On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-03-08 01:53:31
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

大量の取材が二度あって、二度とも報道は無いという、不可思議な日でした  今朝は、虎ノ門ニュースに河野克俊・元統幕長と参加します



▼まず「政治 ( まつりごと ) 変革会議」を開きました。
 いつも通りに自由な意見を交わして、派閥全廃を入り口にして、政権党を変え、日本のまつりごとを甦らせるための発信と行動を続けることを確認しました。
 国会の動きが激しい日でしたから、出席者は多いと客観的に考えています。



▼冒頭の取材も多かったですが、おわったあとの記者ブリーフは驚くほどの盛況でした。
 三浦麻未公設第一秘書の撮ってくれたこの写真も、記者団の全体ではありません。全員は写っていないのです。
 質問も非常に活発でした。長めの時間をかけて、それにすべて丁寧に答えました。



▼そのあと、岸田総理を本部長とする「政治刷新本部」が開かれ、党則などの改訂案が示されました。
 わたしが撮った写真には、挙手をする大岡敏孝・衆議院議員 ( 護る会、変革会議いずれもメンバー ) が写っています。実はこの時、わたしは片手で撮り、片手で挙手していました。
 そしてわたしを含め、「政治 ( まつりごと ) 変革会議」メンバーの議員はいずれも、この党則改訂案を諒とせず、徹底的に厳しい意見を申しました。

 この本部が終わり、党本部を出ようとしたとき、「青山さん ( 実際には青山センセイ ) 、お願いします」と記者団から複数の声が掛かり、とても沢山の記者との囲み取材となりました。
「どんな発言をされましたか」と問われ、丁寧に説明し、刷新本部のこの取り組みでは到底、主権者のみなさんの納得は得られないと述べました。
 一緒に居た、変革会議の事務局を務めてくれている和田政宗・参議院議員も誠実に、共通する趣旨を話してくれました。

 ・・・ところが、少なくとも今夜には、まったく報道されませんでした。
 「政治 ( まつりごと ) 変革会議」の開催とその中身、刷新本部での発言、囲み取材での発言、いずれもほぼ全メディア、無かったことになっています。
 わたしが視た限りでは、刷新本部の内容に好意的な発言をなさった議員だけ、紹介していました。中立的な発言はわずかに紹介していたけど、わたしたちのように真正面から批判している発言は完全に無視されていました。
 なかには「岸田総理の表情がキリリと引き締まっていた」などと報じたテレビもありましたね。

 何があったのでしょう。
 もしも自由民主党の首脳・幹部陣がこれで胸を撫で下ろすのなら、ほんとうの結果、すなわち主権者のみなさんの判断は逆になり、政権を喪うことに繋がるでしょう。

 いずれにせよ、報道の自由です。
 わたしは「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次の収録できちんと、事実をありのままに伝えます。
 その「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新分は、これです。中国経済の暗澹たる現実と、習近平主席の経済失政について圧力を恐れず、赤裸々に述べています。
 すべて数十秒で完結するショート動画は、ここです。

▼今朝8時からは、虎ノ門ニュースでお目にかかりましょう。



 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ