづく感心するぐらい熱心に貢献してくれています。
( そのショート動画はほぼ毎日、最新版をアップしています。ここです。
本篇も、どんどん最新版へ更新しています。ゆうべは ~ 党議連の提言 ついに『消費減税!』 ~ というサムネイルの第601回放送をここにアップしています。
ショート動画と本篇を合わせて、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の視聴は、第1回放送から3年と2か月半で2億5千万回を超えました。ここに明示されています。動画を始めたときは、想像もしませんでした。
きのうも、ある知友から「あれだけ視聴があるんだから、スポンサー料は凄いでしょう」と聞かれました。
いえ、スポンサー料は受け取りません。
献金を受けないことも、パーティを開かないことも、動画のスポンサー料も受け取らないことも、世に知られていません。これが何か逆のことであれば、一瞬にして凄まじい勢いで広められるでしょうね。
しかし、こうしたことは、ぼくだけに起きていることではないと考えます。国会議員をめぐってポジティヴな話というのは、語られることがありません。
ぼくは、ただ淡々と、茨の道を歩くだけです。
天がすべてをご存じです )
▼この経産部会では、EV、電気自動車をめぐって経産省が旧態依然の姿勢であることを、真正面から指摘しました。
欧州の仕掛けた「EVを絶対視して、日本車を駆逐する」という戦略が、欧州自身によって見直されているにもかかわらず、日本国政府の経産省がいまだに、その欧州戦略に追従する姿勢でいて、それを今回の経済対策や補正予算に反映させようとしていることが、この部会に経産省が提示した資料で明らかになりました。
その転換を、強く求めました。
経産省は、このことについて、経済対策や補正予算案を見直すことになると考えます。
▼暗殺された安倍さんは、7年まえの6月、ぼくに参院選出馬を求める電話で「青山さんが国会に来てくれたら、まず外務省が変わるな。それから経産省も変わる。部会に国会議員として出てくれるようになったら、自民党議員も変わる」と仰いました。
安倍晋三内閣総理大臣の志と魂を偲ぶいま、あの3つのことは、青山さん、悪いけどさ、あんたには茨の道を歩んでほしいんだよということであったのだと、この暮夜に思うのです。
あと3時間あまりで、「帰ってきた虎ノ門ニュース」の生放送に向かいます。
ぼくにとってこの日々は、毎日、素足で茨の上を歩いているのと同じです。
しかし安倍さんの言葉も、ひとつのきっかけに過ぎません。大切なきっかけではありますが、道を選んだのは、ぼく自身です。
ぼくが全責任を背負うことです。