2023-10-28 20:20:14
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【末尾に書き加えました】 地位も要らず、カネも要らず、虚名も要らないのであれば、語るべき異論を政権党のど真ん中で述べ、行動できる
▼きょう10月28日の土曜日は、国会日程のない土曜としては非常に早い朝に、都内の自宅を出て、成田エクスプレスに乗りました。
行き先は・・・成田空港ではありませぬ。
途中の千葉駅で降りて、自由民主党の千葉県連のある、年季の入った小ぶりなビルに向かいました。
▼党本部から正式に要請されて、「ちば自民党政治学院」で講演するためです。
「魂からの国造りふたたび」と題して、何の遠慮もなく、踏み込んで話しました。
この演題が表している通り、たった今の日本のまつりごと ( 政 ) には魂が抜けているという深刻な問題があること、それを五観 ( 不肖わたしの造語です。国家観、歴史観、人間観、政局観、経済の相場観の五つの戦略的哲学 ) によって変えることを、参加者と一緒に考え抜きました。
参加者は、「ちば自民党政治学院生のみ」と県連によって絞られています。
ただ、その「政治学院生」は自由民主党員となっていない方もいらっしゃるとのことでした。
しがらみのない新しい自由民主党員となって、来年9月の総裁選に参加する資格を得ることの意義も語りました。
わたしは、そのためには議員会館の青山繁晴事務所を通じて党員になっていただきたいと考えていますが、それは述べませんでした。
わたしの動画である「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」では、それを述べています。動画は、個人の動画です。しかし、この勉強会は自由民主党千葉県連の会であって、個人の会では無いからです。
自由な主張をしつつ、こうした「基本的なモラル」を貫くことも、続けてきました。これからも変わりません。
▼この勉強会には、千葉県連の阿部紘一幹事長 ( 千葉県議 ) に加えて、千葉県連会長の櫻田義孝・元五輪担当大臣 ( 衆院千葉8区 ) も、最後までじっと聴き入ってくださいました。
櫻田さんは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーです。
そして、男気のある国士として、不肖わたしに決断を促してくれたひとなのです。
▼こうした参加者限定の勉強会などと同時進行で、広く、どこまでも広く発信するのが、わたしの責務のひとつです。
それはたとえば、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の動画です。これです。
この動画は、収録のために分厚く、かつ深い情報を集めるという準備も正直、たいへんです。
しかし、もっとたいへんなのが収録する時間を確保することです。
時間を確保すれば、いつも昼ご飯も何も犠牲にして、明るい笑顔の三浦麻未公設第一秘書とともに、懸命に収録します。
語るべき課題はほんとうに多いですから、そのうちのひとつでも多く見解や分析を主権者に提供しようと、考えています。
そのために、このブログで紹介するのが追いつきません。
今、まだ紹介していない新しい放送が3本もあります。
うち1本は、これです。
自由民主党本部で開かれた重要会議、「総合経済対策をめぐる政調全体会議」にて、発言の順番を3時間待って、全参加議員と、その背後にいらっしゃる主権者に向かって「なぜ所得減税ではなく消費減税がたった今、必要なのか」を簡潔に発言しました。
そして、自前の海洋資源の開発において最重要のひとつ、AUV ( 自律型海中探査機 → いずれ自分で考えて動く海中ロボット ) について、おそらくほとんどの議員と主権者がご存じない重大課題を明らかにしました。
その議論を紹介しています。
▼この動画チャンネルは、放送開始から3年3か月で、視聴回数が2億5千880万回を超えています。
本数は、数十秒にまとめたショート動画 ( ここです / 収録は実はこれがいちばんプレッシャーがかかります。大変です ) も合わせて、983本です。
千本近い、そのすべての放送について、ひとつひとつ心血を注いで収録しています。
この個人ブログでの紹介が追いつかなくて、何本かをまとめて紹介することもあります。
しかしほんとうなら、1本づつ丁寧に紹介したいです。
したがって、このエントリーでは、未紹介の3本を並べて紹介するのではなく上記の1本だけにします。
★きょうの勉強会には、18歳、19歳の若者を含め、多様な世代のかたが参加してくださいました。
そのことにも、励まされました。
生きとし生ける同胞、そしてすべての英霊のかたがたと共に生きるのが、わたしのささやかな信念ですから。
▼「青山さんはLBGT法案に反対する意思をあきらかにして採決を退席したから、人事はありません」と党首脳陣に通告され、「もともと、それを覚悟したうえでの行動ですから、問題ありません」と応じた通り、地位を求めません。
献金を受け取らず、政治資金集めパーティも開かず、動画のスポンサー料も受け取らない通り、カネも要りませぬ。
民間の専門家時代から、「芸能プロダクションにこっそり入ってTVに出ようとする」学者、評論家らと異なり、そうしたところと一切、関係を持たない通り、虚名も求めません。
そこに、不肖ながら、わたしの自由と自律が存するのです。