On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-05-11 03:24:08
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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わたしの努力は報われません  それが前提です  問題ない



▼朝7時台に自由民主党本部に入り、外交部会で、敗戦後の日本外交の根本的な病について、問題提起しました。



▼午後5時には、同じ党本部の別の部屋で、国防部会に参加しました。
 護衛艦いずもドローン事件で浮かびあがる、現在の日本防衛の根本課題について、問題提起です。

▼いずれも同じ日、5月9日木曜です。写真はともに、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーの杉田水脈代議士が知らないうちに撮ってくださいました。いつも感謝です。



▼これはその翌日の5月10日金曜です。
 国会内で、「政治 ( まつりごと ) 変革会議」を開いています。

 通常国会の後半に入り、衆参ともさまざまな委員会が盛んに開かれています。そのために参加議員は少なく見えるでしょうが、実際には、国会日程の合間を縫って、このあと参加された議員も居ます。
 岸田総理が、主権者の願いとは違う方向で「政治刷新」なるものをまとめようとされていることに、自由民主党の内部から抗して、すこしでも正しい道に乗せようとする動きは、このように絶えず続いています。

▼浮かない表情の記者さんたちも取材に集まってきます。
 どうして浮かない表情なのかは存じあげません。
 しかし、取材があって報道は無い、ということがずっと続いています。
 取材して記事にしても、おそらくデスクのところでボツとなるのでしょう。
 今回も、たぶん、ほとんど報道はされていないと思います。

 したがって、主権者のみなさんにはほぼ伝わっていないと考えます。



▼そのあと、自由民主党本部で、岸田総理を本部長とする「政治刷新本部」が開かれました。
 わたしは、自公が「大筋、とりまとめた」 ( 茂木幹事長 ) という政治資金規正法の改正案に、主権者の願いに反する深刻な問題のあることを、真正面から指摘しました。

▼終わったあと、党本部の1階ロビーで、物凄い数の取材陣に、わたしの発言内容を正確にお話ししました。
 質問にもすべて答えました。
 去り際、記者さんたちに「こうやって取材を受けても、実際は報道されないよね」と語りかけ、苦笑いの男女の記者さんたちに「いいんだよ、前線の記者の理解が深まれば」と本音でひとこと述べて、次の公務に向かいました。

▼オールドメディアは無視しても、おのれでささやかに発信することができます。
 きのう、わずかなスキマ時間に「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここ / 数十秒で完結するショート動画はここ ) の収録を行いました。
 上述の「政治刷新本部」のほんとうのことを、この動画で明かしています。

 ただ、時間が無くて、このエントリーに記した「海」をめぐる部会についての収録は、できませんでした。次回の収録に回したいと思います。
 きのう、収録できたのは4本です。
 1本目が、上述の「政策活動費の廃止を  ! 」。すでにここにアップされています。

 
 2本目が、「護衛艦いずもドローン事件の真相」
 3本目が、「これが中国の歴史破壊工作だ」
 4本目が、「中国のブイすら放置が外交か ?! 」

 土曜の今夜が2本目、来週の月曜夜が3本目、そして火曜夜が4本目のアップとなる予定です。

▼きょう5月11日の土曜はこれから、独立講演会@東京へ向かいます。
 4時間半以上、立ち続けての、みなさんとの対話です。
 すでに、質問はすべて頭に入れました。いや、頭というより、わが胸に入れたという感覚です。すべての質問です。ひとつの例外もありませぬ。
 6月に名古屋で次回の独立講演会です。ここです。あるいは、このボタンを押されて質問を書き込んでください。

▼休日と、報いと、いずれも綺麗に無いのが、特に国会議員となってからのわが人生の特徴です。
 みずからの選択です。
 問題ありませぬ。

 今日の独立講演会は、ひとつ新しい工夫をしようと考えています。




  
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