2024-08-18 06:29:44
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲しました】 人心を裏切るスクラム 日本の国家国民のためにこそ、それに負けない連帯
▼きのう8月17日の土曜、京都劇場で独立講演会 ( 次回はここ ) を開きました。
日本の次の宰相を決める総裁選は、岸田総理の戦術としての不出馬によって、候補者の大乱立が起き、推薦人をめぐってもはや仁義なき奪い合いとなり果てています。
その結果、わたしの推薦人になろうとしていた議員が次から次へと長老支配、派閥支配によって引き剥がされています。
その実態を含めて、赤裸々にお話をしました。
しかしテーマは、不変の希望です。
▼わたしは、きょう8月18日の日曜に、関西で大切な所用があるため、関西で宿泊しました。
今朝早く、仮眠から目覚めて、部屋に届いた朝刊全紙をざっと見ました。
すると、すべて、徹底して「無かったこと、無いこと」にしています。
無かったこと、無いことにされているのは、「いちばん最初に行われ、その後、一点の曇りなく揺らぎなく続けてきた青山繁晴の総裁選出馬宣言」ですね。
新聞各紙は早くから「私は会社から命じられて、青山さんの総裁選出馬の担当になりました」という政治部記者が何人もあいさつに来られているにも、かかわらずです。
担当記者まで配置しておきながら、なぜ、読者・国民に対しては「そのような国会議員は居ないこと」にできるのでしょうか。
▼独立講演会は、主宰者によると「非常に参加希望者が多く、抽選で落ちる人がとても増えています」ということです。
写真のみなさんはみな、日本国の主権者であり、多くがあえて、嫌いなジミントウに入党なさっている方々、すなわち総裁選においても有権者です。
この人心を裏切って、主権者、有権者ごと居ないことにする、それが最後、どのような結果を生むでしょうか。
▼同時並行で、わたしには「青山さんの推薦人になるつもりでしたが、ちょっと言われまして、○○さんをやらねばならなくなりました。申し訳ないです」という現職の若手、中堅議員からの電話がその後も相次いでいます。
岸田総理と、解消などしていない派閥群と、むしろ余計に力を強めているボス、親分、長老と、そして主権者から購読料を頂いている新聞の見事なまでの、スクラムです。
みなさん、むしろそこにこそ、この戦いの意義があります。
▼なぜ総裁選に出馬せざるを得ないか、それも含めて記したのが、新刊です。
9月7日 ( 一部の都心書店ではは9月5日に先行発刊 ) に世に出る『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』 ( 扶桑社 ) は、表紙の最終案が送られてきました。
帯の一番下を、できれば拡大して見ていただけますか。
定価が消費税込みで、1980円となっています。 ( 本体価格1800円+消費税10% )
編集者からは「定価は2000円をどうしても超えます」と言ってこられました。
わたしは「国民が生活苦に直面するなかですから、いや、どうしても2000円を割って、1千円台にしてください」とお願いしました。
すると「それでは、消費税抜きの本体価格を1千円台にします」と回答がありました。
わたしは「いや、読者・国民は実際には消費税を払わないわけにはいかないので、消費税込みで1千円台に、どうか、してください」と再度、お願いしました。
そして編集者をはじめ版元の凄い努力で、1千円台で決着しました。
読者の人心に沿ったご努力だと考えます。
深く感謝しています。
予約はたとえばここです。