On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-10-10 02:25:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【訂正しました】 【末尾に大きく書き加えました】  台湾を訪れています



▼かつて台北帝国大学だった、台湾大学です。
 案内してくださった大学関係者の説明によると、先の大戦の弾痕ということです。

 超党派の日華議員懇談会 ( 創立から50年 ) による台湾の国慶節 ( 建国記念日 ) 祝賀行事への参列に、加わっています。
 10月7日の土曜、台湾に入りました。超がつくハードな日程のために、ブログになかなか記せません。



▼台湾入りの初日に訪れた台湾大学 ( 旧・台北帝国大学 ) は、日本研究も盛んです。



▼大学関係者によると、こうした窓も、台北帝国大学の当時のままだそうです。
 趣のある、美しい学内です。



▼大日本帝国時代の日本によって設立された大学であることが、誰にも分かるようにフェアに展示・説明されています。
 帝国大学は、東京に始まり、ソウルと台北にも設立され、全部で九帝大でした。大学関係者から「大阪帝国大学よりも先に、この台北に設立されました」と説明がありました。



▼日本人から始まる歴代総長も、史実のままフェアに、敬意を込めて展示されています。



▼前述の、大学幹部と思われる関係者のほかに、現役の学生のみなさんも案内してくださいました。



▼わたしと同じく参議院の経済産業委員会で理事を務める石井章議員 ( 維新 / 左から3人目 ) ら、まさしく超党派の議員団です。
 総勢では40人を大きく超え、日華懇 ( 日華議員懇談会 ) の半世紀におよぶ長い歴史でも、最大規模の訪台だそうです。

▼こうしたなかでも、主権者への責任のひとつである発信を続けています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、最新放送が3本あります。

「アメリカの民主主義は死んだのか」がここです。
「矢田わか子総理補佐官の衝撃」がここです。
 そして「円安は日本売りにアラズ」がここです。

 超党派の議員団による訪台は、野党のみなさんと胸襟を開いて議論する良い機会にもなっています。
 ある野党議員が「数十秒で的確に分析・解説してくれる動画を楽しみに視ています」と仰いました。
「ショート動画 ( これ ) ですね ? もし、よろしければ本篇も視てください」とお答えすると、「えっ !? 本篇もあるんですか」と驚かれました。
 別の野党議員には「青山さんは怖い人かと思っていたら、こんなに気さくな人なんですね。びっくりしました」と言われました。わはは。

▼このブログには「新書を読んで、ハラハラしています」という趣旨の書き込みが沢山、届いています。
 そうです、「戦 TELLーALL BOOK」という変わったタイトルの新書が発刊になりました。



ここここで入手していただけます。
 あるいはお近くの書店にも、あるかも知れません。ただし「なんだ、政治家の本か」と無視されている可能性も、充分あります。
 わたしは国会議員となりましたが、既成の政治家になってはいません。だから、たとえば献金を受け取らず、政治資金集めパーティを開かず、団体による支持はお断りし、後援会も作らず、後援会長はいません。完全無派閥でもあります。
 派閥を超えた新しい議員集団である、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の代表を務める議員です。そして、作家です。
 この新書は、そうしたささやかな生き方によって祖国と国民に献身しようと試みる現在の、象徴ともなりました。
 しかし主題は、わたしではありませぬ。主題は、日本です。

 なぜ、読者がハラハラされるのか。
 それは、できれば、手に取ってみてください。
 覚悟の書です。





 
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