On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2023-11-30 12:16:19
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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早朝、朝、午前、昼、午後、夕刻、夜、深更、未明とにかく時間が無く、議員活動をブログになかなかアップできませぬ  文庫化をどうにか校了した小説『わたしは灰猫 そして、灰猫とわたし』のこともアップできませぬ  しかし今日からひとつづつ、お伝えしていきまする


( 杉田水脈代議士が、知らないあいだに撮ってくださいました )

▼まずは本日、11月30日の朝8時から9時半過ぎまで自由民主党の本部で開かれた国防部会・安全保障調査会の合同会議」です。
 鹿児島の屋久島沖で米空軍オスプレイが墜落した事故について、防衛省に問うています。

 このあと、鬼木誠・国防部会長 ( 護る会副代表 ) らの良き努力で、初代のアメリカ宇宙軍司令官ジョン・レイモンド退役大将がゲストで参加され、講演なさいました。(オスプレイの事故とは関係がありません) 
 中国は海での困った拡張主義が目立ちますが、実は宇宙ではもっと酷い。
 それに正しく対峙するためには、日米の宇宙防衛協力が必須です。

▼わたしは、何年か前から、国会や自由民主党の議論・会合の場では、遠慮なく国際共通語、つまり英語・米語を必要に応じて使います。
 今朝は、相手が米軍の大将ですから、真っ直ぐに米語で質問し、答えを聴きました。

 議員のなかには、わたしが国際共通語で発言すると、ぎょっとしたり、いくぶん不審そうな表情になる議員も与野党を問わず居ますが、そんな国会議員は世界広しといえども日本だけです。
 日本国外務省の通訳担当官には優秀なかたも多いですが、国会議員がそれに甘えていて、どうする。

 通訳を挟むと、当然ながら、同じ話に倍の時間を費やして、時間が足りなくなるわけだし、何より、相手と心が通わないから、通り一遍の議論になってしまいます。

 
▼オスプレイの事故についてなにが議論されたか。
 わたしはアメリカ宇宙軍を代表する人物のひとりと、なにを話したか。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でいずれ、お話しします。
 次の収録は、来週火曜の見通しです。

▼「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録は、この凄まじい日程のなかで、ほんとうに必死の思いで、時間をつくって収録し、主権者のために発信しています。
 無条件で広く、主権者に情報を提供するのが目的で、おカネが目的ではありませぬから、視聴回数がついに2億7千万回 ( 初回放送から3年と4か月でこの視聴回数です ) を超えても、スポンサー料は受け取りません。

 どんどん収録するので、このブログで紹介するのが間に合いません。
 最新放送のひとつは、これです。

 野党の理不尽な抵抗と、自由民主党のふがいなさのために、さっぱり議論が進展しない憲法審査会にて、発言を希望して、わたしがなにを発言したか。
 この時のテーマは、「合区問題」であると、与野党の理事間の協議で決められていました。
 理事ならざるヒラ委員のわたしたちは、その決められたテーマで発言するほかありません。

 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーのある議員は、「9条を避けて、合区ばっかり。発言する気がしない」と仰いました。
 同感です。
 しかし、そうだからといって発言しないのでは、評論家、コメンテーター、政治学者と変わらないことになりませんか ?
 主権者の直接負託を受けているのだから、いちにちいちにち、その時その時で、やれることをやる。
 だから、発言しました。
( そのうえで、時には、どーんと旧来の枠を越えて跳ぶこともする。それが「戦 TELLーALL BOOK」に込めた決意と覚悟と、後戻りできない『宣言』です )

 その中心は「合区という自由民主党自身が導入してしまった過てる制度を正すために、具体的な改憲案を提示する」ということでした。
 憲法審査会の発言時間は、たった5分間に制限されています。
「議員同士が自由な議論をする」という憲法審査会独特のほんらいの目的のためでしょう。
 その目的は見失われている実態にありますが、ここでも、5分という制限のなかでギリギリの努力と創意工夫をすることが肝心要だと信じ、そのように行動、すなわち発言しています。

 どうしても視てほしい、主権者に視ていただきたい動画のひとつです。





 
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