2023-11-28 13:32:15
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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志ある主権者と靖國神社を正式参拝し、神職とともに、意義の深い議論を致しました
▼カレンダー上の休日をほぼ一日、使い、以下の時間を主権者と共有しました。
国会日程のない休日といえども、ほぼいつも、他の大切な日程とバッティングしてしまうのが今の悩みのひとつです。
しかし靖國神社の参拝のために全国から、主権者がそれぞれの予定を調整して集まってくださる日ですから、予定したとおりに完遂しました。
【朝】
∇全員が靖國神社の参集殿に集合。
神官 (林紀孝・権禰宜 / 展示課長 ) から参拝の意味するところ、作法などについて講話。
わたしから、本日の参拝の意義について短くあいさつ。
∇靖國神社の本殿にて、全員で正式参拝。わたしが代表して玉串奉奠(たまぐしほうてん)を致しました。
∇本殿から参集殿へ戻り、遊就館の玄関前にて記念撮影 ( 上下の写真 ) 。
写真は全員の許可を得てアップしています。
∇遊就館の映像ホールにて、前出の神職、林さんが遊就館の展示と関連する歴史について事前解説。
これが非常に良かった。
ポイントを突いていました。
たとえば、日本の敗戦をめぐる歴代の総理談話、村山総理談話、小泉総理談話、そして安倍総理談話を比較されて、日本が過てる歴史観から脱するために、村山談話の時代に比べれば幾許 ( いくばく ) かは前進していることを話されました。
【昼】
∇遊就館にある茶寮「結」にて、全員で昼食。お手洗い休憩と自由時間。
不肖わたしも、遊就館の売店にて、またしても沢山、買ってしまいました。
全国比例選出の国会議員なので、寄付はいかなる場合もできませぬ。しかし物品の購入なら、できます。いくらかでも支えるになるかなぁと思い、本や文房具などを買いました。
∇売店の書棚には、わたしの本は残念なら、かなり以前の本が隅っこに2冊あるだけでした。
それでもありがたいと感謝しています。ただ、一時期と比べると、かなり少ないですね。国会議員になってからテレビ番組に参加していないことの影響がここにもあるのかも知れませぬ。
遊就館の売店の責任では無いです。置いていても売れない本なら、そりゃ、置かないです、どこでも。
それはともかく、わずかな支えになりたいという気持ちで、愉しく、みんなとご一緒に買い物をしました。
【午後】
∇思い思いに、2時間、遊就館の展示を拝観。
これまでは、わたしと靖國神社の展示課長 ( 神職 ) と全員で、それぞれの立場で解説しながら見ていったのです。
しかし今は、神社の管理上の方針変更で、それができなくなり、思い思いの自由拝観です。
それもまた、良き哉。
∇遊就館の展示はほんらい、2時間ではとても充分には見ることができません。
主権者のみなさんにはまたあらためて、じっくり見ていただきたいと、こゝろから願っています。
英霊の遺書のおひとつおひとつまで考えれば、3日ぐらい、掛かるのではないでしょうか。すくなくとも1日をフルに投入する必然性はありそうですね。
∇人間魚雷の「回天」です。
向こうに見えるのは、一緒に見て回っていた主権者のうちの3人の方々です。
涙をこぼしながら回るひとが多かったです。
わたしも涙が溢れるのをこらえるのに一生懸命で、うつむきながら、歩いていました。
もう何度見て回ったか分からない、同じ展示なのですが・・・。
∇時の総理にも、日本人の心のふるさとの靖國神社にも、申すべきを申しあげるのが、わたしの務めだと考えるので、展示の説明について「日本がなぜ初めての敗戦に至ったのか、その原因にも触れるべきではないでしょうか」と長年、申しあげてきました。
その意見が活かされたとは申しませんが、展示説明に若干の変更がなされているのに、気がつきました。
【午後から夕刻へ】
∇遊就館の映像ホールにて、不肖わたしが講演いたしました。
林展示課長が午前中の講話で仰った歴代の総理談話に関連して、2年後に、その時の総理が「敗戦から80年の総理談話」を、「戦後70年の安倍総理談話」を公平、公正に先に進める内容で出せる、そういう日本にしましょう、わたしも覚悟を持って臨みますということも、申しました。
朝の澄み切った正式参拝、そして遊就館の閉館時間近くまで、深く考え、おたがいに対話できる時間を持ったのは、祖国を甦らせるために、大切なことだったと考えます。
▼この主権者のみなさんは、かつてわたしが社長の時代に創設したインディペンデント・クラブ ( IDC ) のみなさんです。
わたしは7年前の最初の参院選の途中に、みずからの意思で独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員を辞め、創業者株も全株、無償で返上しました。
したがって、このIDCの運営には一切、タッチしていません。
今回も、独立総合研究所の要請で、オブザーバー・講演者として参加しました。
▼こうした会は、人数を絞らざるを得ません。
一方、すべての日本国民に、無条件で発信するのが、このブログであり、また「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」です。
ここです。視聴回数は、第1回放送から3年と4か月で、2億7千万回に迫りつつあります。
19歳の学生インターンが、わたしにイキナリ質問をぶつけ、それに数十秒という簡潔の極みでわたしが答えるショート動画は、視ていただきたいひとつです。ここにすべて並べています。
本篇動画のうち、最新の放送のひとつはこれです。
正義を実行する子供、もしもいじめられたら反撃する子供を育む教育を創るよう、文科省に求めています。
そのまえに、たとえば「数学をなぜ学ぶか」という学科の哲学を教える教育も、求めています。