On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-02-26 21:05:59
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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たとえば、これまでの人口の数え方だけでは無く、「関係人口」という数え方が新しいカギになります  47回目の国会質問をおこないました



▼きょう2月26日月曜に開かれた参議院の行政監視委員会です。
 本日は、通常の審議ではなく、「参考人質疑」でした。
 地方分権をめぐって3人の有識者を招き、それぞれの意見表明をお聴きしてから、各会派の議員が平等に質問します。
 わたしが最初の質問者でした。

 挙手をして「委員長 ! 」と発声し、ルール通り、委員長の許可を得てから質問に入ります。
 質問の最初に、有識者のみなさんに感謝と敬意を申しあげました。

▼質疑は休みなしで3時間を超えますから、出席していただいた有識者におかれては、ほんとうにお疲れさまです。
 うちおひとりは、毎日新聞社の論説委員で、わたしと同じ時期に総理番記者だったひとです。

 質問者の礼儀として ( ルールではありません ) 、委員会の始まるまえに、有識者の席に行き、おひとりおひとりに名刺を渡し、ご挨拶をしました。
 若い総理番記者時代をご一緒した論説委員とは、たがいの健闘を祈りました。
 あとおふたりは、東大と明治大の学者です。「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」をご覧になっておられるとの話もあり、ちょっと驚きました。
 それに東大先端研の教授は、わたしの東大でのゼミの教え子が、授業に居たそうです。
 当然ながら、3人それぞれ考え方は違う有識者ですが、どの方ともちょっとしたご縁を感じました。

▼全会派が質問しますから、持ち時間はひとりは15分間で短いです。
 短くても、『有識者の意見の本質的なポイントをよく把握し、議員は主権者の代理人であるという信念に基づいて質問する』、そのことに集中しました。



▼わたしの質疑は、次回の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録で、いつものように、ありのままにお伝えしたいと考えています。
 その収録では、わたしの質疑だけを紹介することになると思います。まさか3時間超の動画にはできませんから。
 有識者は、他の議員へのお答えのなかで、わたしとの質疑の内容を引用なさることが複数回ありました。わたしの質問にはやや厳しい面もあったと思いますが、有識者がそれぞれ本質に触れるお答えをくださったからだと思います。

 たとえば、わたしと毎日新聞論説委員との質疑のなかで「関係人口」というキーワードも、議論しました。
 関係人口というのは、これまでの「定住人口」とは違う、新しい概念です。
 人口減という深刻な問題を考えるとき、これまでとは違う解決策へのヒントになる可能性があると、かねてから考えています。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で説明します。

▼さて、3月が間近です。
 3月の独立講演会@東京は、2月27日の午後1時が募集の〆切です。
 このエントリーを記している時点で申せば、あと半日と数時間ですね。
 わたしは、みなさんとお会いしたいです。
 みなさんが、たいへんに嫌いになっているであろう自由民主党の党員に、あえて、なってくだされば、迫り来る総裁選に向けてさらに緊張感のある、ナイショの対話ができると考えています。
 独立講演会と党員をめぐる情報はここです。

 あるいは、独立講演会@東京は、下のボタンを押してくだされば直に申し込めます。質問も書き込めます。


 

 





 
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