On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-06-12 04:28:17
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【ブログ連打の2】  護る会は5歳になりました  そして創建の記念日に宮路拓馬代議士を迎えて96人になりました



▼これは護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の創建からほぼ1周年の時に開いた、総会です。
 2度目の辞職から間がなかった安倍晋三前総理 ( 当時 ) も、ひとりの会員、ただし特別会員として参加してくださいました。
 護る会は、旧来の自由民主党の歩みとは違う歩き方をしていますから、総理経験者といえども「最高顧問」とはせず、会員のひとり、ただし総理経験者への深い敬意を表すために「特別会員」として、安倍さんの合意のうえで、入会していただきました。

▼護る会は全員が、自由民主党の現職の国会議員です。
 この総会当時は、衆参58人でした。

 それから4年、きょうの創建記念日に96人となりました。
 記念すべき創建日の新入会は、新世代の改革派である宮路拓馬・衆議院議員です。鹿児島1区の選出です。

 突然の余談ですが、ぼくが共同通信の京都支局時代、京都市伏見区、庶民の街の公園で、近所のちいさな子供たちと週末に何とか時間を見つけて、家族ぐるみで遊んでいました。
 そのなかにタクマくんという男の子がいて、まだ幼かった次男がタクマくんとは言えなくて、いつも「タムマく~ん」と呼んで仲良くしていました。
 そこで、この宮路拓馬代議士を、ぼくは個人的にはタムマ代議士とお呼びして、連帯を表明しています。



▼これは、護る会の3本柱の目標の一番目、「父系一系による天皇陛下のご存在を護り抜く」ことを貫くために、当時の安倍総理に、総理官邸で公式に提言を手交しているところです。

 提言は、菅政権、岸田政権と受け継がれました。
 基本的に、自由民主党としては、護る会の提言の方向へ向かっています。

 今国会の問題は、立憲民主党の一部が、この方向と違う立場を強く主張していることです。
 亡き安倍総理も、「皇位継承だけは、国会で争うことがあってはいけない」という考えでした。そのために主な野党との話し合いが続いている情況です。

▼護る会の活動も、武漢熱の影響を受けざるを得ませんでした。
 特に、みんなで集まるという機会を長く設けられませんでした。それを来週に開きたいと考えています。

 わたしは、おのれの生き方として、総裁選に臨むにあたり護る会も、政治改革に特化した「政治 ( まつりごと ) 変革会議」も、総裁選に出馬するためにいわば利用したりは決してしません。
 いずれも不肖ながら代表を務めていますが、推薦人を集めるための土台にしたりは、いたしませぬ。
 そのために、心配してくださる主権者もいらっしゃいます。そのご心配に深く感謝しつつ、自由民主党を本来の王道に戻し、かつ新しい力を持つようにするためには、総裁選こそ変えるべきところです。

 ひとつ前のエントリーで書いたことを、もう一度、言います。
 派閥も、裏金も、実は総裁選から始まっているのです。
 総裁選を変えることが、ほんとうのまつりごと ( 政 ) 変革の出発です。
 そこで、まるで旧来の権謀術数のようなやり方をしては、国家の理念と哲学を語る資格がありませぬ。

 野心なく、野望なく、国家国民のためにこそ、総裁選に臨みます。
 とても巧妙な、推薦人引き剥がしが、きのうもきょうも進行しています。

★「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( これです。世界の森羅万象を、20歳の日本男子の問いに応えて、20秒から40秒で表現するショート動画はこれです ) の最新分の紹介をひとつ。
 河野大臣関連の中国ロゴ問題をめぐって「言語道断」という決定的な言葉が、党幹部から出ました。
 これです。

 


 
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