2024-08-27 14:34:46
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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総裁選のさなかにも世界と日本国民への責任を忘れない候補者がいることを世界と日本とそして自由民主党に示したい いまユーラシア大陸上空です
▼ネットは機内から切れ切れに繋がっています。
繋がってもすぐに切れます。
▼その環境下で、新刊『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』 ( ここ ) の3刷の一部修正を、編集者とやり取りして行っています。
この新刊は、発刊前の増刷が相次ぎ、3刷となっています。
今朝、日本を出る時にアマゾンで全書籍1位でした。編集者によると、「明日の朝まで1位だと、新聞広告に書き込める(アマゾンの)規約です」とのことです。
アマゾンには問題も多く、わたしも何度かたいへんな目に遭いました。
ただ、1位がみなに知られると、NHKも民放も新聞も通信社も居ないことにしているわたしという国会議員が居て、自由民主党の総裁選に出馬していることが初めて知られる、それに繋がります。
▼3刷でなぜ修正するかは、もう説明しましたが、もう一度、申しておきます。
この新刊が総裁選の直前になったのは、偶然です。現場にいわば共にいる担当の編集者以外は、なかなか信じてもらえないだろうと思いますが、事実です。
安倍さんの惨たる暗殺から2年間、ずっと苦悩して書き続けてきて、書き溜めた膨大な原稿から、削り込む作業に入りました。
安倍さんの言葉が他の政治家に厳しすぎる部分を中心に、削って削って削ったのです。
そしてたまたま、この時に完成となったのでした。
ところが総裁選が思った以上に過熱し、安倍さんが他の候補者に触れている部分を2か所、丁寧に修正しました。
ただし、実質的には、中身は変わっていません。あくまで「さらに配慮した」という範囲に留まる修正です。
ですから、初版と2刷をお読みになるかたも、心配なさる必要はありません。
▼また発刊前ですから、何処からどのような圧力も掛かっていません。
わたしの胸のうちで、みずから考え抜いた、「配慮」です。
▼日本を飛び立ってから4時間半ぐらい経ちました。
目的地のインドまで、4時間を切って、ちょうど中間点を過ぎたあたりですね。
いつもと同じく、まったく眠らずに、そして周りに迷惑にならないように、仕事を続けています。
『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』は、インドの前に公務出張したアフリカへの往復の機内およそ50時間弱のほぼすべての時間と、アフリカのホテルでの深夜と未明を使って、ようやくゲラ直しを終えました。
それがインド行きでも、まさか再修正を、機内の不安定なネットまで使ってやることになるとは、さすがに想像しませんでした。わはは。
▼この、ふつうはあり得ない作業に協力してくれている版元、扶桑社と、その印刷のかたがた、校正のかたがた、営業のかたがた、そして編集のみなさんに、こゝろから感謝します。
そして、まだ見ぬ新刊をあらかじめ信頼してくださって、予約をしてくださる読者・国民に、魂が救われる思いで、深々と感謝します。
青山繁晴 拝
参議院の「政府開発援助(ODA)沖縄・北方特別委員会」から公式派遣され、論議の多い政府開発援助(ODA)がインドではどのように実施されているかを現地調査する、その旅の始まりの上空にて