2023-10-11 17:18:14
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲しました】 眼は怒りと悲しみに満ちて・・・台湾から帰国の翌日、閉会中の国会に出て、イスラエルの駐日大使と議論し、さらに自由民主党本部の外交本部で議論しました
▼駐日イスラエル大使館から、たいへんな事態のなかギラッド・コーヘン大使が、日本の国会内に来てくださいました。
超党派の議員連盟の開いた緊急会合です。
大使は、住宅街で赤ちゃんが殺され遺体を焼かれ、音楽祭が襲われて女性が強姦されて殺され、遺体を焼かれ、その住宅や音楽祭からも赤ちゃんや女性やご老人や、とにかくふつうの人たちが誘拐されて人質にされていることについて「これをイスラームの武装勢力の所業と言うのではなく、ちゃんと、赦されざるテロリスト、テロだと言って欲しい」と、仰いました。
これは「パレスティナ武装勢力による攻撃」と表現している、岸田総理をはじめ日本政府に問題提起をなさったのだと受け止めました。
▼これに対し、わたしはいつものように積極的に質問しました。
どの主張も鵜呑みにすることはありません。同時に、どんな人間的な訴えも、耳を澄ませてお聞きします。
この議連では、珍しく通訳抜きで直にやろうという前提だったので、大使に英語でそのまま問いました。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここです ) の収録を金曜に行いますから、そこで、大使とのやり取りをありのままにお話しします。
▼終わってから、大使とふたりで話しました。
思いのままに仰ったのではなく、外交官として、憤怒と非痛苦を抑えに抑えて、話されていたことがあらためて伝わりました。
その眼、その一挙手一投足から、伝わりました。
▼その後、外交部会が開かれ、ここでは外務省、すなわち日本政府に問いました。
たとえば、パレスティナの長い悲劇があっても、ふつうの人に対するテロはテロと言うべきではないかという問いです。問いかけは、それだけではありませぬ。
いずれも「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で明らかにします。
ただし、いつもの通り、わたしの問いかけと、それに対する政府の答えは紹介しますが、他の議員の発言のダイレクト・クオート ( 直接引用 ) などは致しません。 ( どうしても必要な時は、その議員本人らと話し合って、決めています。勝手に紹介することはありません )
部会は、部会長によるブリーフィングがありますから非公開ではありません。しかしメディア取材は冒頭だけですから、公開でもありません。
非公開と公開のはざまにありますから、わたし自身の質疑に限定しています。
▼「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、本篇のアップが無い夜にも、ショート動画は毎日アップしています。
ここです。
たとえば最新放送では、19歳の大学2年生の増野優斗くん ( 議員会館の青山繁晴事務所の学生インターン ) が「今の岸田総理に解散する余裕はありますか」と、事前のすり合わせなく、いきなりド直球で聞いてきて、わたしは自由民主党の現役議員のタブーを中央突破して、モロに答えています。