On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-04-12 03:58:20
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き加えました】  誰のために戦うのか





▼『自由民主党が変質したジミントウ』、それが信任を喪うなか、衆議院の当選4回以下と参議院の当選2回以下の現職議員、さらに各地でこれから国政選挙に挑む党公認の立候補予定者を対象に、​党本部で「背骨勉強会」が開かれました。

▼写真は、その初回です。
 わたしは「背骨をつくることが問われているのは、若手議員よりも、まず総理総裁をはじめ首脳陣です」と問いました。

▼こうして問いつつ、義務はすべて果たすので、この「背骨勉強会」には第2回、第3回とも誰よりも早く到着して、参加しています。



▼会場に入ったときは、人は皆無。
 やがて、党本部の職員と、少数の議員が入って来られました。



▼時間が経つにつれ、満席です。
 若い立候補予定者のかたが次々とあいさつに来られました。
 恐縮して名刺を受け取りつつ、その初々しい表情に期待と、さまざまな所感が、よぎります。

「背骨勉強会」の第2回も第3回も、質問に立ちました。
 第3回では、司会役に指名された議員がわたしから目を逸らせ、決して当てようとしないということも起きました。
 もうひとり、わたしの近くで手を挙げ続ける、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーの衆議院議員も当てられません。
 この衆議院議員は、抑えた怒りを漏らしつつ退席されました。わたしは手を挙げ続けました。「なぜ当てないんですか」と、はっきり問いかけもしました。
 やがて党幹部が、時間を延長する異例の措置をとられ、やっと当たりました。
 わたしは、この司会役の議員に「特に、立候補予定者のなかに、まだ当たっていない人は居ませんか。ほかの議員に、当たっていない人は居ませんか」と尋ねてから、講師役の元外交官に質問しました。
 自由民主党ならざるジミントウにおいては、何が起きても、別に不思議ではありませぬ。淡々と、屈せず、取り組み続けるだけです。

 そういう日々から深更に自宅へ戻り、仕事机についてパソコンを開き、まず主権者のみなさんの声を聴くためにこのブログのコメント欄を読みます。
 目にするのは、主権者からの、ごく少数の励ましと、たいへん多数の不満と拒絶と要求です。
 そうですよね、よく分かります。烈しい不満も拒絶も要求も、自然なことです。

 主権者のみなさんへ伝えるべきを伝えるための発信も、淡々と、屈せず、取り組み続けるだけです。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここ / 数十秒で完結するショート動画はここ ) の最新放送は、「チャイナの太陽光発電NO ! 」というこの動画です。
 みなさんの目を見て水面下の知られざる真実を一緒に考える、独立講演会@5月は、あと数日、募集しています。




 
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