On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-10-11 20:10:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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第三次世界大戦の危機がウクライナとイスラエルで火を噴くなか発刊となった書が、発刊と同時に重版がかかりました  正直、意外です  みなさんの関心と志に深い敬意と感謝を申しあげます



▼本を発刊してすぐに、これほど沢山の感想が届くことも、記憶にありません。
 その感想の、いわば多数派を総合すると「読んで、わくわく、どきどき、ハラハラしています」ということになります。

 タイトルは戦 ( せん ) の一字プラス国際語、覚悟の書である「戦 TELLーALL BOOK」という新書は、発刊と同時に増刷だと編集者から連絡がありました。

ここここにあります。
 お近くの書店にも、あるかも知れません。
 ただ、読者からの連絡によると、異常なことも起きています。
 10月11日発刊なのに「その本は11月発刊なので、ありませんよ」と書店員に言われたそうです。
 読者が、ネット書店のサイトを書店員に見せて「ほら、10月11日発刊ですよ」と仰ると、ちゃんと確認してくれて、書店が取次 ( とりつぎ ) に注文するための専門サイトでは、11月という虚偽が書いてあったそうです。
 取次というのは、出版界特有の業者です。出版社 ( 版元 ) と書店を繋ぐ、とても大切な存在です。ここで何か間違いがあると、本が書店に届きません。

 わたしは、この読者の体験を、新書の版元の社長・兼・編集者にお尋ねしました。
 すると、取次のうち1社のデータがまさしく11月になっていたそうです。
 わたしはそれ以上、追及したりしません。
 しかし、ふつうで言うと、これは妨害行為と言われてもおかしくないほど、あり得るはずのない異常な出来事です。
 もう何でもありで、慣れっこです。

 
 わたしが万やむを得ず国会議員となってから、どんな本を出しても「なんだ、政治家の本か」と無視されることが非常に多いです。しかし・・・妨害と比べると、無視ならまだマシですね。
 そうしたことを打ち破れるのは、読者だけです。みなさんだけです。
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