2024-08-17 02:08:08
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)
これが、たった今の最前線
( 今から6年まえ、西暦2018年9月の総裁選に臨む安倍総理です。これから所信を表明されるところを議員席から撮りました。このときは、現職総理の安倍さんに、対抗馬は石破さん唯ひとりでした。今とは様変わりですね )
▼このエントリーで、以下のような事実経過を簡潔に記しました。
きのう8月16日金曜の午前、信頼関係を築いてきた衆議院議員 ( 当選回数の少なめの人 ) から、わたしの携帯電話にコールが1回だけあり、切れました。
携帯の画面を見て、彼からの電話だと分かった瞬間に、こう想像しました。『青山さんに直に話すべきだ、電話をかけよう、あっ、やっぱり話すのは辛い、一方的な留守電にしよう・・・こうじゃないかな』
その通り、留守電も入っていましたが、それは後から分かりました。まず、彼にコールバックしたのです。
すると、予想通りにこの代議士は、親分の言うことを聞いて、「若手」とされる候補者の推薦人になるそうです。
▼わたしは午後5時すぎ、以下のメッセージをこのひとに送りました。
名前を永遠に伏せて「X」とし、総裁選候補者の名前も伏せる以外は、わたし自身のメッセージは原文のまま、いまの日本を懸命に生きる主権者のみなさんにお見せします。
日時: 2024年8月16日 17:05:31 JST
ぼくらの友情は終生、続くよ。
同時に、自由民主党は、親分支配、長老支配、地域支配を脱するところを主権者に見せないと、X代議士、議席を喪うのは、あなただよ。
そして、世襲依存の○○さんが習近平国家主席やプーチン大統領、トランプ前大統領ないしハリス副大統領、そして金正恩総書記らと対峙できると、Xさん、ほんとうに思う ? 」
わたしからのメッセージはこれで全文です。短めです。
長い時間があって、返信が来ました。以下は、その一部です。
「おっしゃる通り過ぎて、なかなか返信できませんでした。
それでも見捨てずにいてくださるなら、と願うばかりです」
わたしは即座に、こう返信しました。これは原文のままです。ただしお名前はふたたび、永遠に伏せます。
「Xさんは、正直な男。
俺が見捨てるわきゃ、ないよ」
▼総裁選ぐらいで、男の友情は壊れません。
おのれのために戦っているのではない。だから何があってもその相手に悪い感情を持ったりしません。別に、特別なことを言っているのではありませぬ。淡々と、そうです。
▼同時に、こう考えます。
現在進行形の自由民主党総裁選挙の実態は、主権者がこの政権党を見放し、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーを含めて衆参とも大量の落選を招き、潜在的にも政権担当能力を持ち合わせない党が政権を握り、日本が壊滅することに直結しかねない。
その怖れが、来る日も来る日も、深まっています。
わたしは政権党の議員であり、総裁選出馬をいちばん先に表明した議員であり、同時に、作家です。
たまたまとはいえ、総裁選の実質的な渦中となる9月7日 ( ごく一部の書店では9月5日 ) に『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を世に問うことに、今夜、新たな意義も見いだしています。
この夜が明ければ、京都での独立講演会です。いま、数多い質問をひとつひとつ頭に入れていっています。次回、9月16日という、まさしく総裁選直前の独立講演会@東京で何を話すべきかもすでに考えています。
同時進行で、上記の新刊の最終ゲラ ( 仮印刷 ) 直し、すなわち念校ゲラの直しを進め、総裁選への対応も引き続き進めています。
三重苦の進行 ?
いえ、いずれもごく自然に、不肖わたしの仕事として、天から降りてきたものですから、これも淡々と遂行するのみです。
雪のない炎暑に、緩斜面から急斜面へ、一気に飛び込んでいくアルペンスキーの感触を想う。
恐怖に負けずに、視線は真下に、ぐっと板に踏み込めば、どーんと地球が返してくれる、あの感触。
あぁ、愉しからずや。